四つ葉のクローバーを探して

毎日過ごす時の中で、ちっちゃなHappyや大切な何かを。四葉のクローバーを探すように見つけていけたらいいな。

『ガール』

2012-07-30 | My Library
講談社
発売日:2009-01-15
最高でした!!「わかる、わかる」・・・・って何度も心の中でうなずいた。女心をここまで描けるのもすごい。映画・・・やっぱり見とけばよかったかなぁ。



どれもわかる、わかる・・・っていう内容。
想像していたよりもよかった。

「女子」っていう言葉がよく使われるけど・・・
いくつまで「女子」」っていわれるんだろうって思うと・・・
場合によってはその言葉が痛いっ!なって感じることもあるんだろうな。
っていうわかる、わかるを実感しながら読んだのが『ガール』。

働いてる女性だったら『ヒロくん』とか『ひと回り』も読んで納得の作品。
『マンション』は自立しようとしてる女性の気持ちが描かれていて、これも納得。

不思議なのは・・・
これを描いたのは男性だってこと!
奥田さん、すごいっ!

今回は表紙が二重になってました。
従来パージョンはこれ。



その上に、映画バージョン。



裏は映画宣伝コーナーになってたけど(笑)
記念なので、これはこれでよいかなぁと思いました。

『BRAVE HEARTS 海猿』

2012-07-28 | 映画



待ってましたぁ。
ようやく公開!!
今までみた「海猿」作品のなかでダントツ№1のデキだと思う。

こうして新しいシリーズの映画が公開されるたびに、
過去の作品をみたくなって。
DVD買いたいなぁって思ってしまうのです。

ま、いずれ・・・

でも。
こんなMOOK本を買っちゃいました。
これはなかなかよかったです。



『いつか、君へ~Boys~』

2012-07-20 | My Library
集英社
発売日:2012-06-26
小川糸さんがメンバーに入っていたので、読んでみた。7人の作家さんにアンソロジー。うち3人は読んだことのある作家さん。タイトルのとおり「少年」が主人公の短編集。読んだことのある作家さんの作品でも、今までのと作風が違ってたりして、そのギャップがおもしろかったのもあったけど、全体的にはちょっとパッとしない印象。『少年前夜』と『913』はなかなかおもしろかったかな。『ひからない蛍』はせつなかったぁ。



興味ある作家さんがひとりでも入ってると買ってしまうものですな。
お目当ては小川糸さんでした。
『僕は太陽』というのが小川さん作品。
息子と母の物語・・・
「少年」を主人公にしてるアンソロジーなので、小川さんの作品でも息子が主役。
なんだけど・・・スポットライトは母にあてられてるような感じに仕上がってました。
とり方によるのかもしれないけど。

初めて読んだ作家さんが半数以上。
長編もぜひ読んでみたくなりますね。

『ひからない蛍』はせつなかったぁ。
男の子ってやっぱりどこか甘えん坊なんだろうなぁって。
それも複雑な環境のなかだと、その気持ちのもっていき場もないんだろうなぁ。
子供達の精一杯の気持ちがすっごいせつなかった。

あとは『少年前夜』と『913』が魅力的な作品でした。
後半にいくにつれ、自分のなかでもりあがった感があったのか・・・な。
これをきっかけにまだ読んだことのない作家さんの長編をぜひぜひ読んでみたいと思います

風邪ぎみです・・・

2012-07-14 | myself
今日も鍼灸day。

今日は3日前からひいたっぽい風邪をちょっと治してもらっちゃいました。

喉が痛くて、頭痛もしてて、鼻水が止まらない。
暑いなかで、鼻水ズルズルってなんだか哀しいです。


最後の最後で。
鼻がつまって会話もまどろっこしい感じになってしまい。
見かねた先生が応急処置をしてくれました

眉間に鍼・・・
しかも3本・・・

しばらくしたら、鼻がすーーーーっと通りまして。
一気に楽になりました。

喉の痛み用には、なんと置き鍼
直接、喉ではないけど、ちょっと離れたとこに。
ちっちゃい鍼がテープの中にしこまれてるというかなんというか・・・
痒くなったり、痛かったりしたらとってね~って言われたけど、
全く違和感なし。


これでまた内科に行かずに済みそうです。
すっごいなぁ。
東洋医学・・・


タクシー

2012-07-12 | myself
今日は地元の駅からタクシーで帰ってきちゃいました。

今日の運転手さんはかなりいい人でした。
ワンメーターだから、距離短いし、まぁ、話するっていってもそんなに話せる距離でもなくて。
でも・・・・
今日の運転手さんは最初から最後まで話しっぱなし。


お天気の話から入ったんですけどね。
そこから、かなりノリノリで話しまくってて。
だけど、すっごい明るくて、いい感じでした。
雨が降らないから、作物が大変だ・・・というお話が中心だったけど。


たまたま。
立て続けに、同じタクシー会社のタクシーがうちのマンションに3台はいっていって。
「今日はここによくくるなぁ」って。
あたしの前のお客さんも同じマンションの方だったらしいです。

タクシー降りるとき、運転手さんに
「ありがとうございました」
ってお礼言ったら、
「玄関入るまでが帰り道だから、気をつけて」
って言ってくれて。


なんてことないことなんだけど。
な~んだか、とっても嬉しかったです。
ちょっとイイ話


マシャDVD

2012-07-09 | マシャ



すっごい売れ行き好調!!
だそうで・・・

あたしも少しは貢献できたのかな?

3本発売されまして。
実際に行ったツアー分は買わずに。
行けなかった年末のと、沖縄のを購入。

あ~、またライブいきたいなぁ。

ど~も画質が悪いなぁって思ったら。
Blue-rayじゃなかったんだった。
ボスに言われて初めて気付いたよ。

今は仕方ない。
これしかないから・・・。

あ~、行きたいなぁ。
つぎはいつ行けるかなぁ。

『空飛ぶタイヤ(上)(下)』

2012-07-08 | My Library
講談社
発売日:2009-09-15
makikoからの借り本。どんどんはまっていきました。感想は(下)にて、まとめて!

講談社
発売日:2009-09-15
makikoからの借り本。すっごいおもしろくて、下巻は1日で読了。とある企業を想像してしまったけど・・・実際はフィクション。でもすっごいよく書けてるなぁって思った。こんなんじゃ企業としてやってけないだろう・・・って思うけど、そういう常識的なとこも「当たり前に欠落」していっちゃったりして。組織ってこわいなぁって思いながらも、最後は絶対に正義は勝つに違いない・・・と思いながら読みすすめて。でも、もしかしたら・・なんていうスリリングさも味わった。推理小説にはないドキドキ感も味わえて。最後はほろっと。やっぱり最後は「人」だよね。



makikoからの借り本。
おもしろかったぁ!!
それを証明するかのように、下巻は1日で読破!!
(こんなことしてていいのか?!って感じなんだけど・・・・)

荷物運搬中にトラックのタイヤがハズレ、母子を直撃。
母親は亡くなり、運送会社は責任を問われる。
「うちの会社は悪くない」
そう思った運送会社社長の赤松さんが、大手企業を相手に容疑をはらすべく奮闘。

大企業の組織ややり方。
そこで働く人達のマインド。
それがある意味リアルにイキイキと描かれていて、臨場感溢れる感覚がとっても感じられた。
実際に起きた事件からヒントを得て書いたらしいけど、フィクション。
池井戸ワールドがこれでもか~ってくらいに展開されてました。

「正義は勝つ!」
読みながら、何度もそぉ思ったけど、次から次へと起こるさまざまな困難。
赤松さんと一緒に一喜一憂した感じでした。
それでも・・・
赤松さんは「人」に助けられ、支えられていきます。
そこには何度かほろっとさせられました。
「捨てる神あれば、拾う神あり」
目の前にある困難をひとつひとつ乗り越えていってはじめて、本当の「正義」がみえてきて、
さらに、その「正義」を証明できるのかもしれない。
どれだけおっきな企業でも、「人」が作るものであって、築き上げるものであって。
その「人」の心までもゆがめてしまうこともある企業・・・組織の思わぬ力に赤松さんじゃないけど、
怒りがこみあげてくる場面もありました。

内部告発かぁ。
ちっちゃなことでも間違ったことしたら、その時点でダメですよね~。
企業も人も・・・。

赤松さんのようなTOPなら、あたしもついてきたいっ!って思いました。
大企業って恐ろしい(^_^;)

文房具Cafe

2012-07-07 | おでかけ
今日 やっと行けましたぁ。

『文房具カフェ』

思ったより、混んでいて。
びっくり!

とにかく「鍵」を作りたくて
かなり焦ってたのか、カフェのオーダーをとりにきた店員さんに、
オーダー聞き終わる前に、

「あのぉ、鍵はどうすれば・・・」

って聞いてしまって。
店員さんも、

「今から説明しますから」

ってちょっと苦笑いぎみ。。
だって~。
今日の目的はとにかく鍵(会員証)をgetすること!!

で。
こちらが「鍵」です。




この「鍵」でテーブルの引き出しを開けることができて。
その中には裏メニューが書かれてる紙とか。
文房具が入ってて。
その文房具は使い放題!!

店内で文房具の販売もしてるし、文房具関係の書籍も置いてあって。
どれだけでもいれるなぁって感じでした。
(今日は空調がキツクて。
 途中で寒くてでてきちゃった感じ

「鍵」getできたし、また行こうと思ってま~す

『ごめんね、ありがとう』

2012-07-02 | My Library
サンクチュアリパプリッシング
発売日:2008-09-10
あれからもうすぐ1年・・・・っていうときに、偶然、本屋さんでみつけて。これは何かの縁かもしれない・・・そう思って購入。いろんな人のいろんな気持ちがいっぱいつまってる素敵な1冊。あれからもうすぐ1年。そっちからみて、どうかな??ママは頑張れてるかな??




あっという間。
あれから1年が経ちました。

いろんなことがあって。
いろんなことを感じて。
ただ、ただ・・・
当たり前の毎日を送ってきて。
そしたら・・・1年。

もうすぐ1年だなぁっていうときに。
偶然、本屋さんで見つけた1冊。
この本をつくったミツルさんの気持ちもだけど、
いろんな人のいろんな気持ちがこもってる素敵な1冊。
たくさんの涙がつまった1冊。

どこかでみてるかな。
みてるよね~。
チビタ・・・ママは頑張れてますか??

『きみはポラリス』

2012-07-01 | My Library
新潮社
発売日:2011-02-26
「風が強く吹いている」で三浦さんにすっかり魅せられたあたしが選んだ三浦作品2作目。本屋さんでも平積みでイチオシされてたし。恋愛もの・・・だし。帯に「最強の恋愛小説集」って書いてあったんだけど・・・そもそもその捉え方が間違えた!そして、それを最後までひきずってしまった!その結果・・・あたしのなかではあまり評価が高くないという1冊に。そうそう。ここに描かれてるのは、男女の恋愛とか、普通の恋とかそういうものではなくて。だから「最強」なんだと・・・。小説のなかでしかた味わえない恋愛もたくさんあるのかも・・ね。



三浦しをんさんが気になる!
『風が強くふいている』以来、すっかり魅了されてしまって。
で、選んだ二作目が『きみはポラリス』。
平積みでイチオシされてて、帯には「最強の恋愛小説集」の文字が。
これは読むしかない!ってことで、敢えて『舟を編む』ではなく、こっちを。

実際は短編集。
ただ題名と同じ『きみはポラリス』っていうものがなくて。
不思議だなぁって思ってたら、あとがきで中村うさぎさんが同じようなことを書いてました。
あたしも納得、共感できるあとがきで。
どの作品がよかったかっていうと・・・
「森を歩く」と「冬の一等星」かな。

「森を歩く」は職業不詳の彼と同姓しているうはね。
一度、仕事に出かけると何日も帰らないことを不審に思ったうはねちゃん。
ある日、彼(捨松くん)が仕事にでかけた後をつけることに・・・。
彼の職業はなんと! プラントハンター・・・。
どうしようもないとこもある感じの捨松くんだけど。
そこも全部含めて、受け入れて、好きっていってるうはねちゃんが素敵。

「冬の一等星」はなかなか不思議なお話。
あとがきで中村うさぎさんもこの作品が一番好きって言ってるけど。
愛とか恋とか言葉で直接でてきてないけど、こういう恋愛もあるのかなぁって。
恋愛っていうよりも、「想うこと」かな。
この作品が一番、題名に近い感じかも。

もう一度、読んでみたら、また印象が違ってくる1冊かもしれません。