『ふたりはともだち』アーノルド・ローベル著
かえるくんとがまがえるくん・・・
ふたり(二匹)が主人公の絵本
makikoさんからの贈り物のなかの1冊
かえるくんはがまくんのことが大好きなので。
がまくんのことを考えていろんなことを試みます。
がまくんのわがままにもつきあいます。
そのけなげさがなんともいえず・・・
あたしには、かえるくんの気持ちがすっごくよくわかります。
そうそう、やっちゃうよね~って。
元気になってほしかったり。
笑ってほしかったり。
癒してあげたかったり。
そうそう、“一緒に”なんかしたくなったり。
笑うのも。
怒るのも。
泣くのも。
・・・ぜ~んぶ“一緒に”したくなっちゃう。
友達ってそういうものかなと。
大人になると。
環境も変わるし。
立場も変わるし。
ぜ~んぶ“一緒に”は当然無理になるけど。
それでも気持ちは“一緒に”いたいなと思います。
かえるくんががまくんを思うように・・・
最後に描かれてる『おてがみ』
すっごい感動しちゃいました。
手紙がくるのをじーっと待ってるがまくん。
お手紙はなかなかやってきません。
そこでかえるくんががまくん宛にお手紙を書きました。
それを・・・かたつむりに渡したとこがまた愛らしい。
届くまでにすっごい時間がかかってしまいます。
それを自分ががまくんにお手紙を出したって言って、ふたり仲良くお手紙が届くのを待ちます。
そぉ“一緒に”
しんあいなる がまがえるくん。
ぼくは きみが ぼくの しんゆうで ある ことを うれしく おもってます。
きみの しんゆう、かえる
“親友であることをうれしく思う”・・・
なかなか言えない言葉だけど、時にはストレートに伝えてみるのもいいかもしれないな。
大切な親友へ
makikoさん、ありがと
気持ちも受け取りました
我が家にもあるので、いつかsacchimoniちゃんに・・・って思ってました。
がまくんとかえるくんの関係っていいよね~。
(がまくんちょっとわがままだけどね。でも憎めない)
絵本って、なんでこんなにストレートに表現してるのに嫌味がないんだろうね。
大人になるといろんなことをナナメに見ちゃうとこがあるけど、絵本ってなんか素直になれていいよね~
お返事遅くなりました。
素敵な本をありがとね。
がまくんのわがまま具合がおかしかった。
でもすっごいわかる。
あたしもこのタイプだわ
絵本って本当にストレートだよね。
しかもときには残酷だし。
だけど嫌味ないし、意外とすーっと心の中に入ってくるから不思議。
いつの間にやら、物事に対して斜めにみちゃって、裏側とか考えちゃってるんだろうね~。
言葉とか絵とかを通してでも、穏やかになれたり、優しい気持ちになれたり・・癒されるてるのは大人のほうだと思うよ。
最後のおてがみ。
makikoさんからあたしももらったみたいでしたよ