実話をもとにした作品。
沖縄で珊瑚の保護活動に尽力してる金城夫妻がモデルになってます。
そして・・・
『ナイナイ岡村』が『岡村隆史』としてすごい演技をしてました。
演じる一生懸命さと。
金城さんの珊瑚の保護活動に対する一生懸命さ。
すっごいかさなってて。
さらにさらに映画にすてきなスパイスをあたえていたのでは？
・・・と感じました。
夢をかなえるためにはいい加減な気持ちではダメで。
途方もない夢でも。
そこに無鉄砲でも一途にむかってく・・
やっぱり“情熱”がデカイんでしょうね。
それが人の心を動かすんだと、映画を通してではあったけど、金城さんの活動をみて、思いました。
それにしても。
沖縄の女性は強いです！！
でもそこにはおっきな愛があるんですよね～。
きゃ～素敵。
奥さん役の松雪泰子さんも素敵でしたぁ。
彼女は出演してる映画・・・かなり映画館で観てる気がします。
「もぉ、けんちゃんだけの夢じゃなくて、みんなの夢なんだから」
だから諦めるなと。
諦めるくらいなら最初からやるなと。
いや～、ここまで言えてしまうのって、すごいですよね。
それだけ、“人”と“夢”を信じてるってことだろうし。
そして、その夢を本当に一緒に叶えようとしてってことだし。
沖縄・・・いいですね～。
行かないとっ
ってずっと言いつづけてるんですけどね。
今回もレイトでみたんですけど。
ちっちゃいスクリーンだったのに、席はだいぶうまってて。
ちょっと意外でした。
しかも。
最後の最後・・エンドロールが終わるまで、誰も帰らず。
年配の方も結構いたし、さらにご夫婦でみにきていたり。
最後の最後の珊瑚の産卵シーンはやっぱり感動しました。
昔のような状態に戻すのは並大抵のことじゃないし。
時間もかかるし。
だけど、自分の資財と投資してまで、それを夢としてかなえようとしてる人が、頑張ってる人がいるってこと。
それをいろんな人にお知らせする・・・それだけでも映画としての効果はあったんじゃないかなぁと。
あたしは思っていたりします。