人の運命って変えることができないのかなぁ?
ま、そんなことができるなら苦労しない。と普通は思うかな。
でね・・
この運命って誰が決めてるの?
そもそも運命ってなんなの?って話。
運命と聞くと大体の人が悪いことを連想するでしょ。
これさ、おかしいと思わないっすか。
良い方の運命だってあっていいはずじゃんか。
それにさ、悪いことが起こって、これが運命かぁ、
と思うのっていかがなものかな、と思う。
運命と口にすれば何がどうしてこうなったとか考えなくていいから?
それとも ド・ナルシスト? 悲劇のヒーロー・ヒロインのつもり?
そこから少しでも脱しようと思わないわけ?
などなど、もしかしたら私だけが思うのかもしれないことが頭をよぎる。
人の運命で決まっているのはたったひとつだけ。
必ずいつか死ぬってことくらいだ。
運命だとあきらめているのは当の本人でしょ。
だったらあきらめないと言えるのも本人だよね。
そう、運命は、運命だとあきらめるものじゃなくて
自分で選んだ手段の先にあるものだと思う。
言い方を変えれば、
「自分で選んだ手段によって運命はいくらでも変わっていく」
ということだ。
もし今運命だと思っていることがあるとしたら
それは単に現実をみているというだけのこと。
この現実をみて、いろんな手段を講じて自分のモチベーションを
維持し、トライしてみた先に見えるものが本当の運命だと思う。
ここで言う運命は、最初に使った運命とは意味が違うよ。
運命ってさ、途中経過であって最終決定じゃないんだよ。
今、運命と思っている先に必ず違う運命が隠れている。
そう信じて生きてゆきたいものですね。