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「つくる会」の教科書採択に反対する杉並・親の会

子どもたちを戦争に向かわせる「つくる会」教科書の採択撤回!使用を中止させよう!

改悪教育基本法の実働化をとめよう 12・22全国集会にご参加を

2007年11月23日 | お知らせ
「日の丸・君が代」強制と処分を許さない、
改悪教育基本法の実働化をとめよう!
大内裕和氏、小森陽一氏、高橋哲哉氏、三宅晶子氏の呼びかけで、12月22日に全国集会が開かれます。杉並・親の会も賛同しています。ぜひご参加を!

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日時 12月22日(土)午後1時~午後4時(12時開場)

会場  北(ほく) とぴあ さくらホール 
(東京・JR王子駅前) 会場費:500円
集会内容

プレイベント:
①12:30「自由の風合唱団」
②12:40「寿」

<第一部> 
① 沖縄から(沖縄高教組書記長・・教科書問題)
② 呼びかけ人から(高橋哲哉さん・・沖縄問題などに触れて真理・真実をゆがめる
                       改悪教育基本法の実働化について)
③ 出版労連から(Yさん・・教科書問題)  
④ 杉並区から(杉並区議・Sさん・・区条例について)  
⑤ 京都から(Mさん・・財界による教育「改革」)    
⑥ 埼玉から(教育と自治埼玉ネットワーク・Sさん・・高橋史朗にみる埼玉の教育改悪)      

********<寿>の演奏***************(12分)

<第二部>
⑦呼びかけ人から(三宅晶子さん・・道徳・愛国心・レジスタンス)
⑧ 大阪から(Iさん・・新勤評反対訴訟)     
⑨ 東京の教育現場から    
小学校(Fさん)・・パワハラによる新任教員の自殺     
高 校から・・・「日・君」強制、管理強化・業績評価の現場
⑩ 北海道から(北教組・・・学力テスト、組合つぶし)
⑪ 足立区から(足立の学校教育を考えるネットワーク・Oさん・・学力テスト)
⑫首都圏青年ユニオンから(格差とワーキングプア問題)

*********(休憩:「映像ダイジェスト」)******(10分)

<第三部>
⑬ 呼びかけ人から(大内裕和さん・・格差問題、「日・君」強制)
⑭ 東京の「日・君」闘争から            
(根津さん・河原井さん)                 
(根津さんの教え子)                
(保護者)                        
(被処分者:Nさん)               
(被処分者・都教組八王子:Kさん)            
(弁護士・Sさん)
⑮全国の「日・君」闘争から       
(新潟被処分者の会事務局長・Hさん)         
(神奈川「こころの自由裁判原告代表・Oさん」 )
⑯呼びかけ人から(小森陽一さん・・改憲問題と結びつけてまとめ)

**********<ヒップホップダンス>********(5分)

⑰「アピール」「特別決議」「行動提起」   
特別決議(要請文)は、   
・教科書書き換え撤回を求める決議(文部科学省あて)   
・「日の丸・君が代」強制・処分反対決議(都教委あて)

主催 12・22集会実行委員会
呼びかけ 大内裕和(松山大学)、小森陽一(東京大学)、
       高橋哲哉(東京大学)、三宅晶子(千葉大学)

連絡先 〒160ー0008 新宿区三栄町6 小椋ビル401号室
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会 気付
tel:090-6533ー0542
e-mail:ganba1222syukai@yahoo.co.jp
ホームページ: http://1222syukai.sub.jp/

集会にご賛同くださる方は、下記の郵便振替口座に賛同金
(個人 一口500円・団体一口2000円)をお振り込みください

口座番号 00190-2-631921
加入者名 12・22集会実行委員会

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《立たないとクビッ!?》
改悪教育基本法の実働化をとめよう
12・22全国集会の呼びかけ
2007/10/08 大内裕和、小森陽一、高橋哲哉、三宅晶子

2006年12月15日、政府・与党は教育基本法「改正」法案の採決を強行しました。
「改正」後の教育基本法は、「日の丸・君が代」、「伝統文化」、「愛国心」といった
国家主義を押しつけるとともに、「教育の機会均等」を解体することで、
子ども一人ひとりが自由・平等に学ぶ権利を奪い、新自由主義によって生み出される
「格差社会」を子どもたちの中から作り出そうとしています。

すでに1999年の「国旗・国歌法」成立以来、「強制は行わない」という
政府答弁にもかかわらず、卒業式・入学式などでの
「日の丸・君が代」強制は全国の教育現場で行われています。
「国旗・国歌法」の制定は、教育基本法改悪へ向けての重大なステップでした。

特に東京都では、東京都教育委員会が2003年10月23日に
「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱の実施について(通達)」(10・23通達)
とその詳細な実施指針を出し、それに基づく「職務命令」が
各学校で教職員に対して出されました。
そして、「不起立・不伴奏」などで従わなかった教職員には、
戒告、減給、停職などの処分や、再雇用教員の不採用・解雇がなされました。
すでに被処分者の数は388名(2007年5月25日現在)に達しています。

2006年9月21日、東京地裁は、東京都教育委員会の10・23通達及び校長の職務命令は
「思想及び良心の自由」を定めた憲法に違反し、1947年教育基本法10条の
「不当な支配」にあたるとして、原告勝訴の判決を出しました。
しかしこの判決にもかかわらず、東京都教育委員会は「10・23通達」を撤回せず、
「日の丸・君が代」強制と教職員の処分を続けています。

被処分者の一人である根津公子さんは、すでに停職6ヶ月の処分を受けています。
来年3月の卒業式でさらに処分がなされれば、解雇(免職)の危険性が高いと言われています。
「日の丸・君が代」強制に反対したという理由だけで、
教職員が職場を奪われるということになれば、学校教育における
民主主義と自由はその生命を失ってしまうでしょう。

「日の丸・君が代」強制による処分の問題は、「愛国心」を明記した改悪教育基本法の実働化、
2009年から始まる教員免許更新制度のあり方にも重大な影響を与えるでしょう。
学校教育の国家統制がさらに強化されるかどうかを大きく左右する、重要な意味をもっています。
この危機に抗するために、来年春の卒業式・入学式へ向けて、
改悪教育基本法の実働化を象徴する「日の丸・君が代」強制の問題を共有し、
さらなる反対を広げていくことを目的として、2007年12月22日(土)に東京で
「《立たないとクビッ!?》改悪教育基本法の実働化をとめよう12・22全国集会」を開催しよう、
ということになりました。

皆さん、この12・22集会に結集して、改悪教育基本法の実働化をとめよう!
「日の丸・君が代」強制と処分を許さない!という意思をはっきり示そうではありませんか。
「《立たないとクビッ!?》改悪教育基本法の実働化をとめよう12・22全国集会」への
個人・団体での賛同と参加を、心からお願い致します。

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