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「つくる会」の教科書採択に反対する杉並・親の会

子どもたちを戦争に向かわせる「つくる会」教科書の採択撤回!使用を中止させよう!

やらせタウンミーティング裁判で不当判決弾劾!

2008年12月10日 | 教育基本条例
 2008年12月8日、京都地方裁判所で、2005年に行われた文化力(ぶんかりょく)タウンミーティングにおける抽選で意図的に落選させられたとする市民の国家賠償請求に対する判決がありました。判決は、「抽選をうたいながら、無作為の抽選を行っていなかった」ことを認めながら、「原告らを落選させた目的自体は正当」「原告らがタウンミーティングに参加し意見を述べる権利は保障されているといえない」「(同上権利は)法的保護に値する利益ではない」というものです。
 内閣府と京都市教委が結託して、特定の市民を意図的に排除することを正当だとするタウンミーティングとは一体何なのでしょうか。政府による、市民の権利を踏みにじった上でしか成り立たないアリバイ工作に、司法が積極的に加担するこの無法国家ニッポンの現在が象徴的に顕われていると言える意味で画期的(!?)な判決でしょう。このタウンミーティングは、教育基本法改悪過程での全国規模のアリバイ作りの一つであり、当時の伊吹文科相のお膝元である京都で行われた不正です。私たちも高裁での闘いを共に闘いたいと思います。

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