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「つくる会」の教科書採択に反対する杉並・親の会

子どもたちを戦争に向かわせる「つくる会」教科書の採択撤回!使用を中止させよう!

★ 杉並区役所に集まり採択をとめよう! 8月10日(水)11時

2011年08月09日 | 教科書
★採択は8月10日(水)13時~ 

6年前杉並区教委は、違法・不法の限りを尽くして、反対の声を踏みにじり、教員の評価が一番低かった「つくる会」歴史教科書を採択しました。しかし、暴挙に屈せず、あきらめない闘いは、教育現場での使用の強制を跳ね返してきました。「つくる会」教科書が間違いだらけだということは、中学生も知っています。現在「つくる会」教科書を使用している杉並で採択を阻止することは、本気で闘う労働者民衆の団結があれば、戦争教育を止めることができる!ことを示す重要なたたかいです。
 来年度から中学校で使用される教科書の採択が8月10日(水)午後1時から(傍聴受付は正午から 12時30分)杉並区役所で行われます。今年こそ、6年間押しつけられてきた「つくる会」教科書の採択を阻みましょう!区役所前で「つくる会」教科書反対!戦争反対!原発とめよう!子どもたちにウソを教えるな!の思いを教育委員会に突きつけましょう。

★新自由主義を進めるための教科書

 お国のために命を投げ出す子ども、資本のために滅私奉公で働く子どもを育成するのがこの教科書の目的です。もうけのために労働者民衆の生活や命を奪う新自由主義(戦争と民営化)を進めるためにつくられたのです。子どもの未来よりも歴史をねじ曲げてでも、資本家の利益を守ることが目的です。
 しかし、3.11の東日本大震災は、新自由主義の実態を暴き出しました。「お国ためや資本のもうけのために殺されるのはもうごめん!俺たちの未来
を返せ!仕事をよこせ!ウソつき政治家いらない!
職場で労働組合つくって徹底的に資本と闘って世の中変える!」と青年労働者が先頭に立ってたたかいが起こっています。この闘いと結んで「つくる会」教科書なんかいらない社会に変えましょう。

★採択賛成派も動き出しています。

 日本会議をはじめとする右翼勢力の動きが活発化し、採択を進めています。杉並でも日本会議杉並支部が前区長の山田宏を講師に教科書学習会を行い、「新教育基本法が示す愛国心、道徳心を育む教科書を子どもたちへ」のパンフレットを持って、街頭でうごめき始めています。
 8月4日には11万筆の反対署名を踏みにじって、横浜市で採択強行。全国8カ所で(8月7日現在)育鵬社・自由社の歴史・公民教科書が採択されています。「育鵬社版を推した清水繁大田区教育長は『(『つくる会』系の教科書を既に使っている)他の自治体で学力低下などの問題は見られない。記述が足りなければ、教員が適正に指導すればいい』と述べた。」(2011年8月6日 東京新聞)と報道されています。無責任極まりない発言です。
 こんな動きを許さず、元気いっぱい闘いましょう。

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