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「つくる会」の教科書採択に反対する杉並・親の会

子どもたちを戦争に向かわせる「つくる会」教科書の採択撤回!使用を中止させよう!

採択日の8月12日(水)は12時に杉並区役所へ!

2009年08月04日 | 教科書
 連日の街頭宣伝は、猛暑と雨とのたたかいです。でも猛暑の日は、日陰を求めて、雨の日はひさしを求めて、場所も移動します。そのほうがビラの受け取りも良いし、普段と違った人との出会いもあります。7月27日の宣伝は、荻窪駅北口でしたが、雨を避けて、タウンセブンとの通路に移動、ちょうど買い物に来られた近所のご夫婦が「採択の日は傍聴にいくわ」と 声をかけてくださいました。また、夏休みの子ども連れの家族に「5年生と6年生が使うんです」と声をかけると「ボク5年生」とビラを受けとっていきました。


7月31日(金)は恒例の区役所前での街宣。警備の人たちともすっかりおなじなりました。このところ気になるのは、区の職員の名札に着いているブルーリボンシールです。杉並区山田区長は、今年度の事業として「共感の輪」と称し、北朝鮮拉致家族の支援運動をやっています。拉致被害者家族の横田夫妻を招いて、講演会を行ったり、区の施設でパネル展を行ったり。その一環として区の職員に拉致被害者を救う会が始めたブルーリボンバッチを職員に強要しています。だいたい山田区長は民営化で区の職員を分断しておいて、「共感の輪」などとよく言えたものです。当初は少なかったのに、いまはどんどん増えているように感じます。「山田区長に強制されて付けているだけ」なのかもしれませんが、拉致被害者を救う会や家族会が求める北朝鮮への制裁は必ず戦争に行き着きます。北朝鮮人民や在日外国人に対する敵対行為です。そして、山田区長は「なんとしても取り戻す。強い力で必ず取り戻す」と挑発的に議会で答弁しています。北朝鮮侵略戦争を自治体から後押しする発言です。許すことはできません。また、これは拉致問題を最も取り上げている「つくる会」公民教科書を採択するための布石です。戦争を止める力は、労働者が国際的に団結をして、戦争協力を拒否することのなかにあります。区職員の労働組合が「戦争協力はできません」と闘うことが求められているのに、組合の指導部は闘うこともしないどころか、組合員に戦争協力を強制しているようなものです。区の職員のみなさん、ぜひ私たちと一緒に「つくる会」教科書反対、戦争協力はしないの声をあげてください。

 採択日の8月12日(水)は正午に杉並区役所前に来てください。13時~署名提出 14時~ 教育委員会傍聴です。傍聴される方は、午後1時から1時40分までが傍聴受付です。混雑が予想されるので早めにおいでください。

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