猫むっちゃんと私

捨て猫むっちゃんが09年4月8日に産んだ7匹の子猫の里親探しで始めたブログですが、、

かわいい「めんどくさい!」

2018年08月06日 | 家族1
 私の従姉の孫のD君は、4歳。

お兄ちゃんのS君は、私の父の葬儀の時に来てくれて
大人しくして、お利口さんだった。


 次男のD君は、いつも飛び跳ねていて、
 従姉の母つまり私の伯母の家に行った時など
嬉しくてはしゃいで、押し入れからベッドに飛び降りたりと
 大騒ぎワッショイ状態らしい。

そのDくん、かなり手強くて

幼稚園の先生が「Dく~ん、お絵かきしましょうね~」って言うと

。。「めんどくさいっ!」って言うのだって。

それで、先生が「少しお家でも落ち着くような遊びをさせて頂ければ、、」
と言うので、祖母である従姉が、カルタを並べて
「Dくん、カルタ取り、しようか」って誘うと、

。。。「めんどくさいっ!」
  って、カルタをぐちゃぐちゃにしちゃった。。

困った従姉は、

Dくんが、大好きでとても言う事をよく聞くご主人に、
「Sさん、将棋か囲碁を、D君に教えてあげて」
って、頼んだら、やさしくて寡黙なS兄、

「分かった」  と。

静かになったので見に行くと、パソコンで将棋を教えていたそうな。
 
「将棋も囲碁も、ちゃんと本物を持ってるのに、どうして使わないの?」
と、キレ気味に聞いたら、

穏やかで、知的なS兄が

    。。。「探すのめんどくさい!」

って、言ったのだって。

もう、オチまでちゃんとついてるこの話に我が家は最近はまっていて、
どうも私は「邪魔くさい」という言葉を使っているのだけど(初めて気づいた)

「邪魔くさい!」って言ってしまってから  
  「いや、めんどくさい!」 と訂正するようになり、

最近では甲斐あって、「めんどくさい!」って言う言葉が簡単に出るようになってきた。
  ダンナも面白がって
我が家では、今ちょっとした流行語だし、けっこう便利に使える言葉なのだ。


従姉は、私の母の兄と、私の亡父の姉の娘で、私とは姉妹の次に血の濃い親戚で、
 まったく同じDNAを引き継いでいるのかな、と思うのだけど、
雄弁、優秀で、心のやさしい人で、周りから頼りにされ、
 日々愛車を駆って走り回っている。

年は12か3くらい違うので、子供の頃から「お姉ちゃん」と仰ぎ見てた。

 いいDNAは従姉が全部持って行って、私にはカスばっかり残ったんやな、、と思ってた。
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