ハムスター

猫を迎えたらハムスターに対する愛情が薄れるのじゃないかと心配だったけど、
　それは杞憂でした。
むっちゃんを見てプチたちを見ると、あまりのちっぽけさに可笑しくなって
「なんたる可愛さ」と言ってしまう。
毎回ハム達を見るたびに同じ言葉を発している。
　手のひらに載せると大きい方のプチはずっしりしてて、
ちょうどあったかい大福を乗せている感じ。
　なでているとたまに手のひらで眠ってしまうことがあり、
く～～たまらん、この可愛さ！
　ケージの中を覗くと、意外な場所にいたりして「ん？」って感じで見返してくる。
　プチとちーは隣どうしだけど、ボール紙で隔ててあるので、
お互いの存在には気がついてないけど、
　色違いの同じケージの中で、不思議と同じ場所にいたりする。
ほとんど泣き声を出さないけど、
ちょっと怒った時とびっくりしたときには「ちー」と鳴き、かなり怒った時には「ジッ！」と鳴く。
　あぁもうひとつだけ書かせて下さい。
ブルーサファイアハムスターの後姿は柴犬みたいな色なんだけど、
　しっぽだけ真っ白ですんごく小さいの。
豆粒みたいな白いしっぽが、ちょこんとついてる姿には思わず
「なんなん、そのしっぽは。どういう意味があるのよ。可愛いだけやんか」って
つっこんでしまいます