猫むっちゃんと私

捨て猫むっちゃんが09年4月8日に産んだ7匹の子猫の里親探しで始めたブログですが、、

パブリックコメント送ります

2011年08月15日 | 猫たち
環境省自然環境局総務課動物愛護管理室 御中

「動物取扱業の適正化について(案)」への意見

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「動物取扱業の適正化について(案)」に関して以下の通り意見を述べさせて頂きます。


(1) 深夜の生体展示規制
20時 以降の生体展示は禁止すべきである
賛成
20時までであっても、狭いケージでの長時間の展示は禁止すべきである。
(休憩1時間を挟む8時間以内などの条件が必要)



(2)移動販売
何らかの規制が必要である。
規制の方法について、トレーサビリティ、アフターケア、感染症の問題等が担保できることが必要
賛成



(3)対面販売・対面説明・現物確認の義務化
動物販売時の対面説明や現物確認の義務化が必要である。
インターネットオークションでの動物取引については、出品者が動物取扱業の登録を受けているかどうか確認ができる制度が必要である。
これを遵守させるための監視方法についても検討する必要がある。
賛成



(4)犬猫オークション市場(せり市)
オークション市場に参加するペット関連業者が動物取扱業の登録業者であるかどうかの確認ができる仕組みや、市場の情報公開などにより透明性を確保することが必要である。
動物取扱業全体としてトレーサビリティーの確保は重要であり、特にオークション市場ではこれの確保に対するより一層の取組が必要である。
賛成



(5) 犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢
海外に規制事例のある8週齢(56日齢)
賛成
母の庇護を十分に受けたという意識がペットとして人と暮らす上で重要な情緒の安定を育む。
兄弟とのじゃれあいの中で育まれる社会性などを会得させることも必要で、
動物愛護の観点からも、引き離す時期についての厳密な実験結果などは必要とすべきではなく、
必要充分な期間が尊重されるべき。


規制の手法については、強制力のあるものにすべきという意見が強かった
賛成
利害関係のある業者による自主規制には期待すべきではない。
せっかく決定された事項が、自主規制という野放し状態になる可能性が大。


まずは事業者による自主規制をもう少し充実させ、さらに次の法改正時での規制導入を目指すべきとの意見もあった。
反対
業者による自主規制とは、ルールのない野放し状態を意味する。
今回規制しなければ、決定された事項が5年間無視される可能性が大。



(6) 犬猫の繁殖制限措置
イギリスやドイツにおいては、最初の繁殖年齢の設定や、生涯における繁殖回数を5~6回までに制限するよう規定されており、これらの国々の取組を参考として、繁殖を業とする事業者に対して、繁殖回数及び繁殖間隔について規制を導入すべきである。
賛成


犬と猫の違いや、品種の違いによっても適切な繁殖の時期や頻度が異なるため、
一律の規制が困難であることから、事業者による自主規制に任せるべきであるとの意見もある
反対
犬と猫に関して、個別に設定するのは難しいことではない。一律の規制が困難とは詭弁である。
問題になったパピーミルのような明らかな動物虐待事件を防ぐために、きちんとした規制を設け、
確実な監視体制を確立するべき。



(9)関連法令違反時の扱い(登録拒否等の再検討)
種の保存法等の動物取扱いに関連する法令に違反した際、
動物取扱業の登録拒否・取消を行える条項を追加すべきである
賛成
茨城県の動物虐待としか考えられない業者への対応が遅々として、進まない事態に驚いた。
あらゆる面から、生き物を生業とするに不適格であると認定する根拠が必要で、
そのような根拠をもとにして迅速な対応と処分が行政側には求められる。



(10)登録取消の運用の強化
現行法でも、違反すれば動物取扱業の取消しが可能な条文となっているが、違反業者の登録の取消しについて、より迅速に発動しやすくなるよう細目の書きぶりに具体性を持たせることや、虐待の判断について獣医師等の専門家に助言を求める体制確保など、運用面の工夫が必要である。
賛成
行政が自信を持って動きやすい法整備を進める必要がある。
虐待の判断について獣医師等の専門家に助言を求める体制の確立は、大変有効な考え方であり、
ぜひとも動物愛護の観点から、推進していってもらいたい。




  ≪送り方≫
☆氏名、住所、連絡先、メールアドレスを忘れずに。
☆メールの場合は、このアドレスへ投稿「shizen-some@env.go.jp」
 ※「テキスト形式」で送信のこと。
  添付ファイル不可(要は直接打ち込みのみ。ワード等に打ってから送るのはダメ)だそうです。
☆ファックスの場合は、A4用紙で「03-3508-9278」へ送信するだけ。
☆郵送の場合は、A4用紙で「〒100-8975 東京都千代田区霞ヶ関1-2-2」へ。


業者の人すべてが悪いとは思いませんが、生体の売買のされ方、繁殖のなされ方など
大きな問題があるのは事実です。

 売れ残った生き物を、
保健所で長年にわたり、処分させ続けたり、
冷蔵庫に生きたまま入れて処分したり、
三味線業者などに引き渡したり、
 そのような悲痛極まる処理をし続けているのです。

今回の改正で、業者に規制をかけることによって、
そういう事態にブレーキをかけることが可能です。

 これを読んで下さった方、どうか力をお貸しください。
一人にひとつづつ、意見を述べる機会があるのです。
 もし私のつたない意見に賛成して頂けるなら、コピーして送ってくださればありがたいです。

 人間、がんばれよ~
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2 コメント

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Unknown (nene)
2011-08-16 23:21:16
ご無沙汰です。
ようやくネットが復旧しました。

さっそく私もパブコメを送りましたよ。
純情仔猫物語さんのをコピペ、メールしました。
今も苦しむスコの国ちゃんのことを、
伝えたかったので。

意見書を見ると本当に当たり前のことが出来てないんだなって思います。
三味線とか・・・許せない!
人の皮をかぶった鬼ですね。
今度も業界票が動いているようですが、負けないように頑張りましょう!!
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Unknown (ルコママ)
2011-08-17 18:09:39
neneさんと同じ気持ちです。
本当に腹立たしく、破れ傘刀舟になって
あのセリフを叫びたいくらいです。
 いや、neneさんは知らないわね(^_^;)
neneさんがお知らせしてくださっていた猫シェルターのカンパを送りました。
 お知らせありがとうございます。
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