猫むっちゃんと私

捨て猫むっちゃんが09年4月8日に産んだ7匹の子猫の里親探しで始めたブログですが、、

ピノを心配するむっちゃん

2011年09月10日 | 猫たち
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 南側のふうちゃんが脱走したベランダで、ケージに入ってピノに鳴いてもらいました。
 1階からこのベランダへは足がかりがなく登れないけれど、
1階のお宅の庭や奥行きの浅い縁の下に隠れている可能性が高いかな、、と思っていたので。

情けなそうに鳴くピノが心配なむっちゃんです。

結局、風花が捕獲器に入ったのが、脱走から9日目、この真下でした。

 ふと気づくとむっちゃんは、すんなりキャリーにも入れれるし、
体にたすきがけの紐もつけれるし、長く撫でさせてくれるようになっていました。

 2年半で、随分と信頼関係が深まったものだと思います。

やはりまだ、不思議猫の所はあって、わざわざ自分から猫探偵氏のそばに寄って行ったのに、
 氏が少し動いただけで、シャーッ!と言って、手を振り上げていました。

 むっちゃんは外で蹴られたトラウマがあって、恐いのかもしれません。

外で一生懸命に生きていたむっちゃんを、Eおじさんのようにご飯をくれたり、
 又、蹴る人がいたり、本当に人さまざまです。

 願わくば、一生懸命に生きているものに対して、
優しい視線を向けることができる人間が、一人でも多くなってもらえたら、と思います。

 ただむっちゃんは、あのままではピノも含んだ7匹の子供を産んで、
本当に困ったことになったのだと考えると、
 ただ可哀そうという気持ちだけで、ご飯を与えるだけでなく、
先のことを考えて、避妊してあげるということが、一番その猫のためになるという事を
 猫が好きな人にも分かって欲しいです。

 そうすることが、猫を好きではない人たちにも、猫の存在をそれなりに許してもらえる
状況を作れることになると思います。
 

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