猫むっちゃんと私

捨て猫むっちゃんが09年4月8日に産んだ7匹の子猫の里親探しで始めたブログですが、、

友人の町会のTNR

2012年11月01日 | 猫たち
ピノの得意な「足踏み」




 私が横座りしていると「おケツをたたいてくれよ~」と要求して
右足を踏んでくる。
 不思議なことに、これは家族の中で私にしかしないのです。
 無視していると、背中に跳び蹴りをかましてくる、お利口さん




かなり前に町内の野良猫に困っていると話をしていたパッチワークの年上の友人に
「こんな方法があります。私に出来ることならお手伝いします」と
「町会長のための野良猫講座」というパンフレットをお渡ししていました。

友人は、町内会の委員なので、3月に会合でお話されて、
皆さんも「やりたい」というお話になっていましたが、
 頭の固い町会長が「そんなことようせん」と却下したそうです。

 夏頃に「あの話はどうなった」と町会の方たちから聞かれて、
再び、皆さんの意向を確かめた所、会長以外の委員で「やりましょう」ということになり、

 市の愛護協会の職員さんと一緒に、10月に3回のTNRをされました。

最初、市職員さんが話に来た時は、会長はいないし、あまり乗り気でないような感じだったそうですが、
 協会の獣医さんが、とてもよい方で、一生懸命にしてくれて
3回で12匹(うちメスは8匹)のTNRが出来たそうです。

市の方針で、TNRの補助対象の数が増えたらしくて、
職員さんも、やる気になってくれて、今回入らなかった3匹を、
春にしましょうという話になったそうです。

 友人は、猫が嫌い、、というか恐いのですが、
TNRの趣旨を、とても理解されて、中心になってやり遂げられました。
 体調があまり良くなかったようなのに、本当によくやってくださったと思います。

耳カットされて、そこらにいる猫を「なんかカワイイね」と言ってくれました。

 何とか、今いる猫さんは生きやすく、新しい命はもう生まれないで、
悲しい野良猫という存在がなくなって欲しいです。

まちなかで、体を低くして走り抜ける猫を見かけると、
 胸がドキンとして、少しかなしい気持ちになります。
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