縄文人の反乱 日本を大事に

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●ゆい

2014年04月16日 18時36分35秒 | 色んな情報

●ゆい
◆ゆい ゆひ 【結】
一 [0] ( 名 )
① 結うこと。 「その山に標(しめ)結ひ立てて-の恥しつ/万葉集 401」
② [1][0] 田植えや屋根替え,味噌搗(みそつ)きなど,一時に多くの労働力を要する仕事をする際に,互いに人手を貸し合うこと。
二 ( 接尾 )
助数詞。
① くくり束ねたものを数えるのに用いる。 「結束ねたる文ども三-置きたり/今昔 29」
② 銭を数えるのに用いる。銭一〇〇文を一結とする。 「はこびける用途十-をば,御布施に奉るなりとて,すてて帰りにけり/沙石 六・貞享本」
◇◆◇◆◇◆◇
ゆい ゆゐ 【由井】
姓氏の一。
◇◆◇◆◇◆◇
ゆい ゆひ 【由比】
静岡県中部,庵原(いはら)郡の町。近世,東海道の宿場町。ミカン栽培が盛ん。
◇◆◇◆◇◆◇
【ゆい】[漢字]
【 唯 】 [音] ユイ ・イ
① ただそれだけ。 「 唯一 ・唯識論 ・唯心論 ・唯物論 ・唯我独尊 」
② 応答の言葉。 「 唯唯(いい)諾諾 」
【 遺 】
⇒ い〔遺〕 [漢]
 
◆言い、謂い、結い  日本語活用形辞書
読み方:ゆい
ワ行五段活用の動詞「言う」「謂う」「結う」の連用形である「言い」「謂い」「結い」、あるいは連用形が名詞化したもの。
 
◆仙台弁  発音     意味、用例
  ゆい   ゆい     【名】 農作業や家の解体などで互いに労力を交換し助け合うこと。 [辞書記載]
 
◆甲州弁  意味
  ゆい   労力の交換、助け合う
 
◆姓   読み方
  由井 ゆい
  許斐 ゆい
  碓井 ゆい
  油井 ゆい
  柚井 ゆい
  涌井 ゆい
  由比 ゆい
  湯井 ゆい
 
◆ゆい
結 - 日本の伝統的な共同体。

YUI - 日本の人名「ゆい」にちなんだ芸名。
由比町 - 静岡県に存在した自治体。現在の静岡市清水区。
由比駅 - JR東海道本線の駅。
由比宿 - 東海道53次の宿駅。
 
◆結(ゆい)
http://p.tl/Vrdr
主に小さな集落や自治単位における共同作業の制度である。
一人で行うには多大な費用と期間、そして労力が必要な作業を、集落の住民総出で助け合い、協力し合う相互扶助の精神で成り立っている。
 
◆唯(ゆい)
http://p.tl/UIOv
・語義[編集]「ただそれだけ」という意味で使われる。唯一、唯識、唯我独尊など。
・人名
日本の人名。福井で唯(ただ)という人名が有る。


「神様のないた日」

2014年04月16日 09時16分19秒 | 色んな情報

「神様のないた日」
作:はしもと みお .
アップロード日: 2011/04/06
朗読:原 きよ
INTERNET RADIO STATION Kizzna 東日本大震災復興支援サイト
紲~Words fof Hope ~ 朗読プログラム「ことばのひかり」

猫とミノムシの話の絵本です。

不覚にも胸が詰まってしまい、良い歳をして、この絵本を思わず購入してしまいました(笑)。読み聞かせる子供はおりません(^^;

...生き物にはそれ相応の寿命というものがあります。人間なら100年、犬なら10年、猫なら15年とか。ミノムシの寿命は分かりませんが、ミノムシが蛾になるまでが寿命と言うわけではありませんが、いずれにしろ、猫の寿命よりも相当短いものです。

短い命が物悲しいかと言うと、そんなことはありません。生き物が生命を得てから世を徘徊し、老化して朽ちるまでの長さと言うのは遺伝子で決まっており、生き物は何も考えることなくその長さを受け入れています。

人間のように強欲になれば、少しでも長く生きたいと思うかもしれませんが、老化し身体が動かなくなれば、本来は自分はいつ死んでもいいという風に悟るものです。

この絵本の話のテーマは、生き物によって違う、生命の長さの不合理さと、残された者の心に吹く物悲しさであり、読む者の心を響かせようとしています。生命を慈しむという意味での物悲しさです。

しかし、先に書いたように、生き物の生命の長さも、成長のスピードも遺伝子で決まっています。その生き物が真っ当に人生を歩んだのならば、実に喜ばしいことじゃなければいけないはずです。

僕が子供の頃は、飼っていた犬や猫が死んでも、交通事故や病気でなければ、悲しむことなどありませんでした。微笑みながら、あの世に送ってあげたものです。

それが、現代ではペットが10年以上生きてから亡くなっても、ペットロスになる方が多いようです。それは他の生き物の生命というものを理解していないからです。亡くなったペットは、寿命を全うしたのだから、本来喜ばなくてはならないと思います。

成長スピードを狂わせて作物を育てる農業も、ある意味、生き物の生命というものを理解していないからです。もちろん、偉そうなこと言っても、花が咲く前に食べてしまうのだから自然栽培とて同じこと、と思われるかもしれませんが、少なくとも、自家採種するということは、生命を尊ぶ行為だと僕は思います。

とはいえ、命とは何か?生命の長さの意味は?そういう事考えるには、とてもためになる本でした(^^;

※動画バージョンです。時間がある方はどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=GF3HD7ywMk4