コンピューター囲碁

最近、囲碁界で大きな話題となっている
コンピューター囲碁。

昨年10月、グーグルの囲碁ソフト「AlphaGo」が
欧州のプロ棋士に５連勝する、
衝撃的なニュースがありました。

棋譜を全部見ましたが、完全にプロの碁。
コンピューター囲碁の弱点（コウなど）が消え、
飛躍的に強くなりました。
さすが、世界のgoogle！！！

「AlphaGo」が登場するまでは、
コンピューター囲碁は、アマ６段ほど。

野球で言えば、草野球の上手な人、
ゴルフで言えば、８５ぐらいだったのが、
突然、プロの実力まで引き上げたのだから、ビックリ！

３年前に、ブログにこんなこと書いてる
人がいたけど、予想を上回るスピードですね。

来月には、世界トップ棋士、
李世ドル九段との五番勝負が行われます。
世界の注目を集める対局となりそうです。

さて、「AlphaGo」の実力ですが、
棋譜を見る限りは、まだ人間の方が強いのでは？

李世ドル九段とは、２子ほどの
実力差があるように思えます。
五番勝負も５－０で、李世ドル九段が勝つでしょう。

ただ、欧州棋士との対局は、約半年前の出来事。
「AlphaGo」は、毎日数万局のデータを蓄積しているとか。
半年間で、さらに上達している可能性もあります。

ただ、囲碁というゲームは、いくらデータを蓄積しても、
あまり強くならない気もするのですが。
対局のデータが、０局と１万局なら、大きな差でしょう。
１万局と１００万局では、大して変わらないと予想。

これで「AlphaGo」がさらに強くなっていたら、
棋譜並べに邁進します！！！
（並べても、すぐに忘れるので、無駄な努力か。）