昨日の対局

名人リーグ・王銘エン九段戦（黒）






王九段の棋風から、白Ａかと
（地に辛い人は白Ｂでしょうか）
予想していたところ、
ほぼノータイムで白１でした。

あまり見たこと無い手で、しばし小考。
（基本定石事典にも載っていません^^;）
黒Ｃと受けるのは、利かされなので・・・







黒Ａが第一感でしたが、
考え直して黒１へ。

白２～８まで実戦の進行。
この後、黒Ｂ、白Ｃ、黒Ａと進みましたが
（黒Ｂ、白Ｃの交換は、無いほうが良かった）
左下のわかれは、悪くないと思っていました。
手順を変えると・・・・






黒１～白12までは、何となく定石？？
ここから、黒Ａ、白Ｂ、黒Ｃ、白Ｄ
黒Ｅ、白Ｆの交換は黒が得だと思うのですが
王九段は下辺の白も厚くなるので、難しいとの見解。





黒１に白２との意見もあったようです。
これは、下辺を荒らされても、
白Ａ、黒Ｂ、白Ｃで地で挽回できる
やわらかい打ち方。

実戦の進行は、善悪はともかく、
白は下辺一本になるので
怖い打ち方でもあります。



この後、下辺を上手く荒らせて優位に。
途中ふらつきながらも、何とか勝てました。


名人リーグは、２連勝スタート。
この調子で頑張ります！！！