復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

月山・熊棚めぐり

2009年03月01日 20時05分46秒 | 四季(冬)
今更ながらですが、やっぱり月山は面白い。
天気が良いこともあったんですが、ブナ林の中から見る月山、湯殿山の
ロケーションも良いし、ブナ林の中を滑るのも面白い。

一年中季節毎に楽しめますが、今冬は熊棚が多く出来ているということで
探しながら湯殿山の麓までスキーで登る、熊棚巡りに行ってきた。

コースは、志津温泉奥で通行止めですから、ここに車を停め歩き始める。
道路沿いに(除雪されてませんが)ネイチャーセンターに向かい、ここから
皮松谷池経由でブシ沼(ブス沼)までの往復です。
ログはありません。
今日は衛星の位置関係が悪いのか受信不能状態が続いていました。
たぶんこんなルートで移動しただろうなーという入力作成ルートです。



湯殿山の麓にあるブシ沼でUターン



ブシ沼前で見る湯殿山のパノラマです。
右端に姥が岳
ちなみに、ブシ沼は雪の下で水面は見えません。

大きい画像はこっち


志津温泉奥の車止め
ここに車を停めて歩きのスタート
志津温泉は雪旅籠まつり開催中で、一般の見学者も来ていました。



相変わらず積雪は多いですが、この先の旧道分岐点までは工事のため除雪してある。
その先は未除雪で雪山歩きとなります。



電線に手が届きそうな積雪量。
ただし手が届きそうでも電線からは離れて通過したほうがいいです。
高圧も走ってますから、間違っても手で触れてはいけません。



ネイチャーセンターが目の前になってきました。
屋根の雪はなくなりましたが、雪に埋まっています。



センター横手の広場からの湯殿山と姥が岳の眺め。



青空が最高
テンションが上がってきた。
準備をしてブナ林の中に入っていきます。



屋根付き住宅?



さっそく野鳥の鳴き声の出迎え



ヒレンジャク?



芽吹く



もくもく登って標高を稼ぎ、
朝日連邦、大朝日岳方向の見晴らしがよくなってきた。



雪の斜面越しに姥が岳がよく見渡せる。



ヤドリギは相変わらず一杯目に付く
今の時期に葉が青々しく赤や黄色の実を付けてくる。



湯殿山
日差しも強く影も濃い。



いい場所で先行者が休息中
移動中も最高最高を連発してました。



湯殿山をアップにすると、多くのシュプールと登山者が一人アタック中。
自分には気力と体力と根性が無いなー。(あと5年若ければ)



皮松谷地付近まできたら
第一熊棚発見!



ブナ林の向こうに湯殿山



苔むしたブナの老木。



ぞくぞくと熊棚が出現してきます。
予想以上に数の多さにビックリ



湯殿山の麓を目指して一直線に登る途中途中での出現ですから
探し回ればもっとあるはず。



爪痕が生生しい。
間違いなく昨年秋の爪痕です。



爪痕だらけの幹の先にある熊棚。
生きるためですから熊も必死です。



爪痕



まだまだ出てくる熊棚。
こうやって見ると、幹の太い巨木のブナより、実を採りやすく登りやすいのか
小ぶりのブナに熊棚がよく出来ている。


つづく(天地人が始まったんで)


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