復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

青森:五所川原立佞武多祭り

2013年08月08日 19時07分08秒 | 祭り・イベント



五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)

青森ねぶたのような「bu」じゃなく、「pu」と発音するそうです。


五所川原にも会社の事務所があるんで、無理くり仕事作ってきました。

ちなみに祭りは夜の7時からですから、日中の業務に支障はないですけどね。(言い訳)


この日は青森ねぶたと弘前ねぷたもやってますが、前からゆっくり見たいと思っていた

五所川原立佞武多に迷わず出発。

ホテルなんか取れる訳ありませんから、もちろん会社の寮の空き部屋利用です。

地元の関係者に聞くと、6日は中日の中だるみ的に比較的空いてる傾向だそうですから。

それでも周回コースの沿道沿いの人出は凄かったでしたがね。


まずは開始前に、三台の大型立佞武多が展示してある立佞武多の館から、
今日の一番目の忠孝太鼓と立佞武多義経伝説龍馬渡海が出てきてスタート地点に向かいます。
館のゲートが開いて立佞武多が出入りする様子はこの時しか見られません。



ま~でっかい! 大型太鼓も2段だし。




二台目が義経伝説龍馬渡海
天井と左右の壁もぎりぎりですかね。
なんでも五所川原市内ではこの館が一番高い建物だそうです。(鉄塔やアンテナ棟除く)




実は最後の3台目は前の2台を凌ぐ大きさ。
高さ23mで重さは19tだそうです。
出すときもぶつけないように慎重に移動して来ました。
スタートはでここで待機の「復興祈願鹿嶋大明神と地震鯰」
これで地震が収まれば有り難い物。





開会式が終わり、パトカーの先導でパレードスタート。
太鼓の音が響き渡る。





津軽半島観光アテンダント。




普段は津軽鉄道に乗ってる場合が多いでしょうか。
4年前と比べるとメンバーは一新しているようです。




近づいてきました。




青森はラッセラーですが、五所川原はヤッテマレヤッテマレです。
お囃子の調子も全然違っていて激しい感じ。
その分ヤンキーの集団も居ましたけどね。
青森のねぷたと一くくりしても、地域ごとお囃子も掛け声も全然違う。










見上げてばかりいると首が痛くなります。





普通の大きさのねぷたももちろんあります。
























20mを超えるような大型立佞武多ばかりでなく、中型の立佞武多も多い。










大型立佞武多を背中から。
前後に重なった立佞武多の明かりは壮観。
















祭りスタート直前まで雨が降ってましたがやんでくれました。
普通のねぶたには透明シートを掛けてますが、大型立佞武多は雨の中に出して待機してました。
どだいシート掛けるのは無理でしょうけどね。














青森ねぶたは規模が大きく参加者とねぶたの数も多さで圧倒されるが、
五所川原立佞武多はアップテンポのお囃子と激しさと高さ有るねぶたの迫力で圧倒される。




地元高校生のなぷた踊り。
青森のように決まった跳ねとの踊り方は無い様で自由な感じです。
もちろん跳ねと衣装で跳ねる人もいるし、どれでも違和感は感じません。






いよいよ地震鯰が出てきました。






とにかくでっかい。















見学場所は立佞武多の館近く。
スタート付近の特別観覧席周辺が込んでたけど、関係者の話どおり中日は見学者が
少ないほうで、この辺は比較的前で見学できるし移動も容易でした。
ま、離れてみてもこんなに高いですから、どっからでも見られますがね。
毎年初日と最終日は五所川原出身の吉幾三が来てヤッテマレ音頭?を歌っていくそうです。











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