徒然の徒然なるがままに…

最近はバイクネタが多いですが、漫画やアニメは昔から好きだし、美味しいものはもっと好きです。

発進、マルボロTRX850

2009-04-29 22:00:00 | 二輪・四輪
初年度登録が99年7月。
距離は23,000kmとそんなに走ってはいないが、やはり色々と気になる点が出てくる。
そこで10年を一つの節目とし、思い切ってオーバーホールを実施。

目指したのは、少なくとも今後10年は大きなトラブルが無く乗れるようにする事。
ベストコンディションのノーマル状態に戻しつつも、プラスαの性能アップが出来る事。
そして依頼するお店は、多くのヤマハ車を取り扱い、TRXに関する知識と整備技術に高い信頼を得てる事。

この要望を満たしてる店はやはり「タイラレーシング」しかありませんでした。

塗装についてはかなり以前から考えてたが、実行するなら全バラをする今がチャンス。
カラーリングは“らっこパパ”さんがU.S.インターカラー、“のぶっち”さんがTECH21カラーなので、同じにする事は出来ない。
しかも二人とも超個性的なので、ここはやはり8耐マルボロカラーにして、ついでに耐久カウルも装着させた。





アッパーカウル:クレバーウルフ耐久カウル
アッパーカウル、タンク、リヤカウル、Fフェンダー:96年8耐マルボロTRXカラー
リヤアームブラケット&スイングアーム:ブラック塗装(ツヤ半調)
ホイール:ダイヤモンドコート塗装
左右ミラー:FAR製ウインカー内蔵ミラー
エンジン:フルオーバーホール(ピストンピン&コンロッド:WPCコート処理)
フロントフォーク:オーバーホール、インナーチューブWPCコート処理、レーステック製カートリッジエミュレーター組み込み
リヤサス:オーバーホール、チタンコート処理
ブレーキキャリパー:前後オーバーホール
フロントマスター:YZF-R1ラジアルポンプ
フロントレバー:YZF-R6レバー
キャブレター:オーバーホール
各部ベアリング:全交換
チェーン&前後スプロケ:交換(リヤ:42丁に変更)


特徴ある外観にどうしても目が行ってしまうが、中身はそれ以上に激変!
その事はお店を出て、数メートル走っただけで直ぐに分かった。

「何だコレは?メチャ軽ッ!」
「今までのバイクは何だったの?」
「これが真のノーマルTRXなんだ」

エンジンも足回りも「フリクションゼロ?」と思えるぐらい抵抗を感じないし、
以前は多少“カックン”となった左右へのターン(それが仕様と思ってた)はスムーズにステアが回る。
小さな路面ギャップは完全スルーだし、拾った場合も滑らかでバタバタしない。

いかに今までの状態が酷かったか。
きっちり整備されたノーマルバイクがどれだけ乗り易いか。
帰宅途中で合流し、試乗したのぶっちさんも同じように感じてた。


メチャメチャ怪しい二台。これでのぶっち号を“変態バイク”と言えなくなった。


今回のメンテに際し、整備不良と紙一重のバイクを整備し、新車同様(いやそれ以上)の状態にして頂いた、タイラレーシングの皆さんには大変お世話になりました。
仕事でなければ誰も相手にしてくれなかったでしょう。

また、TECH号オーナーの“のぶっち”さんには、最初から最後まで本当に助けてもらいました。
彼がお店とのパイプ役をしてもらえたので、事はとてもスムーズに進んだし、
色々な助言や裏工作(?)がなければ今回の件は無かった事になります。
「感謝」の二文字では足りないほど感謝の気持ちで一杯です。

そしてNabeさんや、多くのTRXオーナーと知り合えた事に感謝します。

納車時走行距離:23,414.3km

THE BIG TWIN YAMAHA TRX850
http://www.trx-850.com/

タイラレーシング株式会社
http://www.tairaracing.co.jp/index.htm

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