生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

心地良いみどり 身近な秋色

2016-09-25 06:50:24 | 心地よいみどりとは
【心地良いみどり411】

いつもありがとうございます。
みどりある空間、時間が大好きなryu.gardenです。

やっと青空が広がる朝が来ましたね。

いろいろとやりたい事が溜まっているので、
どのコトを優先するか迷いますが楽しみな一日です。




今回は身近な自然との共生、
秋色を感じる時間をお届け致します。






夏のアサガオ もいいですが、
暑さが落ち着いたこの季節の組み合わせも
色が綺麗に映りこみ素敵です。








秋明菊やコスモスの紫色のある空間も秋色ですね。










赤い実が目立ち始める時間も秋色ですね。















ススキの様なふわふわした穂のある空間も秋色です。








屋上庭園の花壇も徐々に濃い色が
映えるようになってきます。










短な緑地、空間から季節の移ろい、
自然との共生を感じる時間がたくさん隠れています。

是非、貴重な青空の下、この時間を感じる体験をお過ごしください。






企業みどり 東京建物 東京スクエアガーデン

2016-09-24 06:00:10 | 街ナカみどり 東京
【企業のみどり410】

いつもありがとうございます。

企業などが提供している心地よい緑地を
日本で一番気にしている街ナカみどりのryu-gardeです。

彼岸花や秋明菊が咲き、
樹々の葉の濃い色が少しずつ変化する時期なのですが、
歩道の水たまりばかりを気にして、
空を見上げる機会が少ないですね…

明日の青空の予報を期待します。




◾️街ナカには心地良いみどりがありますよ!

街ナカには企業、商業施設などが自費で整備し、
管理、運営する公園のような「心地よいみどり」が
実はたくさんあります。


企業や団体が行っている「社会的価値の創造」ですね。


この価値には喜・笑・楽・嬉・穏・癒・寛・幸・涼・温・動
などの物語、魅力がたくさん、たくさん隠されています。


また何度も訪れたくなる3つの条件も各緑地は備えています。

快感・・・気持ちいい、楽しいなど
近さ、アクセンシビリティ・・・買い物、散歩途中の気軽さ
自己効用・・・自分にとって良いもの、リフレッシュなど

こうした要素を一つでもブログから見つけていただき、

魅力ある緑地創設、運営のヒントの一つとして
役立てていただけたら幸いです。


今回は銀座通りの端っこ、東京訪問に向かう
途中の街、京橋にある東京スクエアガーデンの
みどりある時間をお届け致します。





◾️ここのみどり、場所に集まる、行き交う人たち
お客様の「行動」からみどりの売り方を考える。

・オフィスワーカー





◾️みどりの特徴

・オフィスビルの3階まで多くのみどりに包まれている

・3階の屋上庭園「京橋の丘」には落葉樹がつくる優しい景色がある

・多くのベンチ、屋根がかかっている場所もあり、
雨でも寛げる空間がある












◾️この空間の「ココいいね」「ここどうよ……」


・緑が少ない銀座エリアのまさにオアシスである

・しかし、屋上にみどりがある案内が無い…
(屋上庭園に行く専用エレベーターはあります)

・休日は人がいない







◾️お客様に届けている価値は

・繁華街のど真ん中とは思えない、非日常の時間

・安心、安全、リラックス、リフレッシュ

・無機的な空間に季節の彩り、草花の元気を街に生み出している











◾️オススメ

過ごしやすい心地良い空間です。
私にとって大好きな緑地の中の一つですね。

平日は何度か訪れて、その賑わいを体験していましたが、
休日の「京橋の丘」訪問は初めてです。

ここを訪れる前、
近くで開催されていた多くの人で賑わう西畠清順さんの
植物展を鑑賞していました。

緑の集客力、惹きつける魅力があるなぁ…と
感じていました。



ほんの少しの場所にある、
「心地良いみどり空間」ですが人がいません。

一つ一つのみどりは
植物展にも劣らぬ、素晴らしい顔、形です。



伝え方、情報の付与の仕方が大事なんですね。





でも、ここは京橋駅直結でありながら、
街ナカのみどりを思う存分、使える空間です。

是非、銀座界隈にお買い物ついでにお立ち寄りください。





街ナカみどり 銀座の百貨店

2016-09-23 06:20:45 | 街ナカみどり 東京
【企業のみどり409】

いつもありがとうございます。

企業などが提供している心地よい緑地を
日本で一番気にしている街ナカみどりのryu-gardeです。


毎日の雨、涼しい…を通り越した朝、晩に
ビックリしていますが、

こうした季節の移ろいの変化から
新なるみどりある時間の嬉しさを発見したいですね。



◾️街ナカには心地良いみどりがありますよ!

街ナカには企業、商業施設などが自費で整備し、
管理、運営する公園のような「心地よいみどり」が
実はたくさんあります。


企業や団体が行っている「社会的価値の創造」ですね。


この価値には喜・笑・楽・嬉・穏・癒・寛・幸・涼・温・動
などの物語、魅力がたくさん、たくさん隠されています。


また何度も訪れたくなる3つの条件も各緑地は備えています。

快感・・・気持ちいい、楽しいなど
近さ、アクセンシビリティ・・・買い物、散歩途中の気軽さ
自己効用・・・自分にとって良いもの、リフレッシュなど

こうした要素を一つでもブログから見つけていただき、

魅力ある緑地創設、運営のヒントの一つとして
役立てていただけたら幸いです。


今回は銀座界隈のみどりある時間をお届け致します。






◾️ここのみどり、場所に集まる、行き交う人たち
お客様の「行動」からみどりの売り方を考える。

・買い物客(実はリピーターも多い)

・観光客

・圧倒的に女性が多い





◾️みどりの特徴

・テーブル、ベンチなどお休み所が多い

・気軽に佇める様にリーズナブルなテイクアウトのカフェ

・狭いながらも開放感が生まれる工夫がされている











◾️この空間の「ココいいね」「ここどうよ……」


・緑が少ない銀座の街ナカのまさにオアシスとなっている

・ゆっくりと時間を過ごしている人々の姿がある







◾️お客様に届けている価値は

・繁華街のど真ん中とは思えない、非日常の時間

・安心、安全、リラックス、リフレッシュ

・人工的な快楽の空間にみどりが、自然の時間を届けている









◾️オススメ

久しぶりに三越銀座の屋上庭園、銀座テラスに行ってみました。
銀座のシンボル、和光の真ん前にある屋上庭園です。

芝生が青々として本当に綺麗でしたよ。
あいにくの雨、芝生の養生中でしたので入ることは
できませんでしたが、目を楽しませてくれるみどりでした。

銀座界隈の屋上にあるみどりはどこも、
他に比べて狭いながらも、心地良い空間、時間があります。

是非、この温かい空間をご体験ください。




心地良いみどり 世界の植物文様展 3

2016-09-22 00:30:17 | 街ナカみどり 東京
【心地良いみどり408】

いつもありがとうございます。
みどりある空間、時間が大好きなryu.gardenです。


電車の中吊広告に動物園の案内がありました。
キリンの顔が額縁の中から出ていて、

動物そのものが芸術だ!…と

そのような捉え方もあるのか…と感心しましたね。


同じ様に「植物そのもの」に関心をいだく様に
私たちに魅力、価値を伝えてくれた

西畠清順さんの「世界の植物文様展」の3つ目のエリアをご紹介します。



ここには高さ50センチ程の市松模様のステージに
特徴あるみどりが植えられていました。







様々な違い、特徴ある植物を見下ろし、
一目で比較できる展示となっていました。

生物多様性という言葉を目の前で確認できる、
新しい伝え方ですね。






多くの人が立ち止まり、その美しく、
奇妙なみどりに興味を引きつけられている様でした。





また、枯山水の箱庭も展示されています。



モンスターハンターに出てきそうな
強そうな風貌の松が据えられています。

よく、この様に育ったなあ…と惚れ惚れしますね。

森の片隅にある、ゴミと呼ばれるかもしれない松を
美術品の様に昇格させる、センス、感性はとても素敵です。



良い素材であっても、最後は
改めて「伝え方、見せ方、届け方」が大事ですね。










心地良いみどり 世界の植物文様展 2

2016-09-21 06:00:35 | 街ナカみどり 東京
【心地良いみどり407】

いつもありがとうございます。
みどりある空間、時間が大好きなryu.gardenです。

19日まで東京の松屋銀座で開催されていた、
西畠清順さんの「世界の植物文様展」の続きをご紹介します。






この展示は3部構成となっていました。

一部は特徴ある、見たこともない様な植物の展示と
そのみどりを写真で紹介するエリアです。

昔、酒田の土門拳記念館に飾れていた言葉を思い出します。
「レンズは肉眼を超える」…と

まさにレンズを通した世界だから見える世界を教えてくれています。







植物そのものが美しいなぁ…という感動を味わえます。
なぜ、この形、デザインが生まれたの…と思ってしまいますね。










更に進むと

植物の幹を見せるエリアとなります。

もしかしたら、街やお庭で見たことがある
みどりかも…しれませんが、こうした暗闇の中で光で印影を浮かび上がらせ、
そのものの姿の美しさを「見せる」展示はみどりの未知なる良さですね。













ウルトラ怪獣の様な植物の幹がたくさんあります。


















多くの人が配布された植物リストを見ながら
楽しんでいましたよ。

改めて、見せ方、伝え方が大事なんですね…






最後のエリアの紹介は明日に続きます。