生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

ご当地みどり 巾着田 こうなったらいいな

2016-09-27 06:30:35 | ご当地みどり
【心地良いみどり413】

いつもありがとうございます。
みどりある空間、時間が大好きなryu.gardenです。

雨雲が去り、やっとの青空のもと、
ワクワクして訪れた「巾着田 曼珠沙華群生地」。

しかし、何故か昨年程、感動しない………

多分、ここの景色との再会まで、
同様な素晴らしい「みどり」を経験して訪れたからでしょうね。

多分、こうしたらいいな…という私感をつづります。








▪️地域全体で盛り上げる

駐車場が少なく、大渋滞。待っている間、イライラ。

途中の道路脇には各所に空きスペースあり。

それであれば、ヤドカリスペースとして、
休日の農協、郵便局、お店、農家の庭先など臨時駐車場として
解放し、地域全体で受け入れ態勢を取る。

周りのお店にも人が流れる様に離れた駐車場からの散歩マップの作成。
地域、お店が賑わう仕掛けを提供する。

また泥だらけの園路ではなく、地域産の木材のチップを敷く。
(車椅子の方用の園路も用意)









▪️入り口と出口に印象が残るポイントをおく

今は下記の施設がある。
東口は資料館、木製の橋、清流。
西口には田んぼ、河原、風情ある茶屋。


でも、あるだけ。
展示内容や並べる商品、らしさを出す景観つくりを
意識してほしい。(ススキやコスモス、お祭りの囃子など…)

思わず撮影したくなる景色、買いたくなるお土産の充実。








▪️歩き回るだけでなく、佇むエリアをつくる

曼珠沙華の園路は狭く、大渋滞。
せわしなく通るだけ。

尾瀬の木道の様に所々、大きな退避スペースや
休憩スペースがほしい。

ゆっくりと群生地の中で佇む時間がほしい。









▪️飲食がゆっくりとできるスペース

軽食を混み合うベンチで食べることを期待する人はいない…

どうせなら、この曼珠沙華群生地の景観を楽しみながら
ゆっくりと楽しめる様にしてほしい。

地域の特産品のうどんやお蕎麦を味わいながら
このような素晴らしい景観の中で過ごす時間はきっと忘れられない
思い出になりますよね。



みどり、曼珠沙華に囲まれたお店やカフェがほしいですね。



せっかく、きれいな河原があるのだから、この広いスペースに
人が流れる様にゾーニングの再検討をしたらいいですね。







今の素晴らしい空間がより
多くの人にとって嬉しい空間になるように期待しています!