高校生の卒業式の胸を飾るコサージュのレッスン

今日は最後の高校生コサージュ講習でした。
校門をくぐると紅葉した木々の間に大きなイチョウが黄金色の銀杏をたわわにつけて
都会の高校なのに落ち着いた穏やかな気持ちにしてくれます。
毎回出会う生徒さん達の元気な「こんにちわ」の声と笑顔にどれほど、癒されたことでしょう。
授業の始めは、着物の布から作るコサージュが理解しにくいのでなんとなく不安げな生徒さんも
完成間近には皆さん真剣に作って、私たちも見とれるほど素敵なコサージュに出来上がりました。
風邪の予防にマスクをなさっている生徒さんが多いですが、皆さん元気いっぱいです。
ポーズも決まってます。
仲良く並んでくださいました。ありがとうございました。



こちらも皆さんとても素敵に出来上がりました。女子は髪に付けても可愛いです。
一クラス４０人前後の生徒さんをお教えしてきましたが、だんだん易しくなったのでしょうかと何回目かの先生が
おっしゃったくらい年々上手になったようなのはどうしてでしょう。
本当に素晴らしい出来栄えのコサージュばかりで、みなさんの卒業式につけてもらえるのを楽しみに学校でスタンバイ
しています。
どうぞ卒業式までお風邪など召しませんようにお元気にお過ごしくださいね。

７年間毎年楽しくて幸せな時間を私とスタッフ皆んなにくださり沢山の勉強になりました。今年で卒業させて
いただきますね。ありがとうございました。

木綿を染めて花かごに作ります

１０月の布花展で松戸教室の３０年にもなるベテラン生徒さんたちが出展してくれた花かごが大人気でした。
両国教室に通う少し後輩の生徒さんも来年の生徒作品展に向かい、レッスンをしています。
布は懐かしい感じの木綿です。昨年ひな祭り用に菜の花を作った時に木綿で葉を作って以来かしら。
色は私の大好きなグレー、ベージュ、ペールグリーンなどで染色します。
少し苦労しましたが、素敵なカゴにできました。



ちゃんとご自分の布花をご持参されたO居さんの作品を活けこみました。
いろいろな布花がいっぱい入り魅力的な作品になりました。
布花を勉強している生徒さんの憧れの花かごですね。
薔薇、ネモフィラ、スミレ、ワイヤープランツ、フィリカ、スズランの丸い花（るい先生のご本から）などがはいっています。

古布の赤いダリヤ

古布の赤い布を三種類組み合わせて大輪のダリアレッスンをしました。
ダリアは古布で作ると複雑な色合いや柄の面白さで魅力が増します。
絹の軽やかさと品の良さが、ダリヤを一層素敵にしてくれます。

布花レッスン。るい先生のご本から色鉛筆の花、ロロバラなど

デシンを１メートルカットするのは大変ですが、鋏ダコを指に残してがんばって２０００枚以上の花びらになりました。
皆さん本当に偉いなぁと感心しています。そして嬉しいです。
いろいろな色を作りますが、今日は渋好みの Uちゃんなので楽しみです。



ほんの数本ですが、見本作成。全部出来たら見せてくださいね。



クリスマスレッスンの白い柊のリースは一部をガーランドにします。オレンジ色のリボンを選んだ方は初めてですが、
クリスマスの本場ドイツのリボンです。
淡いピンクのロロバラに挑戦したのは春にご結婚の従姉妹さんのウエディングブーケを頼まれた 頑張り屋さんのNちゃん。
薔薇はあせらず、コツコツ心を込めて・沢山作り続けることでしょうか。
私もなかなか気に入った薔薇ができないので、満足できる１本に会えるまで永遠に作りたいです。

布花が渋い花器にお嫁入りしました

１０月の布花展でご注文のホップと黒い薔薇と紫陽花と何かでアレンジしてご主人のお気に入りの花器に活けてください、とのことでした。
ご持参された花器は思ったよりも大きくてどうなるかしらと他に遠い山の白い花とアレンジに最適なモンステラを入れたら、すっきりとしました。
重い花瓶をお持ち帰りになったら早速ご主人からお電話をいただきました。
思ったとうり以上に素晴らしいですと。嬉しいです。気恥ずかしい思いもしますがホッとしました。
ご注文ありがとうございました。