印度嫁入り日記

徒然なるままに日々をレポートします

あなたならどうする?

2024-08-08 | デリーでの日々2024
今日はチョーナンボーのピアノの日。
家にピアノの先生が来る。

先日のピアノの進級テストの結果が
よかったご褒美にと
先生が
お菓子をコンビニ的アプリで買って
我が家の住所に配達するように
注文してくれた。

で、アプリの配達の人が来て
荷物を受け取ったら

「助ケテホシイ」と言ってきた。
ややこしい話になりそうなので
「ヒンディー語分からん」の術で防御。

そしたら「じゃあ英語で説明します」と
再チャレンジしてきた😅

その人の説明によると、

あなたへの注文を届ける途中に
バイクが壊れた。
バイクの修理に3000ルピー(6,000円くらい)かかる。

2500ルピーはいろんな人から借りれたので
あと500ルピーを貸して欲しい。

明日返しに来るか
(PayPay的な)アプリ決済で返すので。

やって。

うちに来たせいで壊れたのだから
助けてくれて当然と言わんばかり。

それってあなたの仕事ですよね?

お友達に借りれたのなら
残りもお友達に借りればよいのでは?

見ず知らずの人にお金は貸せないです。

終了。

私は冷たい人間なのかもしれないと
良心は多少痛んだけど
全く見ず知らずの人にお金を貸す必要ってあるんやっけ?

雇用人に給料前貸しはあるけど
他人が注文したアプリの配達の人なんて
関係性0%よ?
相手の個人情報0よ?

配達の途中でバイクが壊れて
バイク屋さんに立ち寄り
見積もりもらってから
壊れたバイクに乗って
我が家に配達しに来れる?

明日返済できるなら
バイク屋さんに後払い交渉したらよくない?

少なくとも真っ赤っかの赤の他人の私よりは
バイク屋さんの方が関係性あるよね?

後から考えれば考えるほど
貸さなくて正解やったと思う。

少額借りパク詐欺かも。

貸してたら
明日になっても明後日になっても
いつ返しに来るんやろうかと
来ないだろう人を
朝から晩まで
ソワソワしながら
モヤモヤした気持ちで
待たなければならなかった。
ほんで私の携帯番号を教える羽目になってた。

そもそも万が一
その人が本当に困ってたとしても

私の感情は一ミリも動かないっす。

氷のおばさんでごめりんこ、

お金は貸した方が負け。
お金をあげる気持ちがないなら
貸さないほうがよい。
帰ってこないと思ってた方がよい。

賢者(岡田斗司夫)の言葉を肝に銘じた

こんな時あなたならどうする?
















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