旧お掃除レディリターンズ

住みこみの真理さんは先週から里帰りでお休み中。
（これも当日まで知らされていなかったのですが・・・汗）

で、久しぶりにピンチヒッターとして旧お掃除レディが来ました。
相変わらずお掃除は雑。
真理さんが2時間半かけるところを、ものの30～40分で終わらせてしまいます。

彼女を観察すると前と違うことがいくつかありました。

・前はプラスチック製だったバングル（腕輪）が金のバングル（合計4本!)に変わっている
　　（儲かってまんな～）
・既婚者がつける金のネックレスが違うネックレスに変わっている
・既婚者が足の指につけるシルバートゥリングがなくなっている

これは離婚したね。
何も言わなくても、個人情報丸出しで歩いているようなものです。

旧お掃除レディの旦那様は、アル中、無職、DVの三拍子らしい。
で、彼女が何軒も掛け持ちでお掃除して稼いでいると聞きました。

きっとウチに来なくなった間に
彼女の人生に大きな転機があったに違いありません。

なんだか表情もすがすがしくて、綺麗になったような気がします。

まだまだ離婚はよしとされていないインドですが、
離婚してから女性が素敵になるのは、
分かれて正解、悪い男だったということですな。

勝手な外人の推測ですが。

転勤族～第9章新たな選択肢

転勤族～序章
転勤族～第１章陳情行脚＠デリー
転勤族～第２章コネ活動
転勤族～第3章思い通りには・・
転勤族～第４章二つの道
転勤族～第５章Ｏ型インド人
転勤族～第６章聞いてね～よ～！
転勤族～第７章やっぱりねぇ
転勤族～第8章究極の選択
の続きです。


１．長女宅に居候
２．今、海外研修中で留守の次女宅に居候
３．社宅に入居するまでお留守番生活を続ける

という究極の3択でしたが、
社宅に入れるようになるまで、

４．旦那様の同期の人に割り当てられてるが、今使っていなくて空いている社宅をお借りする。
（同じ建物内。お掃除さん等新たに雇う必要がある。）
５．1～2カ月程、長期出張で家を空ける長女の家をお借りする
（家政婦＆コック付。犬は行くえ不明。ごちゃごちゃしていて自分たちのものを置くスペースがあまりなさそう）

が出てきました。

４．と５．どちらも一長一短ですが、
私は４．ですね。

どうせ数カ月しか住まないつもりなら
早いところお掃除さん等定着させて、
引っ越しても同じ建物内なら引き続き来てもらえるという利点があります。

長女宅だとしょっちゅうお姑様から電話とか来そうだし、、、。
どのみち電話は来るでしょうけど＾＾；汗
家政婦（男女）＆コックさんは昼間ずっと常駐なので
旦那様のご飯の心配はしなくてよいのですが、
私がキッチン使いづらいのは困ります。
旦那様は人がいると何かと便利でよいと言っていますが、
私にとっては言葉も通じないインド人と一日中ひとつ屋根の下というのはちょっと窮屈。

まぁそういうことで、
しばらくお留守番生活を続けるつもりだったのですが
その必要が無くなってきたので
思ったより早く私たちもデリー入りすることになりそうです。

悲願のお姑様からの解放～！
わ～い。

という反面
せっかく仲良くなった女子会のマダムフレンドと会えなくなるのは残念。
またお友達ゼロからのスタートです。
もちろんブログでのバーチャルフレンドは沢山いるので孤独感はあまりないですよ。

しかも、この町を脱出しても結局同じインド。
今までと変わりなく、
いやもしかすると今まで以上に
断水、停電、虫類のトラブルがきっとあるわけで・・。
あまり手放しには喜べないのですが、新たな生活は楽しみでもあり不安でもあり。

と、言うことで転勤族シリーズはまだまだ続きます。

転勤族～第8章究極の選択

転勤族～序章
転勤族～第１章陳情行脚＠デリー
転勤族～第２章コネ活動
転勤族～第3章思い通りには・・
転勤族～第４章二つの道
転勤族～第５章Ｏ型インド人
転勤族～第６章聞いてね～よ～！
転勤族～第７章やっぱりねぇ
の続きです。

初めに書いていた一番避けたいシナリオで物事が進んでいる今日この頃

旦那様は、後１０日でデリーに本格的に異動して出勤することになりました。

社宅に空きが出るのは早くて８月末。
それから入居できる状態にするよう清掃等が入って
入居出来るようになるには早くて９月中旬になるそうです。
問題は、それまで私とムスコ君はどうするか。

「う○こ味のカレーとカレー味のう○こ、どっち食べる？」
に匹敵する究極の選択を迫られています。

１．長女宅に居候
　　（一戸建て。大型犬がいる。終日コックさんがいてキッチンが使いづらい）
２．今、海外研修中で留守の次女宅に居候
　　（社宅団地。蚊と砂ぼこりがすごい。一日中ほぼ断水状態。せまい）
３．社宅に入居するまでお留守番生活を続ける
　　（本当に９月中旬に社宅に引っ越せるか疑問）

どれもないわ～。

離乳食の準備もあるし
場所見知りもあるムスコ君がいるのに
いつまで続くか分からない不自由な仮住まい生活をするよりは
しばらくこちらに居残ってお留守番生活をするのが現実的という
母としての苦渋の決断でございます。

里帰り・・・という手もないわけじゃありませんが、
孫との生活があとわずかになることが分かっている今
「また日本に帰ります～」とここでいうのは、さすがにちょっとねぇ～

明日からお舅様がデリー入りし再度交渉しに行くらしいです。
成人した子供の仕事のことに親が出て行くのってどうなんでしょうね～。

転勤族～第７章やっぱりねぇ

転勤族～序章
転勤族～第１章陳情行脚＠デリー
転勤族～第２章コネ活動
転勤族～第3章思い通りには・・
転勤族～第４章二つの道
転勤族～第５章Ｏ型インド人
転勤族～第６章聞いてね～よ～！の続きです。

出張「出勤」先の旦那様から連絡があり、予定通り明日帰ってくるそうです。ほっ

今回の「出勤」の目的は
１．デリー勤務は勘弁してほしい
２．海外異動希望
３．海外異動するまでこちらの町に残りたい（長期休暇）

という希望を聞き入れてもらうよう働き掛けることだったのですが

これと言った収穫はなく、
人事の命令通り

長期休暇は却下で来週からデリー勤務だそうです。

まぁ、そ～ですよねぇ。普通。

9月か10月に海外異動の人事会議があるらしく
海外に行けるとしてもそれが終わってからなので、
早くても年末になるそうです。

って言ってもまたズルズルとずれこむことだってありありのインド。
予定通りに行くわけがありません。
2年前に海外異動すると言っていた同じ会社の先輩がまだデリーにいますからねぇ。汗

デリーはあまり気乗りしませんが
旦那様だけデリーで私たちがずっとこちらに居残るというのも大変です。
私にとっては究極の選択です。

デリーは
１．気候がよくない（今は超蒸し暑いらしい。冬は寒いし。今住んでいる町はそういう意味ではいいところです）
２．お買い物が不便（道も混んでいて移動に時間がかかるし、場所も不慣れ。ショッピングセンターが遠い）
３．ヒンディー語できない（せっかく覚えたここの現地語は通用しません。残念）
４．毎週末、小姑宅で拘束される（これが一番辛かったりします）
５．断水、停電がヒドイ（今住んでいるところの比ではありません。断水してもタンカーを呼んでもらえるので）
６．今まで実家で食べていた旦那様のご飯はどーするの？ワタシそんな時間ナイヨー！

そう考えると今、いい環境にいるんですね。
（あまりそんな実感はありませんが・・・）