転勤族~第1章陳情行脚@デリーの続きです。
デリーから疲れて帰ってきた旦那様。
直接交渉はうまくいかず、
肝心の人事権を握る上司には会ってもらえなかったそうです。
そこであきらめず、
人事権を握る上司の上司に働きかけるべく、
ありとあらゆるコネを使って
上司の上司の同僚に働きかけをお願いする作戦に変更したそう。
ファミリーフレンドがわざわざデリーに来てくれて
その人の親戚を紹介してもらい事情を説明したり、
こちらに帰ってきてからは、
有力者である友人の義理の父にお願いに行ったり、
まるで選挙活動のようです。
旦那様の友人からの内部情報によると、
「6月までの延長はOKする動きがある」そうです。
旦那様はそれでは不十分なので、
1年延長できるようコネ活動を続けると言っています。
芸能人は歯が命。
インドはコネが命。
これホントです。
これから1年か~
「6月から海外」を密かに期待していた私にとっては
1年が急に長く感じられます。
転勤族~序章の続きです。
デリー転勤の内示→辞令が出た後、
「だめもと」で1年延長願を出したものの即却下されたそうです。
インド人の必殺ワザ「両親が病気」が
効かなかったのはダメージ大です。
ちなみに「赤ちゃんがいる」もダメだったようです。
使える切り札を出し切った旦那様は昨日からデリーに出張中。
「だめもと」で直接交渉です。
1泊の予定がもう1泊すると先ほど連絡がありました。
粘り勝ちになればいいのですが。
こちらに転勤してくるときも
二転三転してようやく移ってきたので、
人事異動に関してはなかなか思うようにはいかないようです。
なんだか望み薄。
どうなることでしょう。
ということで、明日の夜まで赤ちゃんとお留守番です。
大変は大変なのですが、
赤ちゃんが夜寝てしまえば後は自分の時間・・・
昨日は出産後初の顔パックをしてから寝ました~
強風がふいて、葉っぱがザワザワ。
「大丈夫怖くないよ~」と赤ちゃんに話しかけていると
ドサッ
こちらが空から降ってきました(写真)
ダイジョーブじゃなかった・・・・
おそらく椰子の木の一部だったと思われます。
オブジェとして売れそう?
上を向いて歩こう
涙がこぼれないように・・・・
ではなく、
インドでは
椰子の木にあたらないように~
気づけばもう9ヶ月
お腹にいたのと同じ期間、
外の世界でも過ごしたことになります。
お腹の中に戻ってもらいたくても入らないくらい大きくなったし、
いろんなものに興味津々で何でも触りたい近頃の彼は
もうお腹の中に戻ってくれそうにありません。
満9ヶ月になり、
後3ヶ月で1才というひとつの区切りが視野に入ってきて
にわかにあせり始めました。
もうトレーニングマグ(スパウト)卒業させなきゃ。
とか、
ベビーカーもお兄さん仕様に変えなきゃ。
とか、
ベビーベッドも枠を両方につけて
マットレスの高さを変えなきゃ。
とか、
離乳食もそろそろ3回食に進めなきゃ。
とか、
このまま何歳になっても抱っこしないと寝ない子になったらどうしよう~。
夏休みの宿題が終わってない8月31日の子供のように
にわかに気持ちだけあせりまくりです。
私がいつまでも赤ちゃん扱いしていたら
ずっと赤ちゃんがすることしか出来ない子供になってしまいそう。
私のせいでちゃんとした人間にならなかったら・・・責任重大。
脱・赤ちゃんプロジェクト始めなければ。