Ryo’s cafe

いらっしゃい 何にする? とりあえず こんなのどうさ?
なぁに つまんない男のひとり言だよ

島根へゴー ④

2006-08-01 17:19:40 | ぼん・ぼやっぢ
夕食も終わり、ホテルへ戻ります。

部屋を出る前、エアコン付けっぱなしで出ました。

夜でも暑いですからね。

部屋に戻るや、快適!涼しい!て寸法です。


こっちは金払ってんだ。文句は言わせねぇ。

温暖化、上等。かかって来い、CO2。



そんな目論見があったにも関わらず、部屋に戻ると


「あ、暑い。。。(涙)」



付けっぱーで出た効果、全くなしだよ(涙)


いえ、エアコンは付いてます。

冷風も出てますよ。


でも

その冷風が、すんごい弱いんです。


ふつーのエアコンで言う『弱』ぐらい。



てゆーか、風自体『なまぬるい』ですし。



エアコンは、ひと昔前の古いタイプ。

最近のほど涼しくないです。


さらに部屋のレイアウトが最悪。


『L字型』だから、部屋全体に冷風が行き渡らない(涙)



ダメだ。。。


ちっとも快適じゃねぇよ(涙)



さすが一泊3,300円の安ホテルです。

快適の『か』の字もない。。。


まぁ外よりかはなんぼかマシですけどね。


でも、今はいいとして、寝る時が最悪。。。

熱帯夜になるぞ(涙)



しかし、ここで泣き寝入りするほどヤワじゃありません。


ベッド、移動!!


エアコンの風が当たるエリアまで、引きずってやりました。


するとイスがあったんですが


「イス、じゃまっ!!(怒)」



レイアウト、変えまくりです。



人間、快適に過ごす為には『知恵』が必要ですよ。


えぇ、

ホテル側の都合なんて、『完全無視』。



それどころか、ホテルのアンケートに、文句書いてやりましたからね。

「部屋が暑かった」と。


参ったか(そこまでやるか)




さて、一夜明けて、翌日。

2日目は『ティファニー美術館』へ行きました。



噂によると、来年閉鎖するそうです。

う~ん、残念。

一度来た事あるんですが、閉鎖する前にもう一度行っておこう、と。


ティファニー美術館には大きく分けて、ティファニーの作品を展示するコーナーと

イングリッシュガーデンがあります。


作品は残念ながら撮影禁止の為、お見せできませんが

その作品群の中でも、俺のお気に入りは、ステンドグラス。


『鹿の窓』と題されたステンドグラスが、すんごいキレイなのです。


ステンドグラスなのに、さほどモザイク的ではなく
彩り細かな色ガラスが緻密に張り巡らされ、あたかも一枚の絵画のよう。

その絵画と言うのも、森の中を流れる小川に、鹿が一匹。
小川の水を飲んでいるシーン。

森の木々は遠近法が使われていて
森の向こう側から、光りが差し込んでいます。

その光りが、ステンドグラスの向こう側から
実際の光りが差し込んでいる

本当に森の中に光りが差し込んでいるようで、すごいキレイです。


美術品もいいのですが、イングリッシュガーデンもいいです。








プロの園芸師が管理しています。

整然としている園内は、とてもキレイです。

心が洗われます。


えぇ、暑くなければもっと鑑賞できるんですがね(汗)


しかし外だけでなく、室内もあります。





室内のが、植物が豊富で楽しめます。


では美しい花があったので



いただきま~す。



いやー、全然心洗われてないですね。

いつもの通りだ。


でもティファニー美術館、おすすめなので

ぜひ行ってみてください。


(つづく)

島根へゴー ③

2006-08-01 17:06:08 | ぼん・ぼやっぢ
さて、堀川めぐりが終わって時刻は夕暮れ時。

空は赤く染まっていました。

今日は松江市内に泊りです。

ホテルへ向かおうか。

と、思ったんですが


松江市内にある某公園へ向かうことにしました。


なぜかと言うと、先ほどの船頭さんのお勧めなのです。


「宍道湖へは行かれたでしょうか?
 宍道湖から眺める夕日は『日本夕日三景』にも選定されています


そんなの初めて聞いたよ(汗)


あと2つは何なんだ。。。

船頭さんによると、『瀬戸内海の夕日』だとか(あと一つ忘れました)

そして


「このままホテルへ帰るんじゃなく、せっかく松江に来たからには
 宍道湖の夕日を見て行って下さい」


う~ん。。。夕日ねぇ~。。。


船頭さんの強いお勧めがあったんですが
何となく想像できるしなぁ。。。


ホテルでゆっくりしたいし。


と、俺は乗り気じゃなかったんですが、彼女は見たい様子。

てな訳で、宍道湖まで行く事になりました。


て事で、船頭さんお勧めの夕日スポット『夕日見公園』へ到着。




何やらモニュメントみたいなのがありました。


何を象徴してるのかさっぱり分かりませんが
とりあえずぶら下がってみました。



(良い子はマネしちゃダメです)



さて、公園は宍道湖に面しています。

さぁ、その雄大な夕日を、見せちゃいなよっ!(ジャニーさん風)






雲にかかって全然 見えねぇよ(涙)



見事に雲が覆ってます。

まさに大自然の『嫌がらせ』です。


ここまで来た意味がない。。。



て事で、ちょっと待ってみることにしました。

しかし、この公園。

特に遊具設備があるという訳でもなく

まさに文字通り『夕日を見る為だけの公園』のようです。


。。。。。



ヒマだっ(涙)



はい、何もしない事に絶えられない性格です。

て事で、30分ぐらいしてから帰ろうとすると

夕日が出てきました!



て事で、日本夕日三景のひとつ、激写!




おぉ~!



う~ん



まぁ。。。



『ふつー』ですね(涙)



予想した通りというか。

誰が『三景』に選定したのか教えて欲しいもんです。


まぁキレイはキレイでしたがね。




さ、ホテル、ホテル。

て事で、チェックインして晩飯へゴー。


ホテル付近の飲食店で使える『割引券』をもらってました。


特に晩飯は決めてなかったので、その店に決定。

居酒屋のようです。

て事で、到着。


店の外観は、小ぢんまりとしていました。

いざ、入ってみると


せ、狭い。。。



カウンター 5席。
テーブル 2台。

しかも、客がいっぱい。


その客と言うのも


どう見ても、地元のおっさん連中です(涙)



しまった。。。これは選択ミスか。。。


しかしここまで来たからには引っ込みがつきません。

唖然としているうちに

「じゃあ、こちらへどうぞ」


席を勧められちゃいました(涙)



仕方なく、カウンターに座ります。


やっぱ狭いです。。。



メニューを見ても、5品ぐらいしかありません。


ダメだ。。。


やっぱ地元の、しかもおっさんしか行かないような店だ(涙)



しかし店の人によると、定食もあるようです。

良かった。。。


て事で、『刺身定食』と『煮魚定食』をオーダー。


飲みっていう気分でもなかったので、冷たいお茶を頼みました。

日中暑かったから、のど渇いてたし。


そして不安に苛まれながらも待っていると


出てきたのが、湯のみに熱ーいお茶。



あ、ありえねぇ。



確かにワタクシ、『冷たいお茶』と言いました。

言ったのは、バイトらしき女の子に。
熱い茶出したのは、店のおばちゃんですが。


このくそ暑い日に『熱いお茶』はありえねぇだろ。


『嫌がらせ』でしょうか。。。



冷たいのに変えて欲しかったのですが、
店員の親父さんもおばさんも忙しそう。


そして周りは全て『地元のおっさん』。


この完全な『アウェー』状態では、言い出しにくかったです。。。


仕方なく、熱ーいお茶を飲みました。

まぁ晩飯が食えればいいか。


煮魚、刺身定食ともまぁまぁでした。

さ、ホテルでゆっくりするかな。


しかし、ホテルでもひと苦労あるんですがね。。。



(つづく)

島根へゴー ②

2006-08-01 16:21:20 | ぼん・ぼやっぢ

さて、出雲大社で地球のみんなの元気をもらった後(もらってない、もらってない)

松江に向かいました。

松江で楽しみにしていたものがあるのです。

それは『堀川めぐり』


松江には松江城があるのですが、城のお堀と、市内を流れる水路
電動ボートで遊覧するのです。

船頭さんの軽快なトークによる観光案内付きで。


おぉ、おもしろそう。

ベネツィアの川めぐりみたいでかっこいいぞ。


て事で、松江城到着。





こんな感じで、お堀と市内をめぐります。


船には屋根が付けられていて、夏の日差しから守ってくれます。

こりゃ快適だ。

そして、いざ、出向!!


船はゆらり揺られながらお堀を遊覧。



町側には、昔ながらの武家屋敷あり、

かと思えば、



こんなうっそうとしたジャングルを思わせるエリアを抜けたり。

堀沿いに鴨が近づいてきたり



船頭さんによると、えさをくれるものと思っているようです。

おぉ~、かわいいなぁ~。

でも、すまんが君らが食えるようなものはないよ。


さて、船頭さんの軽快なトークとともに
船はゆらり揺られながら堀を行きます。


そしてこの『堀川めぐり』のメインイベント。

『橋の下くぐり』です。



この橋の下を、船で進みます。

このトンネル、一見そんなに狭くなさそうですが

幅2mちょい、高さは2mもありません。


つまりこの電動ボートでは

ふつーに考えれば衝突っ。



まず、トンネルに入るや否や、日除けの屋根が衝突します

アクション映画みたいに。

すると、船頭さん。

「じゃあ、屋根を下げますよ~」

何やらボタンを押しました。


すると

ウィーーン


機会音とともに、屋根が電動で下がり始めました!!

つまりこんな状態。




船に乗ってる人も、身をかがめる状態です。


そして、船はトンネルに潜入!!



おぉ~!


船とトンネルの横幅は、10cmとありません。

ギリギリです。

でもさすがこの道5年の船頭さん。

ぶつかったりしません。

ギリギリのトンネル内を進みます。

さすが『プロ』。

『ゴン!!』なんて事ないんでしょう。



「たまにぶつかったりするんですがねぇ~」


あるのかよっ。



衝撃発言が出てしまいました。。。

まぁでも、船はゆっくり進んでます。

ぶつかっても船が損傷する事はないそうです。



しかし船はぶつかる事なく

トンネルを脱出!!



さすがです。

プロです。


そして船はゆったり揺られながら、松江市内を遊覧。

観光アトラクションとしてナイスですね。


さらに船頭さんのサービスは続きます。


「では、ここで歌を一曲」


松江にまつわる謡曲なんかを歌ってくださいました。

「はぁ~♪松江はよぉ~」(歌詞忘れました)


いや~、なかなか味のある歌声でした。

話しによると、この「松江舟唄」、演歌歌手の長山洋子が歌っているそうです。

おぉ~、やるな松江市。

プロに歌ってもらえるとは。



さて、船はゆったり揺られて1時間弱。

松江市内を1周しました。


いや~なかなかおもしろいクルーズでした。


(続く)

 

 


島根へゴー

2006-08-01 03:19:06 | ぼん・ぼやっぢ
島根に行ってきました。

観光旅行です。

やっぱり夏は島根だよね(意味不明)


て事で、まずは出雲大社へ。

お約束ですね。

出雲大社に近づくと、名物の大鳥居が見えてきます。

いよいよ潜入!!

と、思ったら

気になるものが目に入り込んできました。

それは



大社駅


駅にしてはめずらしく瓦屋根です。

情緒を感じます。


どうやら昔島根を走っていた鉄道駅のようです。

これは見てみねばいけません。

て事で、出雲大社の前に大社駅へ。


中へ入ってみると



木造です。

明治・昭和のエナジーを感じます。


すると



駅員さんがお出迎え。



あら、いらっしゃったのね(汗)

こりゃどうも。暑い中、ご苦労様です。


さて、改札を抜けてみます。


もちろん、今は走ってないのですが

線路はちゃんとありました。



いいですね、この大社駅で降りて、出雲大社へ参拝していたのでしょう。


すると



SL発見っ。



まだ残してらっしゃるのね(汗)

ずげー。

かっこいー。

銀河鉄道777みたい。




て事で、




出発、進行ーー。




いやー、気持ちいいです。

運転席なんて、まず乗れないですもんね(乗るな)




そして、辺りを見回して、


誰もいない事をいいことに



全速、前進ーー。



いやー、気分爽快です(良い子はマネしちゃダメです)

なかなかできない体験をしました。



SLにも満喫した所で、

大社駅を去ろうとしたら






うんてんせきいがいは きけんですので
のぼらないでください



すいません

思いっきし登ってました(涙)



良い子はマネしちゃダメです。



さて、気を取り直して、出雲大社へ。



いつ来てもいいです。

荘厳な趣があります。


そしてこちらが、ご祭神『大国主神』(または大国主命)。




『大国様』としても知られていますね。


画像では、何やら天に手をかざしています



では、俺も。




地球のみんな、オラに力をっ!




確か去年も同じような事をしたな。。。

ワンパターンな男です。

(大国主命がなぜ手をかざしているかは、出雲大社HPでどうぞ)



さて、島根の旅はまだまだ続く。