さて、出雲大社で地球のみんなの元気をもらった後(もらってない、もらってない)
松江に向かいました。
松江で楽しみにしていたものがあるのです。
それは『堀川めぐり』。
松江には松江城があるのですが、城のお堀と、市内を流れる水路を
電動ボートで遊覧するのです。
船頭さんの軽快なトークによる観光案内付きで。
おぉ、おもしろそう。
ベネツィアの川めぐりみたいでかっこいいぞ。
て事で、松江城到着。
こんな感じで、お堀と市内をめぐります。
船には屋根が付けられていて、夏の日差しから守ってくれます。
こりゃ快適だ。
そして、いざ、出向!!
船はゆらり揺られながらお堀を遊覧。
町側には、昔ながらの武家屋敷あり、
かと思えば、
こんなうっそうとしたジャングルを思わせるエリアを抜けたり。
堀沿いに鴨が近づいてきたり
船頭さんによると、えさをくれるものと思っているようです。
おぉ~、かわいいなぁ~。
でも、すまんが君らが食えるようなものはないよ。
さて、船頭さんの軽快なトークとともに
船はゆらり揺られながら堀を行きます。
そしてこの『堀川めぐり』のメインイベント。
『橋の下くぐり』です。
この橋の下を、船で進みます。
このトンネル、一見そんなに狭くなさそうですが
幅2mちょい、高さは2mもありません。
つまりこの電動ボートでは
ふつーに考えれば衝突っ。
まず、トンネルに入るや否や、日除けの屋根が衝突します。
アクション映画みたいに。
すると、船頭さん。
「じゃあ、屋根を下げますよ~」
何やらボタンを押しました。
すると
ウィーーン
機会音とともに、屋根が電動で下がり始めました!!
つまりこんな状態。
船に乗ってる人も、身をかがめる状態です。
そして、船はトンネルに潜入!!
おぉ~!
船とトンネルの横幅は、10cmとありません。
ギリギリです。
でもさすがこの道5年の船頭さん。
ぶつかったりしません。
ギリギリのトンネル内を進みます。
さすが『プロ』。
『ゴン!!』なんて事ないんでしょう。
「たまにぶつかったりするんですがねぇ~」
あるのかよっ。
衝撃発言が出てしまいました。。。
まぁでも、船はゆっくり進んでます。
ぶつかっても船が損傷する事はないそうです。
しかし船はぶつかる事なく
トンネルを脱出!!
さすがです。
プロです。
そして船はゆったり揺られながら、松江市内を遊覧。
観光アトラクションとしてナイスですね。
さらに船頭さんのサービスは続きます。
「では、ここで歌を一曲」
松江にまつわる謡曲なんかを歌ってくださいました。
「はぁ~♪松江はよぉ~」(歌詞忘れました)
いや~、なかなか味のある歌声でした。
話しによると、この「松江舟唄」、演歌歌手の長山洋子が歌っているそうです。
おぉ~、やるな松江市。
プロに歌ってもらえるとは。
さて、船はゆったり揺られて1時間弱。
松江市内を1周しました。
いや~なかなかおもしろいクルーズでした。
(続く)
堀川めぐりとは風情がありますね。
しかも電動で屋根が下がるとは。
松江に来る機会があればおすすめです。
でも松江まで観光以外で行く事なんてまずないよね(汗)
すんごい遠いし。