ゲド戦記

ゲド戦記を見ました。

言わずと知れた宮崎駿監督の息子さん宮崎吾朗氏の初作品。


しかもゲド戦記は、指輪物語、ナルニア国物語とならび称されるファンタジー。

竜なんかも出てきちゃいます。


さらに声優陣も豪華！

菅原文太、倍賞美津子、吹雪ジュン、岡田准一。


てな事で、楽しみにしてました。




で、感想。


ストーリーにメリハリがない。

セリフが『解説的』なものが多い。

見せ場が弱い。

キャラクターの個性描写が弱い。





まぁ、一言で言うと、アレですね。



つまんなかったです（涙）



イメージ的には、監督の自己満足で終わった感がありました。


ちょっと辛口でしたかねぇ。



ただ、見せ場が全くなかった、という訳でもなかったです。

それは、テルー（手嶌葵）が草原の中で歌を歌うシーン。


『こ～ころを何にたとえよう～』です。


あのシーンが幻想的で良かったです。


手嶌葵という、デビュー前の新人を抜擢したのも話題になりましたね。


でもいきなりデビューで『ジブリ』なんて、緊張するでしょうねぇ～（汗）



うれしいけど、大変だったでしょう。


歌も良かったですが、声優としても悪くなかったです。



そんなこんなで映画を見終わった後、
エンドロールを見ていました。


すると、菅原文太、倍賞美津子、吹雪ジュンの大ベテランに並んで

名前が出てきました。



手嶌葵（新人）



（新人）て書いてやんなよ（涙）




そりゃ予備知識ない人は『誰！？』てなるかもしれんけど。。。

わざわざ書かないといけないもんなんですかねぇ。


俺なら、（新人）て書いてあったらヘコむな。。。



さて、ゲド戦記。

まだ見てなくて、期待している方

期待しないで見て下さい。


見ようかどうしようか迷ってる方、

レンタルビデオでいいです（涙）