さて、美術館の後、海に向かいました。
海水浴です。
やはり島根に来たからにはきれいな日本海で泳がなければ。
しかしここは松江。
いつも行く浜田と違って、どこに海水浴場があるのか分かりません。
て事で、ホテルをチェックアウトする前に
ホテルの従業員さんに聞いていたのです。
情報によると、『加賀瀬戸』という所にあるようです。
小さい海水浴場ですが、やはり日本海ですからキレイだそうです。
そりゃ行かねば。
地図上でも発見。
て事で、ゴー。
しかしこれが。。。
『迷宮』への入口だとはこの時想像もできませんでした。。。
地図の『加賀瀬戸』目指して進みます。
「ここを左か」
国道から脇道へ。
車を走らせていたんですが。
せ、狭い。。。(涙)
車1台がギリギリ通れるぐらいの道幅。
うっそうと樹が茂った『林道』になりました。
本当にこの道でいいのか。。。?
迷いながらも車を進めていきます。
道は狭いトンネルを入ったり、
車のボディに草が当たりながらも走ります。
すると
ガタンッ!!!
何!?
爆弾!?
北○鮮!?
ではなく(当たり前だ)道に穴があったようです。
あぶねー(汗)
幸いパンクはしていないようです。。。
果たしてこんな道を進んで、本当に『海水浴場』へたどり着けるのでしょうか。
てゆーか、
狭い林道は、海岸沿いを走るというより
山道を登っています(涙)
大丈夫か、この道!!
そして、駐車場らしき場所に到着。
車は2、3台停まっています。
ところが
「ここ、山の上じゃん(涙)」
砂浜の『す』の字もないよ。
はるか下に海が見えます。
不審に思いながらも、山道を下ってみます。
しかし
「ダメだ。。。海までそうとう歩くよ(涙)」
何をどう間違えたのでしょうか。
曲がる道を間違えたのか??
と思い、道を戻ります。
この道かな?と思われる曲がり道を進みます。
相変わらず道、狭いです。
でも、今度は山道を下っています。
これは、海岸にたどり着けるか!?
数分走らせていると、到着!!
いやー、着いた、着いた。
でも
目の前にあるのは
防波堤。
え。。。
恐る恐る防波堤から海を見てみると
あたり一面、岩場。
砂浜がありません。
それどころか、人がいません(涙)
違う。。。
俺が求めていたのは『ビーチ』だ。
『岩場』じゃねぇ(涙)
とんでもない『ビーチ』を紹介してくれました。
確かに従業員によると『地元の子供は泳いでいる』と言っていましたよ。
でも考えろ、ホテル従業員。
どこの世界に、県外から来て
『岩場』で泳ぐ観光客がいる。
『野生児』か。
さすがにここじゃ泳げないと判断し、
紹介されたもう一つの海水浴場『北浦』を目指します。
『北浦の方が大きい』と聞いていたので、最初からそっちを目指せば良かったんですがね。
でもちょっと遠かったんですよ。
てな訳で、さらに30分ほど車を走らせました。
すると、海岸沿いです!!
これは間違いない。
てな訳で、到着!!
おぉ~!!
これだ!!これだよ、俺の求めていた『ビーチ』は!!
半島にあるビーチだからでしょう。
『山が見える海水浴場』という景色がナイスです。
そしてもちろん、海あり、砂浜あり、漁船あり。
漁船!?
いやいやいや。。。
確かにここ北浦は、日本有数の漁港『境港』に程近い海水浴場です。
だからと言って
ビーチに『漁船』があるのってどうよ。
泳ぐ気 半減だよ(涙)
まぁ気にせず泳ぐ事にしました。
この際、泳げるビーチならどうでもいいっ!(半分ヤケです)
てな訳で、着替えて海へ。
うきわに乗って、プカリプカリ。
気持ち良かったです。
いやー、やっぱ海はいいです。
島根の海でしたが、さほど水は透き通ってませんでしたがね(汗)
やはり浜田のがいいんでしょうか。
さて、海も堪能した所で、そろそろ広島へ帰ろうかと。
着替えて車を走らせます。
いやー、こういう帰り道って、早いですよね。
特に渋滞もなく、田舎道を(訂正:車の少ない道を)走らせます。
1時間ぐらい走らせたので、ちと休憩。
道の駅に立ち寄りました。
そこでこんなの発見。
水琴窟。
地中にカメが入っていて、そこに水滴が落ちる事で
鉄琴のような音がするそうです。
こんな感じで聞くようです。
おぉ、おもしろそう。
てな訳で、聞いてみます。
すると
キィーーン
おぉ、確かに『金属音』が。
キレイな音色でした。
さらに道の駅を散策していると
銅像を発見っ。
誰だ。
この顔はどこかで見た事があるような。。。
そして碑文を見てみると
竹下登元首相。
おぉ~、島根出身だったのか。
こんな所にまで銅像が建てられるとは。
立派なもんです。
俺も死んだら銅像建てて下さい。
えぇ。
『広島を代表する変人』として。
う~ん、子孫には恨まれそうですね。
いやー、何だかんだで盛りだくさんな島根旅行となりました。