Ryo’s cafe

いらっしゃい 何にする? とりあえず こんなのどうさ?
なぁに つまんない男のひとり言だよ

お葬式で

2006-05-17 23:59:01 | だいありー

さて、親戚に不幸がありまして。

通夜と葬式に行く事になりました。


他界したのはじいさんの妹。


普段なら親父とおかんが葬式に行くんですが

親父が腰をいわしていましてドクターストップ。

親父の代行で俺が行く事になりました。


えぇ、長男としての役目です。



とはいえ、家は親戚づきあいがほぼ皆無。

他界した方も、葬式に来る親戚も一切、面識ありません。


まぁ特に何をするというのもなさそうだし、

てきとーに焼香でもしとけばいいか(不届き者)



てな訳でおかんと葬儀会場へ。

今夜はお通夜です。

親戚がゾロゾロと集まります。



そして葬儀屋の司会が登場。

通夜が始まりました。

つつがなく通夜が営まれてます。

お坊さん登場。



親戚一堂揃ってますが、知ってる人一切いません(汗)

ほげーっとしていると、お坊さんのお経が始まりました。


いやぁ、しかし

このお経が独特でして。


とても遅い曲調のお経なんですが

なんだか『リズム』がありまして


意味は全くわかんないんですが

淡々とお経を唱えるお坊さん。


そのお経を無心で聞いていると


『すごい遅~いラップ』に聞こえてきました。



その笑いに耐えるのに必死でしたね(無礼者)



後ろの人は、俺の肩が小刻みに震えるのを見て

泣いていると思ったかもしれません。



ごめんなさい。

『笑い』をこらえてました(涙)



さて、お経も佳境に。

同時に焼香も始まりました。



と思った瞬間!!


お坊さんの発するお経が


『日本語』に変わりました!!




「あーみーだーにょーらーいーのーとーおーーとーさーがぁ~」




ヤバイッ!!

爆笑しそう!!(涙)




何を言ってるのか、なんとなく分かるお経なんですが

相変わらずの『遅いラップ調』です。


笑いを堪えるのに必死でした(罰当たり者)


ここで笑ってしまっては親戚から総スカンですね。



さて、なんとか笑いにも耐えて、通夜は30分余りで終了。

翌日は葬式です。


もちろん、ここでも『遅いラップ』の坊さん登場です。


でもさすがに二日目という事もあって、

見事に耐え抜きました。


えらいぞ、俺(何を自慢している)



そして火葬場へ。

焼いている間、弁当が出ました。

やぁ、来た甲斐があった♪(何しに来た)



火葬が終わり、骨を拾いに行きます。


他界したのは、もう齢91歳のばあさんです。

人間の形をした骨が出てくるのかなぁ、と思ったら

ほとんど骨は残ってませんでした。



火葬場の係りの人が言うには、

高齢になると骨密度が少なくなり、

骨も残らず燃えてしまうそうです。



なるほど納得。

骨のカケラが少し残ってるぐらいでした。




さて、納骨をしていると

20cmぐらいの『鉄の棒』を発見。


係りの人によると

「手術をしたんでしょうねぇ」


それを聞いて、とある親戚が

「あぁ、足の根元をケガして手術したから」

大腿骨の代わりに『鉄の骨』を移植。



もちろん『鉄』だから燃えません。

燃え残ったんですね。



さて、その鉄の棒は、間接が動くように

先っぽが丸かったです。


そして丸い骨を包むパーツも発見。

すげー。

こんなんあるんだ。


。。。。。。


写メ撮りてぇ。



なぁんてバチ当たりな事思ってません。えぇ思ってませんとも。ハッハッハ。



いやぁ、それにしても葬式なんてめったに行かないから

いい勉強になりました。


大和ミュージアム 06

2006-05-17 23:54:17 | ぼん・ぼやっぢ

さて、大和ミュージアムです。




模型とは言えデカイです。





大和の遺品とかも展示してました。



さて、ニュースで見たんですが、

戦艦 大和製造は、当時日本の機密事項。


よって、設計図も門外不出のものでした。


ところがその設計図が出た来たのです。



所有者は、大和ミュージアムへ寄贈。

それが一般公開されてるのです。



それがこちら。



おぉ~、大和だ。


こんなのがまだ残ってるんですからねぇ。


すごいなぁ。



大和の歴史、呉の歴史を堪能した後、

3Fへ行ってみました。


3Fは『船をつくる技術』としていろいろな展示があります。

その中でも

この装置が目に止まりました。




ホバークラフト


そう、空気の力で浮上するマスィーンです。


「の、乗りてぇ。。。」


て事で乗ってみました。


スイッチオン!!


すると『ブォーーン』という大音量とともに、

機体が浮きます。

(大和ミュージアムHPより)

すげー、浮いてるよ。



欲しい。。。


いくらぐらいするもんなんだろ。



浮いてる感覚は分かりましたが

画像の通り、狭い。。。



もっと動かしたりしたかったなぁ。




そしてもうひとつ、

目を引く設備がこちら。





チャレンジナビ



呉近海で実際に運行するフェリーを

体験できる操船シミュレーターです。



「おもしろそう!!」



て事で、やってみます。


3コースから選べます。

呉桟橋へ到着するコースを選択。


動かしてる様子は、こちら。




3方向の視界が見れるんですが、

進行方向をジャマする船とかもあって

これがなかなか難しい。



機体が大きいから、思うように進んでくれません。


他の船にぶつかりはしなかったんですが、

時間切れでゲームオーバー。


くそう。。。


でもなかなか楽しめました。



そしてお次は、

同じく3F展示室D『未来へ』。


そう、大和といえば『宇宙戦艦 大和』。

松本零士ワールドです。



こちらのコーナーでおもしろかったのはこちら。


(大和ミュージアムHPより)



未来の火星での生活を描いたアニメーションを放映してるのです。



登場人物は、学校の宿題で某施設を訪れた少年。

『銀河鉄道999』の『鉄郎』に見えます。。。



そしてもう一人の登場人物。

施設の係員(女性)。


どう見ても『メーテル』です。。。



ストーリーは、水のない乾ききった火星に

雨を降らせるため、彗星を誘導する、という一大プロジェクト。



偶然訪れた鉄郎が、

火星の未来を握る事になります(汗)




う~ん、アニメだ。



果たして鉄郎は火星を救う事ができるのか!?


大和ミュージアムを訪れた際はぜひ見てみて下さい。


1年ぶりに来た大和ミュージアムでしたが

新しい企画もあってなかなか楽しめました。


呉のうまいもん巡り

2006-05-17 11:58:29 | ぼん・ぼやっぢ

さて、大和ミュージアムに行く事になりました。

と言っても去年行ってるんですがね。


ただ去年行った際には、人があまりに多すぎて

じっくり見れなかったんですよ。


なので、さすがにオープンから一年以上過ぎたら

人も少ないだろうと。


その前に昼飯、昼飯。

せっかく呉に行くんだから、呉にしかないものを食いたい。


そして今話題なのが

『キッチンかたおか』の『佐世保バーガー』



呉なのに『佐世保』とはこれいかに?

解説しよう。


戦後間もない頃、呉で洋食屋をしていた『キッチンかたおか』が

呉に駐留していた米軍兵向けにハンバーガーを販売していた。

それが50年を越え、復活!


全国的に知名度のある『佐世保バーガー』にあやかって名付けたとか。

ふつーのファーストフードと違ってボリューム満点、

ウマいんだそうです。


TV・雑誌などでも話題になった一品。

そりゃ食わねば。



て事で、呉に向かって車を走らせていたんですが。

腹へった。。。



時刻は昼前。

かなり腹へりました。


呉まで我慢できん。

て事で、


坂町の『カレーうどん にしむら』へゴー!!


だって、ここのカレーうどんもウマいだもん(涙)


はい、ここもメディアで話題(数年前だけど)の店なのです。


ここのカレーうどんのポイントは、

カレーうどんの『カレー』が『インドカレー』なのです。



数年前、インド人留学生がバイトしていた頃

本場の『インドカレー』をご主人が教わる。


そのスパイスの効いた味をヒントに、思いついたのです。


『インドカレーでカレーうどんができないか?』



その時からご主人の『戦い』が始まる。

インドカレーのスパイスの効いた味。

このままではダメだ。

カレーうどんには向かない。


苦難の日々が続く。

その時

ある『アイディア』が浮かぶ。



『そうだ!

 日本人向けに『かつおダシ』を効かせたら!』



ご主人、カレーの鍋に『かつおダシ』を入れる。

そして、恐る恐る食べてみる。


『これだ・・・!!!』



十数種類のスパイスの味はそのままに

『かつおダシ』の和風の味がした。


できた。

『インドカレー』を使った『カレーうどん』。


うどんは、コシの強い『讃岐うどん』。

チキンは、何時間も煮込んだ。

これこそ『究極のカレーうどん』。


ここに、

インドと日本の文化が

ひとつになった。。。




風の中の昴~♪ 砂の中の銀河~♪




と、『プロ○ェクトX』ぽくなりましたが。

とにかくウマイのです。


呉に行くならこの店にも行かないとね。



でも『佐世保バーガー』も食いてぇ。。。


て事で、カレーうどんは『ミニ』にしました。


はい、呉名物の『はしご』です。





さて、味の方は、

インドカレーのスパイスの効いた旨み、

かつおダシの風味豊かな味わい、

そしてコシの強い讃岐うどん。


それらが見事なハーモニーを奏で出してそれでいて

じっくり煮込まれたチキンが

入ってねぇ!!!(涙)


どうやら『ミニ』にはチキンが入らないようです。。。

まぁ300円ですからねぇ。

でもうまかった。




カレーうどんに満足したところで、『キッチンかたおか』へ。



ネットで調べた所、話題ではあるけど

店は小さいようです。


画像はありませんが、ホントに小さかったです(汗)



やはり50年以上やってるせいか

貫禄のある喫茶店でした。


今時の『カフェ』ではなく、昔ながらの『喫茶店』て感じ。



さて、『佐世保バーガー』をオーダーします。



デジカメ持って行ってたんですが、

店が小ぢんまりとしてて店員さんもいたんで

ちょっと撮るのに勇気が(汗)



てな訳で、こちらのネット情報でどうぞ。




で、でかい。。。


大きさで言うと『匠味バーガー』みたいな感じです。




この佐世保バーガー、実物は銀紙で包まれて出てきます。


そして、食べるごとに銀紙をはがしながら食べる。


まぁそうでもしなきゃ確実にこぼれますもんね(汗)



いざ、いただいてみます。



うむ。ウマイ。


味は『匠味』に良く似ています。

でも『匠味』よりもちょい味は濃い目。



そしてタマネギが『生』です。

『匠味』は焼いてました。


焼いてないんだけど、タマネギ特有の辛さがなくて美味。

チーズも入っててまろやか。

うまかったです。



呉に行く際はぜひどうぞ(注意:1日10食限定)



さて、お次はいよいよ『大和ミュージアム』です。


つづく