CLIMB sensation!

SHIMANO Racing 湊諒のブログ

japancup2018🇯🇵

2018-10-11 16:21:09 | 日記
japancup2018を終えました!
プロになってからは初のジャパンカップで
走ってきたレースの中で1番高い格式(レベル)のレースになります



金曜日には宇都宮オリオン通りにてプレゼンテーションを行いました



前夜祭とあって会場、会場付近は多くの人々が集まり賑わっていました
宇都宮はパワーが凄いですね…😆

土曜日はジャパンカップクリテリウム
この日は黒枝選手をエースとし、残り数周で前方に位置してエースをはめ込むという作戦でしたが
なんせ速い…
データ上では44分,平均速度45.4km/h,259w,平均心拍数は177でした
ちなみにラストの周で千切れて流している数値です🤯

疲労度の矢印の部分
900wで飛び出し34秒の平均663wでも抜け出せませんでした

チームメイト数名がラスト2周から黒枝選手をアシストするもやはりトレックセガフレード、ミッチェルトンスコットらプロツアー、プロコンチームが前を固めスピードを増して行き、前に位置取るのは難しい状況

勝利したのはトレック・セガフレードのデゲンコルプ選手

黒枝選手はアジアツアーで勝利出来る実力がありますが、ワールドツアーらがスピードを上げていく中でそれに対応出来るパワースピードを持っているアシスト選手が複数名居ない、というのが今回の結果から改めて感じました
……そもそもチームの大きさが違うことや、このようなレースに触れる機会が少ないことが要因になるが、やっぱり存在感は示したかった





日曜日ジャパンカップサイクルロードレース
14チーム69名から今年は21チーム126名になり、さらにレベルが上がった今回のレース

コースは宇都宮森林公園周回コース
一周10.3kmを14周するコース


エースは実力のある入部選手、好調の横山選手
どちらもスプリント力があり登りもこなせます

木村選手、中田選手、僕は序盤に形成されるであろう逃げに乗る
ラスト数周でのペースアップでエースを守るという作戦

スタートが切られてからはすぐに激しい位置どり争いとペースアップ
古賀志林道区間に入ると
キナン マルコスガルシア選手
UKYO オスカルプジョル選手が先行
遅れて ロットNLユンボのクーンボウマン選手がジョインし3名の逃げが出来ました

残念ながらこの動きにシマノレーシングは対応できなかったので集団で終盤に備えます

10周目までは地元、宇都宮ブリッツェンがコントロール
この日は鈴木龍選手、雨澤選手を温存しそのためのコントロールだった様です
プレッシャーや緊張は物凄くあっただろうと思います


後半の戦いが始まったのは
残り4周の11周回目
ロットNLユンボヘーシンク選手の強力なペースアップにより集団は崩壊
これにより先頭集団は16名き絞り込まれました

シマノレーシングはここに1人も送り込むことは出来ず

シマノの中で、この後半のペースアップに耐えうる実力を持った選手は居ました

位置取りの問題と言えばそうだけれど、それにも
プロトンの雰囲気からペースアップのを察知できる選手からの情報共有、それまでの体力のセルフコントロール、それとここで登りに入ればペースアップにも対応出来るだろうという甘さ…

最後の部分で自身はまだまだだった…と感じました
集団10番目に入るのと、40番目に入るのとでは様々なハンデを背負います

NIPPOの後方には位置していましたが遥か先でのペースアップに対処できなかった
当たり前ですね
上位選手と比較したら、僕はまだまだ実力が足りていない選手
甘すぎました

崩壊した後は入部選手が先頭集団にブリッヂをかけるも強調する選手は居らずラストで吸収

僕もそのまま残り周回を消化して行き
結果は34位でした
チームの最上位は入部選手の31位



優勝したロブ パワー ミッチェルトンスコット
2位アントワン トールク ロットNLユンボ
3位マッティ ブレシェル EFエディケーションファースト






そして夜はジャパンカップアフターパーティ!
シマノレーシングは2018ジャパンカップ ジャパンプロレーサー ファン大感謝祭に参加しました❗️😁

ファンとの交流はレース会場以外ではあまり無いので楽しかった!
普段話さないような選手とも交流出来てとても嬉しかったです^ ^
ずっと笑ってましたね笑

ロードレースは悔しくて今すぐにでもまた走りたいし、パーティも何回でもやりたいです笑


大会関係者の皆さん、ボランティアの皆さんありがとうございました
皆さんの働きで素晴らしいレースに出場出来たことに感謝します!
ファンの皆様の熱量に興奮しました🤣
来年のジャパンカップではさらに熱い闘いをします!

今回は悔しいという思いもありましたが、吸収出来るものも多くありました
残りのレースは沖縄、何としてでも結果を出すために頑張ります

photo Tatsuya Mitsuishi
コメント
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