るーたんの日記 ~part2~

山歩き・食べ歩き・旅のひとりごと日記

2019.9.8『富士山』初・富士宮ルート+プリンスルート

2019-09-12 00:09:27 | 日本百名山

一般登山者が富士山に登れる期間は決まっていて、今年は2019年9月10日まで。


星を眺めながら、日の出に向けて登山。




最後の週末、仕事の後に夜行で初・富士宮ルートで登り。お鉢巡り。下山は宝永山を経由のプリンスルート。

また詳細は加えます…たぶん

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吉田口に比べると、富士宮口は人は少ないです。
ですが夜間に空いている山小屋は1軒のみ。
楽しく初登山を楽しむなら、やはり吉田ルートですかね。

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当日のYAMAPの記録はこちら

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コメント (2)
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2019.8.1-3北ア「新穂高~三俣~雲ノ平~折立」③

2019-09-10 22:46:22 | 日本百名山

ようやく、2日目の昼過ぎに憧れの雲ノ平が見えてきました。

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最後の雪田を新鮮なチングルマを味わいながら登った先で…


ジャーン!!と目の前が広がり、薬師岳の手前に、憧れの雲ノ平が、いつもより確実に近く感じられました♡




右手には水晶とか赤牛でしょうか?


ストックをしまって、憧れの地を・・・じっくり歩きました。


祖父岳への分岐。雲ノ平泊なら、寄りたかったのだけど…今回は最終日の都合で、薬師沢まで行くことにしたので、今回はごめんなさい!
いつか、黒部川の最初の一滴と高天原温泉、祖父岳…そして赤牛へも行きたいなあ…(妄想)


手前にテント場、そして山荘。現在、テント場に直に進むルートは植生保護のため通行禁止になっています。

そういえば、シェルパ斎藤さんの著書「日本10大トレイル」の中で、雲ノ平の泊った記録アリましたよね。
テント設営したのに、夕飯後の小屋番さんの食事に誘われ…山荘に出向いたら、楽しい時間過ぎてテントに戻れなくて、張っただけだったって。
是だけ遠いと…確かに。でも、水場はあるし静かなテント場なんでしょうね・・・いつかテントもしてみたいが…背負ったらたどり着けるか…(笑)








どんどん近づいてきます♪





お花もたくさん!

4


スイス庭園には寄ってみました。


若い二人が絵になってました


しつこいですが…念願の、憧れの雲ノ平です。










振り返った祖父岳


下ってきた道


テント場への分岐を過ぎれば…あと少し


憧れの、ずっと来てみたかった雲ノ平山荘さん。まさかの素敵な建物。
黒部の山賊たちが切り開いた奥地。直近の改修ではヘリが使われたそうですが、一冬で仕上げたとか。


まだまだ新鮮な雰囲気漂う内装。シェルパ斎藤さんが言っていた、流木を使った梁かな?
この地に建てるのに使う材木は、この地のものを使いたいということで担ぎ上げたとか。




ドリップコーヒーは終了していたのですが、マシンで淹れたコーヒーとアップルパイ、いただきました♪


この旅は、黒部の山賊が開拓した雲ノ平を訪問すること。山のグルメを満喫すること。三俣蓮華を見ながら…

この時、食堂の片隅でPCを使う男性がいらしたのだけど、あの方がご主人さんだったのかな?
この時は知らなかった、「ヘリコプター問題」を発信された。


外のテラスは到着した時は満席でしたが、ここでゆっくり過ごしたいですよね…次は…絶対。
泊ってみたいし、夕飯の石狩鍋も食べたい!星空も良さそう…♡


午後1時30分、そらもどんよりしてきた。明日の行程を確実にするため、薬師沢に下ります!


名残惜しい…(´;ω;`)


水晶かな?また来ますね♪


正面に薬師を見ながら…


奥日本庭園


アラスカ庭園・・・地図を見ていても不思議に思っていましたが、いろんなポイントがあります。
30分くらいは、こんな木道の下りで・・・


その後は、結構な斜度の急な暗めの石岩の道となりました。


当初は、雲ノ平山荘に泊まって、夜中にラッドライトで下ればと思っていましたが、
苔が付いたり、岩々で…これは今日のうちに前進して正解だったなと思いました。


途中は、もう疲れたり、飽きたりで…写真も撮っていません。最後に川の流れが近づき…まさかの梯子!


その川向うに薬師沢小屋♪ 長かった~!


思わず、川の向こうの人に誘われて、川を渡りそうになってウロウロしていると…つり橋に登って渡るようにと…




ようやく薬師沢小屋に到着。1泊2食で9700円が、ICI会員提示で9200円。(石井スポーツ)
到着して、2階の2段ベットの上段は女性専用で、お布団一人1枚ありました。片付けをしていると・・・バサッと夕立が!!


すぐそばを流れている川に降りられるので、男性は水浴びしたり、女性も…。夕立がやんだので、
私も、タオルを持っていって、タオルを濡らして十分、2日分の汗をきれいにすることができましたよ(笑)


夕飯は1回目の5時から。この日にヘリの荷揚げがあったようで、おかずもたくさんでした。山芋かけの小そばも嬉しい♪
薬師沢小屋はお水は自由にいただけます。ひんやり冷たいです。
注意なのは、大雨の時など水が濁ってしまうかもしれないとのことでした。その時は、売店の飲み物を買うしかないですね。

夕飯は2回目もあるということで、30分くらいでいただき、その後はまた雨の止んだ川沿いで癒されました。
できれば、泊まるなら稜線上の眺めの良い、星でも見えそうな山小屋が良いなと思いましたが、
当初の雲ノ平山荘を諦め、下って後悔はしていたものの、あの岩々の下りを思えば、本日下ったことは正解だったと思えるし。
川沿いの山小屋って結構珍しいですよね?(北海道の幌尻の避難小屋くらいかな?)
体も拭いてサッパリできて、ごはんも美味しく、布団も清潔感あって一人一枚。結果良かったです♡

8時の消灯を待たず…疲れて眠ることができました。
翌朝は、折立11:10のバス乗車を目指すため、3時起きの4時出発。朝ごはんは5時からというのでお弁当にしていただきました。
お弁当は夜のうちに頂けました。

この夜は、8時くらいから結構な夕立がまた降って…翌日のつり橋は大丈夫なのかな?とかちょっと不安でした。ZZZZ…

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翌朝、無事に3時に目覚め、荷物をまとめて、1階でちょっとお弁当の一部をいただく。

ちまき風おこわが3つとお茶。2ついただき出発です!
お湯も、食堂の入り口にセルフコーナーがあり、有料でいただくことができました。(お茶も)

と、準備をしてうろうろしていた所、ヘッドライトが近づき、外に人が。どこからきたのかな?
本日の天気情報とか聞かれたんだけど、この小屋付近は携帯は圏外でネットもつながらず、
自分の携帯の予備バッテリーはあるんだけど、接続コードが反応しなくなってバッテリーがなくて、起動も控えていたので情報提供できず。
そんなところで…何気に目に入ったのが…なんと、『mizunara30』!!しかも同じグレー!!


そこで、思わず声掛けを!「『blooper backpacks』さんのですよね?」

そして記念撮影!(滅多に顔出ししませんが…暗いので特に加工しませんけど…気にしないでください…)

朝4時にこんなことしている変人・・・いるんですよね。(笑) 夜明け前で静かにしなくてはなのですが、感動の出会いでした。

なんせ、昨年2018年の12月の末に手元に届いて、結構山には行っていますが、
まだ山で「bbp仲間」にも遭遇したことも、見かけたことも、声をかけられたこともなかったのに、初めての遭遇に感動してました。
おまけに、「mizunara30」で「グレー」まで同じでしたから。『お~!ブラザ~!!』でした。

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話は、山行とは逸れますが…

この出会った男性。その時はそんな遭遇の感動で、あまり気にとめていなかったのですが。失礼ですよね…すみません(笑)
(この日はバスに乗れるかが一番の心配事だったもので…)
下界に降りて携帯のバッテリーが復旧し、聞いたお名前を検索してビックリ!なんと2016年にあのTJARを完走していた方でした。
三重県伊賀市の恵川裕行さん。なんと…伊賀トレイルランナーズクラブの発起人で公務員。
(望月将悟さんも消防士の公務員だし、トレランのヤマケン先生こと山本健一先生も3月までは高校教師だったよね。)
この8月末にはフランス・シャモニーで開催のUTMB(ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)の最長カテゴリ270kmPTLに出場し、無事に完走された3人組「NINJAPONS」のおひとりでした。

とても過酷なレースに挑んだ様子もすでにアップされていますので、ぜひ!
山では、いろんな出会いがあったり、人がつながったりもするものですね。

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さてさて、話は戻りまして…4時10分、バスの時間が心配ですので、太郎平小屋に向けて出発です。

ヘッドライトの明かりで進みます。

太郎平から折立は何度か歩いているので、予測はつくのですが、薬師沢から太郎平は初の歩きですから。


天気は良くなりそうです。


結構湿ったエリアで、木道が多いです。


キンコウカ満開!



キヌガサソウ・レイジンソウ


こんな橋も3カ所ほど。いずれも手すりがないです。怖い!




2日連続の白馬のちどりさん、モウセンゴケ、ゴゼンタチバナ


一カ所だけアケボノソウ




イワイチョウとトンボソウ属系・・・


前半半分弱は木道で下り気味。最後の橋を渡ってからは…太郎平への登りです。1時間強。


振り返って。奥から、双六・三俣蓮華・祖父で、手前の櫛形のようなかまぼこの台地が雲ノ平らしい。


薬師岳の下に太郎平小屋が。見えてからも1つ小さなピークを越えるのがきつかった。


後半はこんな道。





ヤマハハコ・ホツツジ・ママコナ・ニッコウキスゲ


リンドウ


下ってくる人も増えた頃、太郎平に到着。6:40-7:00.薬師沢小屋から2時間20分。


お決まりのポイント。


バックの山は、先ほどと同じで奥から、双六・三俣蓮華・祖父、かまぼこのような台地の雲ノ平。右のカールは黒部五郎。


バスの時間までは4時間。間に合いそうなので、ラーメンも気になったのですが…コーヒーをいただきました♪


あと薬師沢小屋の朝お弁当の最後のおこわにぎり。ご馳走様でした。プラスチック系のごみが出ないのは良いですね。
最後、11時10分のバスを目指して、折立に下ります♪

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チングルマと薬師岳。


青と白のリンドウ


下ります♪


薬師


ラスト♪


白山方面


大好きな道


キンコウカ満開


雪の測量ポイント


劔も見えます。


最後は森の中の激下り!




ママコナ・トンボソウ属?ツレサギソウ属?





足もとには小さなお花。




10時40分頃に下山して、トイレで着替えをしたりして、ジュース飲んで、11時10分の出発待ちました。

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富山駅行きのバスは11:10に出発。3500円、途中、ドライブイン的なところでトイレ休憩アリです。
お土産も買えます。私はいつものますずしを。
そして、駐車場の隅にある7-11に行って、携帯のバッテリー接続コードを購入!ここでようやく携帯回復。(太郎平で電源落ちてました)


立山駅前で、白エビ天うどんをいただき

新穂高行きのバスに乗り換え。


神戸営業所経由で新穂高に戻って・・・17時。
最後は、1.8kmの車道歩き(しかも登り)で、鍋平の駐車場まで戻りました。

しかし、この次のバスだったら、もっと手前までしかバスがなくて、タクシーで鍋平に戻らなくちゃならなかったし…
やはり、昨日の前進は正解でしたね。

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最終日は、太郎平から先の経験はあるので見込めるけど、薬師沢から太郎平までがどんな登り返しなのかとか不安がありました。
この間は、雨がひどく降ったら増水が心配ですが、お花畑もあって静かなトレイルでした。
予想外の、ミヤマアケボノソウと白馬のちどりさんにも会えたし。

そして、太郎平からの下りは、今回が3回目かな?何度歩いても気持ちが良いですよね。
ここは1度しか登ってなくて、ほかはいつも下り。いろんな眺めが楽しめて大好きです。

太郎平で携帯の電池はなくなり、帰りのバスの途中立ちよりのドライブインで、横のコンビニで接続コードを購入し復旧しました。

朝から、感動の「bbp仲間」との遭遇でワクワク♪ 初めてのコースも新鮮でした。

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今回はずっと気になっていた『雲ノ平』に足を踏み入れることができました。それが何よりの感動でした。
薬師や黒部五郎から「いつかはいきたい!」と眺めていた、あの地を歩けたことに感謝いたします。
本当は泊まりたかったけど、薬師沢小屋も予想外に良い山小屋でした。
次回、高天原温泉に行くとかあったら、頑張って初日は薬師沢小屋まで入りたいですね。
温泉も入りたいし、雲ノ平山荘にも泊まりたい。赤牛も歩きたい。…まだまだ歩きたい所ばかりです。
体力が落ちないように、頑張って気晴らししていきたいですね。

北アルプスは山小屋の食の楽しみも満載。今回はそんなことも楽しみました。
鏡平のかき氷、双六山荘のケーキセット♪、三俣山荘のサイフォンコーヒー&ジビエ丼!、ラストは雲ノ平山荘のケーキセット。
山の楽しみ方は人それぞれ。今年は久々の3日間北アルプス…満喫できました♡

残念なのは…限定のキャンペーンでいただいたココヘリを紛失したことかな(笑)
 
だいぶ、日が経ってしまったレポですが、自分の覚書のために…

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当日のYAMAPの記録はこちら!(雲ノ平から太郎平までですが)
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2019.8.1-3北ア「新穂高~三俣~雲ノ平~折立」②

2019-09-05 07:02:07 | 日本百名山
2日目は、今回の山行のメインである、憧れの「雲ノ平」へ。

三俣蓮華岳からの鷲羽がカッコよかった。手前には三俣山荘。

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初日、新穂高~双六山荘の記録はこちら

当日のYAMAPの記録はこちら

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昨晩は8時には寝ていたので、3時半ごろに起き出し、準備してちょっと食べて…5時の出発を目指す。
4:50に出発し、双六に6:10、三俣蓮華に7:55-8:25、三俣山荘に9:00-9:50。


御来光は5時でしたが、雲が厚く、あいにく拝むことはできませんでした。


分岐は尾根を経由で




朝日のあたるお花が輝いてね。


そして大好きな双六の運動場。はじめガスガスの中を歩きました。


1か所だけ、ジムカデさんがありました。


この丸みの台地に槍が見える風景が、歩きはじめた頃の憧れの景色でした。かつて2回?3回?通過したけど…ガスガスは初!




双六岳に6:10、三俣山荘から1時間20分。


天気は回復傾向






結局…この稜線上で、槍を見ることはなかったね(´;ω;`)


あと少し


黒部五郎のカール。こちらもかつて1度歩いたなあ~。長かったけど、広くて眺め最高でした!


三俣蓮華から歩いてきた双六方面。



毛があるからチシマギキョウとタカネツメクサかな


三俣蓮華岳


鷲羽岳


ちょっと左に。目指す雲ノ平方面。肉眼では小屋がはっきりわかったのですが…写真はボケちゃいましたね。


わかんないよね~(笑)


見納めの双六方面。また来ますね♪


チングルマ


ハクサンイチゲ


タカネヤハズハハコとヒメクワガタ?


今年はバイケイソウが当たり年だとか♡


ミネズオウ


三俣山荘へ気持ちよく…吸い込まれていきます~♪




今回のお愉しみ、「黒部の山賊」…伊藤さんの三俣山荘の2階にて朝ごはんです。9時。朝8時半から開店の喫茶に助かります。


ジビエ丼(1100円)にケーキセット(1200円)。サイフォンコーヒーは憧れでした♡ 今回の旅は山小屋を味わう♡
これを楽しみに、朝ごはん抜きでした。


雲がなければ、槍も見えるんだけどなあ…


それでも、こんな黒部の秘境で贅沢な時間を過ごさせていただきました。

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もともと、雲ノ平へはいつか行きたいとは思っていたのですが、
先日の写真展を見て、「黒部の山賊」の作者の伊藤さんや雲の平という秘境を切り拓いた山賊たちの偉業を見たいと思いました。
この出発したころ、ちょうど雲ノ平山荘の伊藤さんが「山小屋ヘリコプター問題」についての発信をされていたことをあとで知りました。

こうして、ぜいたくなデザートやコーヒーがあることを目的に来てしまう自分もいる。
応えようと用意してくれている小屋の皆さんの苦労もある。
広げたサービスに対応するためや増える登山者の対応でのヘリでの荷揚げの必要性。

登山者も要求しすぎかもしれないし、提供側もサービスしすぎなのかもしれないですね。
でも、これだけの需要があるので、もうちょっと値上げしても良いのかもしれないですね。宿泊料も。
山小屋を頼りにする者の意見としては。
お酒を飲まないものとしては、生ビールとかお酒の種類も多すぎな感じもしますが(笑)

山小屋利用の自分としては、山小屋が存続できる支援や値上げには協力したいし、それに伴うサービスの低下も納得です。

*********


さてさて突然ですが、三俣山荘のお弁当を拝見。ほとんど終盤ですが、昨日から同じルートを歩いていた関西のお兄さんのもの撮影。
適度な大きさで、白飯だけでなくて、味の濃いものも付いて美味しそうでしたよ。
お兄さんは、三俣山荘に泊まって、鷲羽・水晶を周回して同じルートを下るんだって。
三俣山荘は水場があるので、テントも多いし、縦走の人も多いですね。

9:50、三俣山荘前の無料のお水を補給し、初めてのコースに向かいます!

山荘から谷へ下ります。そして向かいの祖父岳の左のジグザグを上がって、雲の平へ向かいます。


下り始めたとたん、登山者はぐんと減ります。谷に向けて沢が流れ、共に下って行きます。お花がたくさんです。




このルートには白馬のちどりさんがたくさんありました。(常念でも見たし、今年はラッキー!)


アップで見ると、茎がしっかり太いんですよね。このあと、3日目にも遭遇しました。





湿ったところには、虫取りスミレやクロクモソウ


ウサギギク


お花畑🌸


モミジカラマツ



マルバタケブキ ではなくて 、オタカラコウだね。もたくさん


緑のバイケイソウ


あのジグザクを、1時間かけて登るんですよね・・・


あの谷が鞍部。その手前の砂地の所に…


黒部川水源地標の標柱。


木道もあったり


黒部川の水源。細いロープが渡してありました。10:40頃かな。お花に気を取られ時間かかりました(-_-;)


シナノキンバイも満開


黒部川の源流。やはり、ここをワリモ岳に登って、最初の一滴…見ておけばよかったかなあ?!


鷲羽岳とワリモ岳


最初の一滴方面…こちらはまたいつか行ってみよう。一度通過したけど、最初の一滴には寄らなかったような。
いつか赤牛を下りたいので、その時に寄ってみよう。ということで、一時間のあのジグザグ道の登りです。


キツイ登りは…こんなことで景色を眺めながら過ごす・・・


ジグザグ道を登りながら振り返った、三俣蓮華と三俣山荘


三俣山荘から下った道を確認


雪田に近づきお花も変わって・・・タカネヨモギかな?


コバイケイソウと三俣山荘


チングルマと鷲羽


雪田に入りました♪


チングルマが新鮮でした🌸


毛がないのでイワギキョウですね。


振り返ると雪田のバックに三俣蓮華


祖父岳かな


第二雪田、日本庭園かな?しばし休憩。ここで、YAMAPの地図が復活できました!
2枚の地図にまたがる時って、放っておいて良かったのかな?


この頃から、4日は仕事で、絶対に戻らないとならないんだけど、当初は雲の平に泊まることが目的だったんだけど…
時間があれば、薬師沢小屋まで行かないと、最後がきついかなとかも思い始めていました。


見納めの三俣山荘でした。


そして、目の前に憧れの雲ノ平が現れました♪


雲ノ平山荘も良く見えます。


左手には黒部五郎も。

<続く>
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「北杜ナイトウォーキング」

2019-09-05 00:10:32 | その他の山


北杜市の若手職員が企画したイベントに参加。


「北杜ナイトウォーキング」 講師は、昨年まで北杜市の県立北杜高校の先生だった、山本健一先生。
この4月から、先生は退職され、プロマウンテンアスリートとして活躍中です。

第1回は雨だったため体育館での運動で14名の参加でしたが、


昨晩の第2回は、フィールドでの開催となり、47名とかの参加だったそうです。

健康づくりのきっかけづくりのようなイベントですので、トレランの厳しさや速さなどの伝授はないのですが、
ストレッチや呼吸など、「健康マニア」?「健康おたく」のヤマケン先生から教えていただきました。

ヤマケン先生は、今週末からフランスに渡り、トレランの大会に。
10月には今年の一番の大きな大会に向けて出発されるようです。



9月24日が最後のイベント。最後はもっとたくさんの参加者が集まると良いですね。

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2019.8.24「八ヶ岳・赤岳」↑県界尾根↓真教寺尾根②

2019-09-03 00:46:44 | 日本百名山

赤岳の山頂。祠もあります。山小屋も。


長野側の麓には、行者小屋と赤岳鉱泉小屋。やはり、美濃戸からの登山者が断然多いですよね。
私はこの日、県界尾根では単独が3人くらいとグループが2つかな。
下ってきた人は2名くらいでした。


権現岳方面と南アルプス。残念ながら雲が湧いてきてしまいました。


八ヶ岳もいろいろ歩いてきましたが、あとは本沢温泉と阿弥陀岳に行ってないなあ。



ウメバチソウとイワツメクサ

しっかり食べて休んで出発です!でも…ここでハプニング。
12:30、一度5分くらい先まで進んだところで、カメラを忘れたことに気づき引き返し。
12:45、再度下山です!!後半は初めてのコース。ストックも閉まったままで前進です!


5分もせずに、振り返るともうこんなに下った感じです。


文三郎尾根は1度登ったきりかな?中岳から先、阿弥陀は近そうで未踏のルートです。


そして、進んでいく真教寺尾根へ。最初はキレット小屋方面と同じです。


キレット小屋方面に。キレットへは2度、麦草峠から観音平を歩いたことありますが、静かな歩きができますよ♪お勧め!


分岐が出てきます。15分くらいです。





さよなら~♪赤岳!青空最高!


牛首山までは2時間。13:5下りはじめます。


まず、下りはじめから、結構急な下りの梯子。落石への配慮が必要です。


目の前の眺めです。右が今から下る真教寺尾根。平なのは扇山から牛首のあたりでしょうか。
左が県界尾根。その真ん中の先が大泉清里スキー場の駐車場。



残念ながら、鎖場、岩場の連続、登ってくる人も県界尾根より多く、落石に気を使ったりで、
途中の写真はほとんどありません( ;∀;) (それくらい緊張のコースでした)


ようやく難所が終わって、振り返ったところの眺め。ほっとしました。無事で。


周りは県界の中腹と似ていますが、草の丈が長いかな?!


ありそうな・・・


でも、危険な草原です。


あっという間に赤岳の頂上小屋はもう遠く


しらびその森は歩きやすく…でも何回か登り返したりして…




森には同じようなお花が咲いてました…ボケボケですが…コフタバラン、ミヤマフタバ、ヒゴダイ


ようやく扇山に到着。15:10。


なんと、後ろに気配を感じると…5mくらい先に日本カモシカさん。草をモシャモシャ…なかなか動きません。(-_-;)


もう、赤岳は遠いです!

15:17に牛首山。CTどうりの2時間ですね。もうコイチヨウランは咲いてませんでした。


しばらく下った、崩落地の岩場に紅いお花が。


近づいてみると、オオビランジでしょうか?鮮やかでした。


カニコオモリ

大泉清里スキー場の手前、賽の河原から、朝の県界尾根に戻ります。16:10.


笹の中を激下ります。15分で150m標高差下りました。リフトの分だね。


河原っぽくなって、堰堤を歩くと…朝の道へ。16:25.




20分くらいの朝と同じ道。朝気づかなかった、ミヤマモジズリさんが居ました。

駐車場には16:43着。下りは4時間。距離はほぼ同じの5.4km。

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今回の感想…山梨側からの赤岳登山。美濃戸のような駐車場の心配はないのだけど、山頂の直下は厳しいです。
と言っても、赤岳の直下はどこも厳しいですよね。
そんな中でも、今回の真教寺尾根は、鎖、岩場が多く、長い。落石の危険度が高く感じました。
ここは一番苦手かなと感じました。

県界尾根は前半の緩やかな感じとか眺めとか、楽しい登山になりそうです。
いずれにしても、初めての赤岳なら、やはり美濃戸からですかね。

また違った季節に、小屋泊で再挑戦したいですね。


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