るーたんの日記 ~part2~

山歩き・食べ歩き・旅のひとりごと日記

2019.8.24「八ヶ岳・赤岳」↑県界尾根↓真教寺尾根②

2019-09-03 00:46:44 | 日本百名山

赤岳の山頂。祠もあります。山小屋も。


長野側の麓には、行者小屋と赤岳鉱泉小屋。やはり、美濃戸からの登山者が断然多いですよね。
私はこの日、県界尾根では単独が3人くらいとグループが2つかな。
下ってきた人は2名くらいでした。


権現岳方面と南アルプス。残念ながら雲が湧いてきてしまいました。


八ヶ岳もいろいろ歩いてきましたが、あとは本沢温泉と阿弥陀岳に行ってないなあ。



ウメバチソウとイワツメクサ

しっかり食べて休んで出発です!でも…ここでハプニング。
12:30、一度5分くらい先まで進んだところで、カメラを忘れたことに気づき引き返し。
12:45、再度下山です!!後半は初めてのコース。ストックも閉まったままで前進です!


5分もせずに、振り返るともうこんなに下った感じです。


文三郎尾根は1度登ったきりかな?中岳から先、阿弥陀は近そうで未踏のルートです。


そして、進んでいく真教寺尾根へ。最初はキレット小屋方面と同じです。


キレット小屋方面に。キレットへは2度、麦草峠から観音平を歩いたことありますが、静かな歩きができますよ♪お勧め!


分岐が出てきます。15分くらいです。





さよなら~♪赤岳!青空最高!


牛首山までは2時間。13:5下りはじめます。


まず、下りはじめから、結構急な下りの梯子。落石への配慮が必要です。


目の前の眺めです。右が今から下る真教寺尾根。平なのは扇山から牛首のあたりでしょうか。
左が県界尾根。その真ん中の先が大泉清里スキー場の駐車場。



残念ながら、鎖場、岩場の連続、登ってくる人も県界尾根より多く、落石に気を使ったりで、
途中の写真はほとんどありません( ;∀;) (それくらい緊張のコースでした)


ようやく難所が終わって、振り返ったところの眺め。ほっとしました。無事で。


周りは県界の中腹と似ていますが、草の丈が長いかな?!


ありそうな・・・


でも、危険な草原です。


あっという間に赤岳の頂上小屋はもう遠く


しらびその森は歩きやすく…でも何回か登り返したりして…




森には同じようなお花が咲いてました…ボケボケですが…コフタバラン、ミヤマフタバ、ヒゴダイ


ようやく扇山に到着。15:10。


なんと、後ろに気配を感じると…5mくらい先に日本カモシカさん。草をモシャモシャ…なかなか動きません。(-_-;)


もう、赤岳は遠いです!

15:17に牛首山。CTどうりの2時間ですね。もうコイチヨウランは咲いてませんでした。


しばらく下った、崩落地の岩場に紅いお花が。


近づいてみると、オオビランジでしょうか?鮮やかでした。


カニコオモリ

大泉清里スキー場の手前、賽の河原から、朝の県界尾根に戻ります。16:10.


笹の中を激下ります。15分で150m標高差下りました。リフトの分だね。


河原っぽくなって、堰堤を歩くと…朝の道へ。16:25.




20分くらいの朝と同じ道。朝気づかなかった、ミヤマモジズリさんが居ました。

駐車場には16:43着。下りは4時間。距離はほぼ同じの5.4km。

************

今回の感想…山梨側からの赤岳登山。美濃戸のような駐車場の心配はないのだけど、山頂の直下は厳しいです。
と言っても、赤岳の直下はどこも厳しいですよね。
そんな中でも、今回の真教寺尾根は、鎖、岩場が多く、長い。落石の危険度が高く感じました。
ここは一番苦手かなと感じました。

県界尾根は前半の緩やかな感じとか眺めとか、楽しい登山になりそうです。
いずれにしても、初めての赤岳なら、やはり美濃戸からですかね。

また違った季節に、小屋泊で再挑戦したいですね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする