Rumika's Diary

Rumika NozakiのDiary

孤独と不安のレッスン

2008-05-23 21:59:16 | Weblog
いよいよ梅雨が近くなってきました~蒸し暑いですね(>_<) さてさて最近また面白い本を読んだので簡単な感想を・・

「Good Luck」アレックス・ロビラ、フェルナンド・トリアス・デ・ペス、
田内志文 訳、ポプラ社

・・・数年前にベストセラーになってるのでご存知の方も多いかと思います。最近は再び店頭でも売り出してました。(表紙真ん中に4つばのクローバーがあるグリーンの本)ネット通販の古本で341円で購入しました^^; いわゆるベストセラーにはあまり興味のない私ですが、この本はよかったですよ~ 心がすがすがしくなりました。ちょうど今の私にしっくりくる内容でした。買ってよかったです^^


「孤独と不安のレッスン~よりよい人生を送るために~」鴻上尚史 著、大和書房

・・・近くのショッピングセンターの本屋さんで偶然出会った本で、タイトルに惹かれてパラパラ読んだら面白い!速攻買ってしまいました(ネットだと古本で買えるんですけど、新品を買うてしもた~^^;)

「あなたが'本物の孤独'と'前向きの不安’を友として、どうか生きていけますように」とあります。著者はなるべく人生の早い時期、できれば20歳頃に「何をしたらいいか分からない」孤独と不安を経験することを勧めてます。何故なら人は人生のどこかで必ず「何をしたらいいか分からない」状態を経験するから、そのための免疫つくりのためだそうです。(そういう時期は物凄い孤独と不安に襲われるのです)その1手段として一人暮らしを勧めてます。

私の場合は何故かここ数年でそれを経験しました。実は私は人一倍、ひとりでいることが好きでして、18歳から10年一人暮らしをしてましたが、孤独とは本当に無縁でした。(楽しくて仕方がなかったのです)「どうしていいのか分からない」状態になることもなく、ひたすら走っておりました。しかし様々なことが重なり、30歳手前にして物凄い孤独と不安、絶望感に襲われました。(それこそ医師やカウンセラーの方の協力無しに克服できないレベルのものでした。)

もしとてつもない孤独と不安に出会ってしまったら、是非この本をお勧めします。とてもいい本です。出会えてよかった~^^ 最後の文が心にしみました。
「'本物の孤独’が深く、’前向きの不安’が強ければ強いほど、素敵に生きていけますように。そして、死なないように。」


「死にカタログ」寄藤文平 著、大和書房

・・・上記の「孤独と不安~」に紹介されてて、これまたタイトルで惹かれたのでネットで古本、415円で購入しました^^; 決して恐ろしい本ではなくて、レビューにもありましたがイラストレーターの著者による「大人の絵本」です。「死」とはなにか、いろんな角度からイラストとともに考察されてて結構面白かったです。個人的にはもうちょっと深く考えてみたい所ですが・・(「死」について考えることは本当に大事なことだと思います。)
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