夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

秋田旅行記②

2005年07月31日 | お出かけ
2日目、ホテルをチェックアウトし、この日は角館方面へ向かいました
向かう前にちょこっと日本海によりましたが、誰もいませんでした。海水浴場じゃないみたいです。



秋田の道を走っていてよく見かけたのが、このおばさん&おばあさん達です。


(小さすぎてよく分からないですね
道沿いにポツンポツンとパラソルを立てて座っています。この方達は秋田では有名で、アイスを売っています。
その名も「ババヘラ・アイス」(←地方発送もしています。是非HPを見てみて下さい♪)おばあさんがヘラでアイスをコーンに盛ることから、この名が付いたそうです。とてもあっさりしていて、後味さっぱり。本当に美味しかったです。



アイスを食べ、角館へ直行
ここは藩政時代からの武家屋敷が連なる、みちのくの小京都と呼ばれる町です。まだ「観光地~」という感じになっていないので、ゴチャゴチャしていなくて、とても風情がありました

武家屋敷は公開されていて、武具や美術品などが展示されています。



枝垂れ桜が通りを挟み、すぐ側の桧木内川沿いにはソメイヨシノが約2㎞に渡って続き、見事な桜のトンネルがあらわれるとのことです。

角館で初めて知った人物が小田野直武です。



彼は平賀源内に師事し、秋田藩主 佐竹義敦とともに、秋田蘭画を確立しました。また杉田玄白らが刊行した「解体新書」の挿絵を描き、その名を高めました。

お腹がすいたので、お昼ご飯です。
サツマシャモ、名古屋コーチンと並ぶ日本三鶏のひとつ「比内地鶏」の焼き鳥とカレーを食べました。



鶏のお肉はさすが地鶏だけあって、たくましく、美味しかったです

続きます…

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秋田旅行記①

2005年07月30日 | お出かけ
23日から25日までの2泊3日、家族で秋田県へ行ってきました
大阪から秋田まで、約1時間20分のフライト。秋田空港は山の中にあるようで、どんどん木が近づいてきて、飛行機にぶつかるんじゃないかなという位でした。
空港では、なまはげがお出迎えしてくれました。



秋田空港からはレンタカーを借りて、いざ出発 =3
とりあえずホテルにチェックインし、お昼ご飯を食べに出かけたのですが、お店が全然ありません 旅行をすると、よく食事に苦労します。
「これは駅前に行くしかない」と、約20分歩いてたどり着いたのがラーメン屋さん。そこで南秋ラーメンを食べましたが、味はいまひとつでした…



お腹もいっぱいになり、元気になったところで、秋田駅の近くにある千秋公園へ足を運びました。ここは江戸時代の秋田藩主 佐竹氏の久保田城があった所で、佐竹氏はここを居城として、12代 270年にわたって秋田を治めていたそうです。



ここの御隅櫓では、佐竹氏の歴史の解説やパネルの展示が行われています。また、一番上には展望台があり、市街が一望できます。私が行った日は人も少なく、快晴で、風が心地よく、最高でした。



夜は前回書いたようにライブへ

ライブの帰り、ホテルの側で竿燈まつり(←動画も見れます)の練習をしているのを見ることが出来ました。竿燈まつりは、青森のねぶた、宮城の七夕とともに、東北の三大祭りの一つになっています。8/3~6まで、米俵に見たてた提灯をたくさん下げた巨大な竹竿を、人が担ぎ、肩や腰、額にと自由に乗せかえるそうです。笛や太鼓もあり、竿は200本以上集結するとのこと。すごい迫力なんでしょうね

続く…
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DIVE to the SUN

2005年07月26日 | ライブ・音楽
Jのsummer tourが17日から始まっていますが、23日の秋田club SWINDLEでのライブに行ってきました

開場の5時半に会場に到着。ちょうど今から番号を呼ぶっていう時に着いたのですが、会場の周り、なんだかお客さんの数を数えられそうな程しかいませんでした みんな綺麗に整列して並んでるのですが、列が短い…

「こりゃぁ、めちゃくちゃ小さいハウスかも

とウキウキしながら入ると、思った通り小さかったです。

数日前まで私はひどい風邪をひいていて、ライブ当日も完全に治りきっていませんでした。だから「後ろでおとなしく」と思って開演を待っていたのですが、Jが出てきて始まると同時に、なぜか2列目にいました 決して自分から行ったわけではありません。波にのまれて知らぬ間に…こうなったら仕方ないと、その場でもみくちゃになりながら頑張りました

セットリストは、今からJのライブに行く人もたくさんいると思うので書きませんが、各地少しずつ変えているみたいです。
残念だったのは、音響が悪かったこと JのMCの時も雑音が入ってたりして、かなり悪かったと思います。スピーカーに近かったせいもあると思いますが、三半規管がおかしくなり、ちょっとフラフラしてしまいました。

秋田のオーディエンスも、ちょっとおとなしめで、それはJも感じてたみたいで、シャンパン(←歌)の時に「このツアーで一番最下位。」と本当に今にもライブをやめて引っ込みそうな感じで言いました。Jの

「秋田、こんなもんじゃないだろ

の声に、みんな気合いが入ったのか、そこからはすごい盛り上がりでした。

でもこの盛り上がりで、かなり体力を使い果たし、私はダウン。後ろへ下がりました。でも一番後ろでもJとはとっても近かったです

照明で遊ぼうとしたみたいなのですが、熱くてさわれず諦めたJの苦笑いもかわいかったです

なんか今回のライブは、Jも初めての土地っていうこともあったのか、オーディエンスも含めて、初々しく感じました。Jのライブは何回も行ってますが、なんだか新鮮なライブでした
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秋田に来ています。

2005年07月25日 | お出かけ
土曜日から秋田県に来ていて、今日帰ります。
また秋田旅行記をUPしますので、読んでくださいね♪
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GET READY

2005年07月20日 | ライブ・音楽
遅くなりましたが、Jの新譜「GET READY」が6日に発売されました。
疾走感のあるめちゃめちゃかっこいい曲です

Jの音楽には、いつもいつも元気をもらっています。立ち止まって足踏みをしていても、ポンッと背中を押してくれます。Jにはホント感謝しています

SUICIDE DREAMは、春ツアーで初めて聴いて、すごく記憶に残っています。だって、この曲を歌ってるJがすごく男っぽく、あまりのかっこよさに釘付けになってましたから 今回改めて聴いて、もうしびれました。

なんか、だんだんJが大人っぽくなっていると感じるのは、私だけでしょうか
ライブでは『悪ガキ』って感じですが…

夏ツアーが17日から始まっています。
あ~、早くライブで聴きたいです

まずは23日の秋田club SWINDLEへ行ってきます



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杉良太郎 座長勇退公演

2005年07月18日 | 歌舞伎・演劇.・映画
16日に杉良太郎公演を観に、新歌舞伎座へ行ってきました。
この7月の舞台で、杉様が座長を勇退すると知り、「これは観なくちゃ」と1階席を確保しました。

実は私は杉様のファンで、昔からちょくちょく新歌舞伎座へお芝居を見に行っています
「遠山の金さん」と言えば、私の中では「杉様」です。
他の人の金さんも色々見ましたが、やっぱり杉様が天下一品です

私が今回観た演目は、杉様が一番数多く演じている「拝領妻始末」です。

与五郎(杉様)とお市(葉山葉子)は相思相愛で結婚するはずでしたが、お市が主君の目にとまり側室となってしまいます。しかし、お市が主君に反発したため、主君が「お市の方を与五郎の妻に拝領せよ」と命じました。与五郎は喜んで受け入れ、二人は幸せな家庭を築きます。
しかし世継ぎが亡くなったため、お市が側室の際産んだ子供が世継ぎとなり、その生母として主君からお市を返せと指示されます。与五郎は拒み続け、藩主の理不尽さに我慢しますが、ついに怒りが爆発します。

与五郎の命をかけたお市を離さないという姿は、涙を流さずにいられませんでした
さすが杉様で、殺陣は見事でした。
最後は血を口から吐き出し、愛を貫く武士の美しい姿を見せつける熱演でした。



休憩中、新歌舞伎座名物アイス最中を頂きました。皮がパリパリで美味しかったです。バニラと抹茶を食べましたが、バニラの方がおすすめです 

続いて座長勇退口上です
歌舞伎以外で口上を見たのは初めてです。
金屏風を背に共演者を従え、「このたびの公演をもちまして座長を引かせていただくことになりました。座長をやめても、やるべきことはたくさんございます。なにとぞ末永く、お引き立ていただきますよう、御願い申し上げ奉ります」と挨拶されました。

さて、最後は杉様オンステージです。
金さんのエンディングテーマだった「すきま風」に始まり、今の「終着駅」まで。
毎回楽しみなのは、1曲ごとの杉様の衣装替えです。歌舞伎役者もビックリする程の早替わりで、楽しませてもらいました

もう一つの楽しみは杉様のおしゃべりです。涙が出るほど毎回笑わされます。
お客さんのことを「あんた」と呼ぶし、ため息ばっかりつくし、これが「えらそうで嫌い」と言う人もいるそうですが、私は大好きです。

今回は「はぁ~、ふぅ~(←ため息)。今、休憩してまんねん。お芝居でえらい出血して、貧血でんねん。」と言ったり、
「昔はお客さんも若かったから、『杉』と威勢の良いかけ声がかかったけど、今はお客さんも高齢化で『ふぎ~(弱)』」ってぼやいてたら、客席から「杉」と一声。
そしたら杉様がしばしの沈黙の後、「血圧あがりまっせ」って(笑)
もう、この杉様がたまりません。

座長勇退は残念ですが、杉様が口上で述べられたように、「まだまだやるべき事はたくさんある」とのことなので、頑張って欲しいです。杉様、これからも応援しています





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よっ!中村屋♪

2005年07月13日 | 歌舞伎・演劇.・映画
行ってきました18代目勘三郎襲名披露公演。10日の夜の部です。
なんば駅から松竹座へ向かっていると、何人かに「松竹座はどこですか?」と尋ねられました。たくさんの方が行くんですね。遠方から来られたんでしょうか?



松竹座へ着くと、思った通り人・人・人 昼の部を見終わって劇場から出てくる人と、劇場入りを待つ人とで、ごったがえしていました。

今回の私の座席は3階最後列の右端よりです。ぎりぎりチケットを取れたって感じです。5列目だから真ん中辺りかなと思っていたら、3階席は5列しかないんですね。松竹座の3階席は何回も行ってるはずなのに、今頃気づきました。立ち見まで出ていて、大盛況でした。



さて、いよいよ開演です。劇場はすごい熱気に包まれていました。

①『宮島のだんまり』
宮島の厳島神社を背景に、暗闇の中で大勢の人物が無言で大切な巻物を奪い合うというものです。
傾城浮舟に化けた大盗賊の袈裟太郎に芝翫さん。私にとって久々の芝翫さんです出てこられた時、両脇に仁左右衛門さんと勘三郎さんがいましたが、あの貫禄はさすがでした。
大向こうさんがすぐ近くにいたので、「成駒屋」「松嶋屋」「中村屋」の声も迫力満点で素敵でした。
それにしても、大勢の人物が芝翫さん扮する浮舟が持っている巻物を手に入れようと探り合っている舞台、

「す、すごすぎる…

秀太郎さんに、福助さん、橋之助さん、翫雀さん、扇雀さん、孝太郎さん、染五郎さん、進之助さん、愛之助さん、勘太郎くん、七之助くん、さらに我當さんに三津五郎さん。さすが襲名披露です。他では絶対見られません。夜の部で一番素晴らしい演目でしたひたすら黙っての探り合い。面白い演出でした。
でも、最後の袈裟太郎の傾城六方(荒事の六方と傾城の八文字、男女の動きをミックスした物)での引っ込みが見られませんでした3階席からは花道はほとんど見えないんです…それが残念でした。



ロビーはたくさんの胡蝶蘭でいっぱいでした。襲名披露に花を添えていました。

②『大津絵道成寺―鴈治郎五変化―』
これは「娘道成寺」に風俗画の大津絵を結びつけた舞踊劇です。大津にある三井寺を舞台に、藤娘、鷹匠、座頭、船頭、鬼と、鴈治郎さんが早変わりで演じられていました。
鴈治郎さんの藤娘は何回も見ていますが、いつも可憐で可愛らしいです他の役者さんの藤娘は見たことがないので、また違った雰囲気なんでしょうね。
しかし、全く違う役を踊り分けるのは、さすがです。

この演目には弁慶役で私の好きな亀鶴さん、矢の根五郎役で翫雀さんが出演されていました。ぼうず頭のお茶目な亀鶴さん。槍奴の言うことに素で笑っていて可愛かったです声はいつもながら立派。惚れ惚れします。しかし、目がいくのは頭見事にピカピカに光っていました。
五郎の翫雀さんは、ちょっと小さくて迫力がなかった気がします。

鳴物では、田中傳左右衛門さんが鼓をうってらっしゃいました。なんだか1月に浅草歌舞伎で見た時よりホッソリされたような。この方の鼓と声にもウットリでした。



③『野田版 研辰の討たれ』
さぁ、いよいよ研辰です
私はこの演目は、すごく楽しみでもあり、不安でもありました。勘三郎さんの型を破った演技は大好評で、歌舞伎を観に劇場へ足を運ぶ人が増えたという点では、素晴らしいと思います。でもなんだか私は納得できずにいて、以前テレビで放送されたニューヨーク凱旋公演「夏祭浪花鏡」も最後まで見られませんでした。そんな不安な気持ちのまま、始まりました。

話は「元は刀の研ぎ屋の守山辰次が、殿様に上手く取り入って侍になったものの、武芸が全くダメなので馬鹿にされ、その仕返しを企てます。ところが、ちょっとこらしめようと思ってやった事が原因で、家老は死んでしまい、辰次は家老の息子2人に追われることとなります。自分が敵で追われる身なのに、「家老の息子2人が自分の敵だ」と嘘をついて、周りを自分の味方につけたりと口が上手い辰次。ついに嘘がばれ、辰次は殺されます。辰次の奔放さが目立ち、大爆笑のお芝居です。その中に家老の息子の、敵を討ったという満足の中に人を殺してしまったという苦悩が残る」という物です。(私なりの解釈がかなり入ってます。)

幕があき、まず影絵から始まったのは意外だったので「おっ!!」と思いました。
でも、その後にドタバタ劇が始まり「う~ん、やっぱり…」と思いましたが、周りの役者さんがしめていたので、めちゃくちゃ脱線はしていませんでした。
勘三郎さんの、お客さんもお芝居に巻き込んでしまう力はさすがですね。私も巻き込まれてしまいました。途中のギャグやギター侍には、私はひいてしまいましたが、最後まで飽きのこないお芝居でした。

廻り舞台の使い方は素晴らしかったと思います。また、「宮島のだんまり」を真似たような暗闇での探り合いや、3階席に辰次(勘三郎さんではないと思いますが)がバタバタッとやってきたりする演出は面白かったです。

私は主役の辰次よりも、染五郎さんが演じていた家老の息子 九市郎の「敵を討ったにも関わらず、人を殺してしまったという苦悩の気持ち」に最後は心を打たれました。

見終わっての感想は、満足はしたけれども大満足までは残念ながらいきませんでした。なんかモヤモヤ感が残っています。人それぞれ感じ方は違いますが、歌舞伎の世界にどっぷり浸かるのが好きな私にとって、研辰のようにドタバタと舞台展開が早い物は、浸りきる前に次々と進んでしまって、お芝居の上辺だけをサラッと見てしまった気分です。

初演よりも良い物をということで、結果的には上演時間が短くなっているそうです。これが今後更にどう変わっていくのか、期待します。


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雀右衛門丈のお誕生日を祝う会

2005年07月12日 | 歌舞伎・演劇.・映画
ど、どうしましょう~。

中村雀右衛門後援会からお誕生会の案内が届きました
雀右衛門さん、85歳のお誕生日です。
これは是非お祝いに行かなくちゃ
後援会に入っていない私に案内状を送って下さるなんて、
感謝感謝です

しかし東京…。思いっきり平日。しかも夜の6時半開宴。
翌日は大事な仕事があるので絶対休めません。
うぅ~ん、悩みます。

その前に、「私なんかが参加しても大丈夫なのか?」という疑問が湧いてきます。案内には「雀右衛門丈、京屋ご一門との交流のひととき」と書いてますが、交流って…
もし出席するなら一人だし、不安がいっぱいです

出欠の締め切りまでもう少し時間があるので、交通手段も含めて考えようと思います。
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東京旅行記⑤

2005年07月11日 | お出かけ
いよいよ最終回です

三四郎池を後にし、ここからは文豪、文人と関わりの深い文京区本郷界隈の文学散歩を楽しみました

新坂をテクテク下ると、旅館「太栄館」が見えてきました。ここは石川啄木が金田一京介に紹介され、明治41年にこの宿に住みながら執筆していたそうです。

先へ進むと今の5000円札の樋口一葉ゆかりの旧伊勢屋質店があり、その先に一葉旧居跡と井戸がありました。



この井戸を一葉さんも使ったのでしょうか?井戸はまだ現役です。

この界隈には宮沢賢治旧居跡や坪内逍遥旧居跡などがあるそうですが、道を間違えたのか、見つけることが出来ませんでした

その後、本郷通りをひたすら下っていくと神田明神へ到着しました。



この神社の祭礼「神田祭」は有名らしく、神田祭グッズやDVDが販売されていました。熱心にDVDの内容を聞かれてる参拝客もいました。

もうお茶の水は目の前です。神田明神から少し行くと湯島聖堂がありました。



元は1630年に林 羅山が上野忍ヶ丘にたてた家塾が始まりだそうで、徳川綱吉5代将軍によって今の湯島に移転されたそうです。都会とは思えない静けさでした。

さて、神田川が見えてきました。いよいよお茶の水到着です

神田川に架かる橋を聖橋(ひじりばし)といいます。湯島聖堂とニコライ堂の2つの聖堂を結んでいることから名付けられたとのこと。隣の御茶ノ水橋から眺める聖橋と神田川、そしてJRの電車がとても綺麗でした。



これでテクテク散歩は終了です。

毎回そうなのですが、東京へ来るとあちこち歩いてヘトヘトに疲れてしまいます でも歩くと意外な出会いや発見があり、とても面白くて、やめられません。次、東京へ行った時は何処を歩こうかなぁ?と考えるだけで、ワクワクします。
何かおすすめの散歩コースがあれば、教えて下さい。 終

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東京旅行記④

2005年07月10日 | お出かけ
さてさて、私は御茶ノ水駅から電車で日暮里へ向かいました。
この日は日暮里からお茶の水までテクテク歩く計画をしました。

まず、谷中霊園へ。広い園内には徳川慶喜や横山大観など、多くの著名人が眠っています。青山霊園へ行った時もそうでしたが、桜の木がたくさんあるので、春は見事だと思います

多くの寺院の石塀を眺めながら歩き、昔ながらの商店街、谷中銀座へ。



ここにある石段は「夕焼けだんだん」と呼ばれています。きっとここから見える夕焼けは素晴らしいんでしょうね

ここからよみせ通りを通り抜けると、「いせ辰」という江戸時代から続くという千代紙とおもちゃ絵の専門店があります。



↑こんな可愛い絵柄のはがきや、様々な種類の千代紙、風呂敷などが売っていて、見るだけでも楽しいです

ここから「へび道」と呼ばれる道へ入りました。住宅街の中を、ヘビの体のようにクネクネと走る細い道でした。先の見えない道なのに、車が結構スピードを出して通るので、冷や冷やでした

へび道を通り抜けて、次は根津神社へ向かいました。



境内横にはツツジの木が一面にあり、これが咲き誇る頃は素晴らしく綺麗だと思います。

根津神社を後にしテクテク歩くと、東京大学が見えてきました。



警備員さんが立っている門から恐る恐る中へ入ると、日曜だからか学生の姿はほとんどなく、ガランとしていました。しかし広い…こんな所でウロウロしていると迷子になっちゃいそうです。「出口はどこですか?」なんて恥ずかしいことも聞けないので、あまり遠出せず三四郎池を目指します。



三四郎池の正式名は心字池と言うそうです。ところが夏目漱石の小説「三四郎」に登場してから、三四郎池と呼ばれるようになったということです。
池の周りは緑に囲まれていて、別世界と言った感じでした。

続く… あと一回で終わらせます


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東京旅行記③

2005年07月09日 | お出かけ
2日目は、ホテルを10時前にチェックアウトし御茶ノ水駅へ向かっていると、いきなり荘厳な鐘の音が響いてきました 
『どこからかな?』と思っていると、駅の近くにあるニコライ堂(正式名は日本ハリストス正教会)からでした。日本最大のビサンチン様式の建築物だそうです。
鐘の音は約10分間続きました。後から知ったのですが、中は見学出来るそうです。この日、ニコライ堂の周りには誰もいなかったので、小心者の私は外から眺めるだけでした

ニコライ堂の周りをぐるっと一周していると、前から大きな旅行カバンを持ったおっちゃんが私に向かってきます。「??」と思っていると、「すいません、ここに行きたいんですが道を教えて下さい。」と紙を差し出されました。

「・・・。」

『おっちゃん、私も旅行者なんです。ここは初めて訪れたんです。』と思いながら、「私もこの辺りは分からないんです。」と言いました。
しかし、おっちゃんはしつこい。「ここなんです。」と紙を私に突きつけてきます。見ると「駿河台記念館」と書いてます。

『そういえば、さっき通った道にあったなぁ…』

私は知らない土地で、知らない人に、親切に道を教えてあげました。

おっちゃんから私は東京人に見えたのかしら?「自惚れもいい加減にしろ」と、どこかからゲンコツが飛んできそうです(笑)  まだ続きます…



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東京旅行記②

2005年07月08日 | お出かけ
東京国立博物館の後、ホテルにチェックインし、少し休憩をしてから、前々から行きたかった神保町の古書街へ向かいました

私は歌舞伎が大好きなので、演劇書を扱う書店をのぞいてみました。
あるある とっても興味深い歌舞伎関連の本。すっかり色が変わってしまった古そうな本。しかし値段を見てびっくりしました なんと定価の何倍もしているんです。

すいません。世間知らずの私は「古本=安い」と思っていました。確かに激安の本も売っています。しかし、ここら辺の本は、絶版の本など貴重な本が多いんですね。「読んでみたい。でも高い…」 葛藤は続きましたが、結局諦めました。

時間を見ると、ライブの時間が迫っています。私は後ろ髪をひかれる思いで、古書街を後にしました


神保町から武道館のある九段下までテクテク歩いていると、思ったより早く到着したので靖国神社へ参拝に行きました。



靖国神社を訪れるのは2回目です。ここには戦争で亡くなられたたくさんの方々が神様として祀られています。A級戦犯も祀られているということで問題になっていますが、純粋に平和を願いました  続く…
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東京旅行記①

2005年07月06日 | お出かけ
7月2~3日に東京へ行ってきました。
2日の日本武道館でのライブについては既に書きましたが、東京観光についても少し書こうと思います

1日目、上野駅から西郷隆盛像を横目に見ながら東京国立博物館に向かいました。
チケットを買って門をくぐると、バーンと広い庭。土曜日だというのに庭には誰もいません。大きな建物がいくつかあるけれど、扉は閉まっていそうだし、「どっから入るんだ?」と思いながら、本館の建物に近づくと自動ドアが開きました。



中へ入ると人がパラパラといて、ちょっと安心しました。博物館はやっぱり人混みの中でクタクタになりながら見るよりも、静かな中でじっくり見るのが良いですね

それにしても、驚くほど広く、驚くほど展示数が多かったです。日本はもとより、アジア、エジプトなどの東洋の美術品や考古遺物を数多く展示しています。

私は仏像が好きなので、日本と中国の仏像が興味深かったです。本当にみんな穏やかな顔をしているので、私の心も癒やされました 中でも私が気に入ったのがこの仏像です。



観音菩薩立像。6世紀に中国で造られた石の像です。写真が小さくて分かりづらいですが、他の仏像では見たことがないくらいニッコリされていて、いつまでも見ていたいお顔でした

それにしても広かった あまり興味のない物はとばしたのですが、それでも4時間ほど館内をウロウロしていました。全てじっくり見ようと思ったら、1日ではとても足りません。これで420円とは安いなと思います。

時期によって、展示も色々変わるようなので、また行きたいと思います。  続く…

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Tourbillon 初ライブ

2005年07月04日 | ライブ・音楽
何度も書いていますが、2日にTourbillonの初めてのライブが日本武道館でありました。
ドキドキワクワクして迎えたこの日

ライブ前はいつも緊張してしまうのですが、この日は特別緊張度が高かったです。
何の緊張だったんでしょう?もしかしたら、今まで感じもしなかった不安が、顔をのぞかせたのかもしれません

武道館に設置されたスクリーンにメンバーが映し出され、ステージへ向かうRYUとINORANを見た時、2人が一緒にやるっていう事を改めて実感し、胸がジーンとしました
ジーンとしているうちにライブは始まり、ステージを見るとRYUの横にはINORAN。INORANの横にはRYU。ここで「?」と思いました。RYUの横にINORANがいても変な気はしないのに、INORANの横にRYUがいるという事に違和感を覚えたんです。これはきっと、私がFAKE?のINORANにどっぷり浸かっていて、INORANの横にはKENという図式が出来上がっていたからだと思います。
でも、その違和感も長くは続きませんでした。Tourbillonの世界にあっという間に引き込まれてしまいました。

途中、葉山さんのピアノソロがありました。私は彼のことは何も知りません。ライブが終わった今も何も分かっていません。まだ始まったばかり。彼を知るのは、まだまだこれからです。

INORANのソロもありました。これにはビックリ。やっぱり私は彼のギターが心の底から好きです。人それぞれ好みはありますが、胸に響く音色というのはこの事なんだなと、INORANのギターを聞くたびに思います。

Tourbillonのライブとしては、全てが私にとって初めての曲なので批評は難しいですが、初めてなのにすごくのれて楽しかったです。このライブまでスタジオは実験室みたいだったとRYUが言っていましたが、その実験結果を武道館でお披露目したんですねそういう彼らが好きです。

最後にスクリーンに「9月デビュー」「12月全国ツアー」と出ました。
そっか、彼らはまだデビューしてないんですね。彼らのことだから、武道館も実験室にしたのかもしれません
これから「Tourbillon」という「うず巻き」にどう巻き込まれるか本当に楽しみです



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武道館に来ました~♪

2005年07月02日 | ライブ・音楽
日本武道館へやってきました!
多分写真はちゃんと写ってないと思いますが…
これからTourbillonのライブを楽しみます。
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