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夢夢散歩♪

るみです。
自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

奈良国立博物館 ~仏像館と青銅器館~

2025年06月11日 |     (近畿)
先週の5日に奈良国立博物館へ行ってきました。
15日まで開催されている「超 国宝」を見るためです。
先月は前期展を見て、今回は後期展を見てきました。
前期展とは比較にならないほど多くの人が来られていました。

前期展の記事はこちら↓

超国宝~奈良国立博物館~ - 夢夢散歩♪

昨日、奈良国立博物館で開催されている「超国宝‐祈りのかがやき‐」に行ってきました。明治28年(1895年)開館から今年で130年の記念特別展です。仏教・神道美術に特化した展...

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奈良国立博物館の建物は、明治28年(1895)に完成した本格的な西洋建築です。
超 国宝展が行われているのは新館で、こちらは仏像館です。





仏像館では、飛鳥時代から鎌倉時代にいたる日本の仏像を中心に、常時100体近くの仏像が展示されています。
国内の博物館では、もっとも仏像の展示が充実しているそうです。

反対側が入り口になっています。


現在、仏像館では奈良県吉野町にある金峯山寺仁王門の金剛力士立像が公開されています。
令和元年に仁王門の修理のため搬出され保存修理されました。
仁王門の修理が完了するまで公開されています。

この圧倒的な大きさ。
写真では伝わらないですよね。
高さは約5mあります。

阿形像 1338年(延元3年)作


吽形像 1339年(延元4年)作


南北朝時代に制作され、作者は大仏師 康成(こうじょう)という人です。
日本で2番目に大きな仁王像で、1番は東大寺南大門の仁王像で8mを超えます。

目玉が飛び出しそう~


筋骨隆々ですごい迫力です。


檜と杉の寄木造です。
つぎあわせているのが分かります。


仁王門の中に入っている時よりも、ものすごい大きさと迫力を感じました。

そしてこちらは伽藍神立像(がらんしんりゅうぞう)。
鎌倉時代の作です。


大きく腕を振って走っているようです。
なんか可愛らしい姿ですよね。
その様子から「走り大黒」と呼ばれていましたが、実は違うそうなのです。

近年の研究で禅宗寺院を護る伽藍神とされ、修行を怠るお坊さんを見つけて、木槌で釘を打ち付けて懲らしめる役割を持つ神様なのだそう。
そんなこと聞いたら、可愛らしい姿には見えないです。
怠けてるお坊さんを、ものすごい勢いで追っかけてる姿なんですね。



昔は手に木槌や釘を持ってたんじゃないでしょうか。
怖い~

この顔も恐ろしくなってきました。
こっち見てますよ~
逃げられない~


と言いながら、こんな缶バッジを買ってしまいました。
怠けてたら追っかけられるかなぁ。


仏像館と渡り廊下でつながっている青銅器館にも行ってきました。
中国古代の青銅器が展示されています。
こちらまで来る人は少ないのか、ゆっくり見ることができました。


たくさん展示されてる中で私が気に入ったのはこちら。
博山炉(はくさんろ)という香炉です。



世界の中心にそびえるとされる崑崙山(こんろんさん)を模した作品です。
険しい山が蓋になっていて、この中で香を焚くと、蓋の透かし孔から煙が漏れ出て、まるでたなびく雲のように見えるようになっているのだそうです。


これは豆(とう)という器で、食べ物を盛るための高杯です。
紀元前6世紀ごろのものです。


模様が非常に細かいです。


超 国宝のチケットで、仏像館と青銅器館も見ることができました。
大満足の奈良国立博物館でした。

仏像館と青銅器館の渡り廊下で、鹿の親子を見ることができました。
かわいかったです。




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EXPO2025 大阪・関西万博(5/28)

2025年06月05日 |     (近畿)

お昼一番にPASONA NATUREVERSEパビリオンへ。
予約をしていたのですぐに入れましたが、予約なしでは90分とか120分待ちになってました。
真夏になったらこの待ち時間はきついです。

さて、パビリオンのコンセプトは「いのち、ありがとう」です。
豊かな社会にするには、自然とテクノロジーの調和が大切だということが展示を通じて伝わってきました。

まずは「生命進化の樹」に迎えられました。
地球に生命が誕生するずっと前の過去から、インターネットやAIが台頭する現代、そして時空を超えた未来を木の幹にある地層で表現されています。
岡本太郎の「太陽の塔」で表現された「生命の樹」のオマージュ作品だそうです。





こちらはアンモライト。
約7500万年前の白亜紀に生息していたアンモナイトの化石です。




「どうしてこんなに美しいの?宝石みたい!」と驚きました。
写真では美しさを伝えるのは難しいですが、惹きこまれる不思議な輝きを放っていました。
化石になる過程で、地層に加わった大きな圧力と収縮によって押しつぶされ亀裂が生じます。
その亀裂に炭酸カルシウムなどの鉱物が入り込み、蓄積して結晶化することでこのような虹色の化石ができるのだとか。
このように光り輝いているアンモナイトの化石を、アンモライトと呼ぶそうです。

さていよいよiPS心臓です。
人がいっぱいで見えるのかなぁと思ってましたが、意外と人は少なく間近で見ることができました。



写真はぼやーっとなってますが、もっと綺麗に見えます。
直径3センチほどのちっちゃな心臓ですが、ちゃんと拍動しているんです!!
すごいですよね。感動しちゃいました。

こちらはiPS心筋シート。
すでに実用化されていて、虚血性心筋症の患者の心臓に貼ると機能回復が期待できるそうです。
薄くて丸いシートですが、これもひらひらと蝶のように時々動くんです。


腕利きのドクターが患者さんを遠隔で治療する未来の紹介などもあり、未来の医療ってどうなるんだろうと期待が膨らみます。

ナビゲーターは鉄腕アトム。
ブラックジャックも出てきました。




日本のパビリオンは初めてでしたが、説明もしっかりしていて非常に見ごたえのあるパビリオンでした。

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EXPOメッセ「WASSE」では、Beyond 5G ready syowcase(5/26~6/3)というイベントが開催されていて、5Gの先にある次世代通信技術を体験できるブースがありました。
私が体験したのはオーシャンクリーニング。



現状は海中まで無線通信が到達しないので大容量の転送はできないそうですが、将来水中で無線通信が可能になれば陸地から海中のロボットを遠隔操作できるようになります。
人の動きに連動して動くロボットを使って、海中のゴミを回収するという体験をしました。

他にもいろんな技術の展示がされていました。
宇宙天気予報のブースでは、スタッフの方が熱心に説明してくださいました。
宇宙環境の変化を予報するもので、太陽フレアや太陽風、磁気嵐などいろんな言葉が出てきました。
通信障害が出たり、通信衛星が故障したりと悪影響が出るようです。
太陽から流れてくる磁場がオーロラに関係しているそうで、宇宙天気予報でオーロラの予想もできるみたいです。

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どのパビリオンも待ち時間がかなり出ていて、いろんな国が入るコモンズ館や小さなパビリオンを回りました。
ジャマイカではこの人たちがお出迎えしてくれました。

ボブ・マーリー


ウサイン・ボルト


もちろん私はボルトと同じ格好で写真を撮りましたよ。
夫にも撮ってあげると言ったのですが、恥ずかしいと断られました。

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13日に続き、またセルビア館で食べ物を買いました。
前回もでしたが、セルビア館はそんなに並んでないので入りやすいんです。
たまたまかもしれませんが。

今回買ったのがこちら。
チェヴァピ サンド


チェヴァピとはセルビアのケバブ風料理だそうです。
ひき肉を棒状に固めたもので、それをピタパンで挟んだものです。
前に食べたミートパイ「ピタ サ メソム」もそうでしたが、独特の風味なんです。
味付けが知りたいです。しっかりした味で、美味しくいただきました。

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パビリオンにはスタンプが置かれています。
公式スタンプ帳が販売されていますが、私はノートに押してます。







こうやってみると、結構行ってますね。

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帰りに気づいたのですが、夢洲駅には案内ロボットのユーゴーくんがいます。



天王寺への行き方を聞いてみたら、ちゃんと答えてくれましたよ。
ありがとうと言ったら、「どういたしまして」だって。

悩み相談なんかも聞いてくれるそうです。
スゴイ世の中になってきましたねぇ。
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EXPO2025 大阪・関西万博(5/28)

2025年05月31日 |     (近畿)
28日に2回目の万博に行ってきました。


今回も9時の東ゲートで予約。早めに行ったので9時10分には入れました。
入場する際に並ぶレーンがたくさんあるのですが、レーンによって進む早さが全然違います。
私のレーンは両隣のレーンと比べると、かなりスムーズに進んでいきました。

ミャクミャクのお出迎え。


9時台に入場すると会場内は人が少ないので広々としています。
これが、10時台、11時台と、どんどん入場者が増えてくると、こういう景色は見られません。


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まず向かったのは、東ゲートから近いマレーシアパビリオン
隈研吾さんがデザインされたそうです。
マレーシアと日本の竹を使っているそうです。


最初に行ったのでガラーンとしていました。
ちょっとさみしかったです。


色々な食べ物や街の風景が展示されています。
かなり細かく作られているので、よぉく見てほしいです。
楽しみながら見ることができるし、分かりやすい展示なので、子供でも楽しめると思います。


地域によっていろんなお料理あるようです。
本物みたいで美味しそう~






館内にはこのような竹でつくられた調和の樹がそびえ立っていました。


手作りで編まれているそうです。


人気のレストランでは、パン生地の様なものをくるくる回しながら薄くしていくという実演もやってるようです。
今回は早く行き過ぎたので、レストランはまだやっていませんでした。残念。

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続いて予約していた韓国パビリオンへ。
3日前の先着予約で、ここだけ空いていたので予約しました。
韓国と言えば初日も驚いた巨大なスクリーン。
幅27メートル、高さ10メートルの巨大なLEDスクリーンで、近くで見ても綺麗です。
韓国からの団体さんがたくさん来られていました。


韓国パビリオンへ行かれた方の感想を見ると、「よく分からなかった」というものが目立ちますが、説明不足なのかなと思いました。
3つの部屋があり、入場者はまとまって移動していきます。

1つ目の部屋です。


来場者の声を録音し、その声を使ってAIが音楽を作り上げ、照明と連動した体験ができるというものです。
それを知らずに入ったので、「なんだろう?この光の技術がすごいのか??」とよく分かりませんでした。

パビリオンに到着したらそのまま館内に案内されたので録音はなかったです。
先に入られてた方は録音をすでに済ませていたのかもしれません。残念でした。

2つ目の部屋は、韓国の水素エネルギー技術の紹介です。
パイプに息を吹きかけると水素燃料が化学反応を起こして、上にあるH2と書かれた装置から泡が降ってくるというものです。


降ってきたシャボン玉の様な泡を触ると、割れて手がびっしょりになりました。


もう少し見たかったのですが、まとまっての行動なので強制的に次の部屋へ移動。

3つ目の部屋は、三面のパノラマスクリーンがあり、あっち見たりこっち見たりで疲れちゃいました。
祖父が残した曲を孫娘が完成させるという物語を、K-POPの歌とダンスで表現されています。
「完成できなかったものを未来の世代が受け継ぎ、愛や家族、環境などが未来永劫続くよう願いを込めた」そうです。


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続いてはコモンズ館Fへ。
ここはアルメニア、ブルネイ、カザフスタンが入っています。
カザフスタンには「ALEM」という装置が展示されていました。


カザフスタンで開発された装置で、ドナー臓器の輸送を目的としており、体外で24時間以上にわたり機能させ続けることができるそうです。
「今までは動物だけに利用されていたが、これからは人間に利用していく」と日本語を話せるスタッフの方から説明を受けました。
世界に3台しかないそうで、そのうちの1台が万博に来ています。
カザフスタンでこういう装置が開発されているなんて初めて知りました。

万博では、私が思っているその国のイメージと違った面を知ることができて、本当に興味深いです。

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お腹が空いたので、11時ごろにリングサイドマーケットプレイス東で軽く食べました。
11時だとまだ空いていました。


注文したのはナンロールサンド 1,200円です。
タンドリーチキンとキャベツをナンで巻いた感じのもの。
かなりのボリュームです。おいしかったです。


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午後からは楽しみにしていたパソナパビリオンへ。
『iPS心臓』見てきましたよ~

次回に続きます。

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EXPO2025 大阪・関西万博(5/13)

2025年05月21日 |     (近畿)
前回に引き続き、万博の話題です。
東ゲートのミャクミャクは座っていましたが、西ゲートのミャクミャクは立っていました。
右奥のオレンジの球体は、よしもと waraii myraii館の笑顔の球体「タマー」です。



この日はとても良いお天気で暑いかなと思いましたが、風がわりとひんやりしていたので、大屋根リングの下ではちょっと寒いくらいでした。
入場ゲート前でたくさんの人たちの中で待っている時が一番暑かったです。

こんな可愛いパトロールカーが出動していました。
自分で勝手に動いてパトロールしていました。


セコムの警備ロボットだそうです。
危険や異常を察知して連絡してくれるようです。

飲食店はとても混んでいると聞いていたので、今回は家からおにぎりを持っていきました。
万博で口にしたのはセルビア館で買ったもの。

ピタ サ メソム
ミートパイと書かれていました。


思ってたのとはちょっと違って、薄~いパイ生地?とミートが交互に幾層にも重なっていました。
生地はさくっとした感じではなく、しっとりでした。
しっかり濃い味で、ハーブが効いているのかとても味わい深くおいしかったです。

プラヤ
コーンブレッドと書かれていました。
カップケーキみたいな感じでした。


突き刺さっている白いものは、チューブに入ったヨーグルトです。
このヨーグルトと一緒に食べます。
このヨーグルトが結構酸っぱかったのですが、プラヤと一緒に食べるとさわやかな味になり美味しかったです。

もう一つ、ヴァリニツェというお菓子も食べたのですが、撮るのを忘れました。
素朴なクッキーの様な感じで、中にジャムが挟んでありました。

どこもかしこも混んでいるから食べ物はいいかなぁと思いましたが、いろんな国の食べ物を知る機会にもなるし、もっと食べればよかったかなと思います。
アゼルバイジャンのスイーツも気になっていたのですが、「今はありません~入荷は未定です」と言われてしまいました。
残念。

大阪にいながらいろんな国を訪れることができるなんて、万博ってすごいイベントだなと思いました。

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以下、訪れたパビリオンの写真を並べます。

トルコ


トルコ国旗の三日月と日本国旗の太陽を表しているそうです。


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モナコ








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アゼルバイジャン






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キルギス


この人形、かわいかったです。


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インドネシア


仮面がちょっと怖かった…


中はジャングルのようになっていましたが、すべてインドネシアから植物を持ってきたそうです。






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オーストラリア






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サウジアラビア
コーヒーが無料で配られてました。




これビーズでできてるんです。




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夜になると、パビリオンが綺麗な色に輝いて、また違った雰囲気を味わえます。








前に勤めていた会社の先輩と行ってきたのですが、先輩も私も「あまり並びたくない、疲れないように省エネルートで回る」が基本だったので、朝から夜まで体力が持ちました。

来週は夫と行ってきます。
最初は全然興味がなかった感じなのに、私がいろいろ話しているうちに楽しみになってきたと言ってます。
見たい分野が違っていて、また違う発見がありそうです。
疲れずにまわれるかが心配です。
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EXPO2025 大阪・関西万博(5/13)

2025年05月19日 |     (近畿)
先週の13日、万博へ行ってきました。

テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」
サブテーマ「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」
コンセプト「未来社会の実験場」


大阪に住んでいて、「せっかく大阪でやるのだから行ってみないとね」と言う事で行ってきました。
結果、とても面白かったです。
1日では足りず、何回も足を運びたくなりました。

いろんな人の感想を見ていると、あそこのパビリオンは面白い、面白くない、これが良い、あれが良くないなど、様々意見はありますが、実際自分の目で見てみないと分かりません。
誰かが面白くないと言っていたものが、自分にとってはとても面白かったりするものです。

私は7日前抽選でタイパビリオンを予約。
3日前の空枠先着予約は、ログイン待ちも多いし夜中だしで諦めました。

予約したパビリオンは1つでしたが(当日予約はしませんでした)、当日は海外パビリオン7つ、国内パビリオン2つ、いろんな国が入っているコモンズも含めると、かなりの数の国を見ることができました。

以下、私が印象に残ったことをさらりと書いておこうと思います。
パビリオンの内容が含まれるので、行く前に見たくないという方は見ないでくださいね。

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東ゲートから入ると、ミャクミャクが「いらっしゃいませ」とお出迎えしてくれます。
9時の入場待ちではすごい人でしたが、入ってしまえば会場は広いので「あの人たちはどこへいったの?」と感じるくらい人が少なく感じました。
でも時間を追うごとにどんどん人は増えていきました。


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タイパビリオン


最初にタイの挨拶をみんなで練習したり、踊りを見せてくれたり、楽しませてくれました。
ハーブの力を使った様々な製品を見ることができます。
私はハーブに興味があるので、とても楽しく見ることができました。



タイの伝統医学では四大元素(地・火・風・水)を大事にしています。
それらに対応したアロマも置かれていました。


個人的にこの表示が笑えました。


タイ料理はおいしい薬。
地域によって味が違うようです。
パビリオン内は美味しそうな匂いが漂っていました。



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夜の地球
ここは本当に素晴らしかったです。


これ、直径1メートルにも及ぶ輪島塗の大きな地球儀なんです。
鏡のように映る漆黒の表面と、金色で描かれた世界の国々が美しく輝いています。


輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」


椀木地・曲物木地・指物木地・朴木地・髹漆・呂色・蒔絵・沈金の8部門からなる技術者たちが携わっているそうです。
地球儀を見る前に、この地球儀がどのようにしてできたかが分かる映像が流されており、日本の伝統技術は素晴らしいなと感激しました。

2024年1月の能登半島地震でも無傷だったことから「復興シンボルのひとつ」であり、地球儀を眺めることで世界を俯瞰で捉え「対立や分断を超えて他者に思いを巡らすことの意味を世界に向け伝えていきたい」との願いも込められているそうです。


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韓国パレード
ナショナルデーは韓国でした。
韓国のパレードでは、韓国の時代劇でよく見る衣装に楽器の音色を楽しめました。



華やかで綺麗でした。


会場は海風がきついので、これほど大きな旗を持つのは大変だと思います。


王様が手を振ってくれました。


日本の獅子舞のようですが、姿は全然違います。


韓国の伝統的なお菓子の展示もありました。





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ガンダム

ガンダムパビリオンには入っていませんが、巨大なガンダムにびっくりしました!


体から白い煙が出たり、緑の目が点滅したりしていました。


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1回の記事で終わらせようと思いましたがダメですね。
次回に続きます。
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奈良県庁~食堂と屋上・展望室~

2025年05月12日 |     (近畿)
奈良国立博物館の超国宝を見る前に、奈良県庁に立ち寄りました。
灰色のコンクリート打ちっぱなしの外観。
個性的な建物です。


県庁の6階には食堂があり、誰でも利用することができます。
前から気になっていたのですが、やっと行くことができました。


11時のオープンと同時に入ったので中はガラガラ。
お昼休みになると、県庁の職員さんなどでにぎわうんでしょうね。
とても明るくて、開放感のある食堂です。


私はこちらで日替わりのランチをいただきました。
750円です。
以前はもう少し安かったようですが…仕方ないですね。


窓からの景色が気持ちよく、美味しくいただきました。

屋上には鹿の親子が。
もちろん本物ではありませんが、奈良って感じですね。
右奥に見えるのが東大寺の大仏殿です。


周囲を一望でき、とても気持ちの良い場所です。
ベンチも設置されていて、休憩するのにいい場所です。
望遠鏡も設置されていました。


向こうに見えるのは生駒山です。


屋上からさらに上の展望室にも行くことができます。
屋上まではエレベーターで行けますが、展望室へは階段しかありません。
この階段が結構しんどかったです。
え?まだあるのって感じでのぼりました。
展望室にはベンチがあるので、ここでも休憩できます。


展望室は外側をぐるっと一周できるようになっています。
東側には真正面に若草山、左には東大寺大仏殿が見えます。


南側には現在修理中の興福寺の五重塔。
建物全体が覆われていて今は見ることはできません。
修理期間は令和13年までの予定。
まだまだ先ですね。




下を見下ろすとこんな感じです。


外国人観光客で大賑わいでしたが、ここはゆっくり食事をして奈良の景色を楽しむことができました。
次に行くときは、食堂で別のメニューを食べてみようかと思います。

食堂は平日の11時~14時(オーダーストップ13時半)しか開いてません。
屋上は平日は8時半~17時半、土日祝日は4月~10月は10時~17時、11月から3月が13時~17時だそうです。
あと年末年始もお休みなので、詳しくは奈良県庁のHPで確認してください。
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超国宝~奈良国立博物館~

2025年05月09日 |     (近畿)
昨日、奈良国立博物館で開催されている「超国宝 ‐祈りのかがやき‐」に行ってきました。
明治28年(1895年)開館から今年で130年の記念特別展です。
仏教・神道美術に特化した展示となっています。



超気合の入った国宝展で見ごたえたっぷり。
じっくり見させてもらいました。

もうどれもこれも素晴らしいの一言。
これまでの長い間、よく無事に守り伝えられてきたなと感心します。

私が一番心に残ったのは、法隆寺の観音菩薩立像(百済観音)です。
以前、法隆寺で見た時も素晴らしいなと思いましたが、今回もすらっとした美しいお姿に息をのみました。

私は1時半ごろ入館しました。
館内は混雑していましたが、素晴らしい展示を見ていると、周りの人が気にならなくなりました。
混みあった場所が苦手なので楽しめるか不安でしたが、素晴らしいものに見入ってしまうと周りが見えなくなるって本当ですね。
3時間滞在しました。

昔から続く人々の祈りの心。
今の人々にも祈りの心があるからこそ、祈りを込めて作られたものに魅力を感じるのかなと思います。
これからも大切に守り続けていってほしいと思います。

5月20日からは後期展示が始まるので、また行きたいと思っています。


奈良国立博物館 特別展「超 国宝」



図録買っちゃいました。
今回の展示品がカラー写真で全て載っています。
分厚くて重くて、持って帰ってくるのに手がちぎれそうになりました…
これからゆっくり読もうと思います。


展示は7つの章に分けて展示されていました。
第1章 南都の大寺
博物館は長年、法隆寺や東大寺をはじめとする南都の大寺と共に歩んできました。
その歩みにまつわる文化財が展示されています。

第2章 奈良博誕生
博物館誕生の基礎となった奈良博覧会(明治8年(1875)から18回開催) 
その博覧会ゆかりの文化財が紹介されています。

第3章 釈迦を慕う
仏教をはじめたお釈迦様への思いはとても大切にされ、名宝がたくさん生み出されました。
仏舎利にまつわる品々も展示されています。

第4章 美麗なる仏の世界
絵巻物、絵画、彫刻、すべてに美が追及されています。

第5章 神々の至宝
古くから日本で大切にされてきた神への信仰。
神々の名宝が展示されています。

第6章 写経の美と名僧の墨蹟
人々は祈りを込めて、仏さまの教えを記したお経を書き写しました。
煌びやかに装飾を施した写経もあり、個性豊かです。

第7章 未来への祈り
仏像を彫ったり、写経をしたり、人々の祈りは未来へと続いています。
平和への祈り、これらの大切な文化が次の時代へつながっていくことを願っています。


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浅香山緑道のつつじとJR阪和線

2025年04月29日 |     (近畿)
日曜日に大和川沿いにある浅香山緑道のつつじを見に行ってきました。
昨年は自転車で行きましたが、今回は電車で行ってきました。
JR阪和線の浅香駅のホームから、向こうの方につつじが見えています。


浅香駅からは10分ほど歩くとつつじが咲く場所に着きます。
いつ来ても、見事に咲いたつつじに驚きます。


お天気が良かったので、たくさんの方が見に来られていました。
白、赤、ピンク、色とりどりの花が綺麗に咲いていました。






川沿いの斜面には一面に紫の花。


ずっとクサフジかと思っていましたが、どうも外来種のナヨクサフジのようです。
斜面一面びっしりと咲いていました。
花は綺麗なのですが、他の植物の生育場所を奪っているようなので問題ですね。

緑道には桜も植えられています。
もう終わっていましたが、こんな桜の木が植えられていました。




堺ブランド桜「与謝野晶子」ですって。
こんな桜がつくられているんですね。

阪和線の電車も少し撮りました。








さわやかな日で気持ち良かったです。
しかし、
次の日から花粉症がさらにさらにひどくなってしまいました。

鼻のムズムズ、鼻水、くしゃみが止まらなくて、もう大変
薬を飲み続けてるのにこんなにひどくなるなんて。
今日もくしゃみをし続けていて鼻がひりひり。
早く花粉の時期が終わってほしいです。
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長居植物園を散歩

2025年04月17日 |     (近畿)


万博ではありません。
大阪市立長居植物園です。
正面入り口のラクウショウ並木では、万博に合わせて各国の代表的な植物が紹介されています。

そして、ネモフィラフェアも開催されています。
一面ブルー。これからもう少し咲き進むでしょう。



ところどころ白いネモフィラも咲いています。


今年は「ぬい撮り」を楽しめるスポットが設置されています。
ぬい撮りって何??と思いましたが、「ぬいぐるみ」+「撮る」で「ぬい撮り」だそうです。
お気に入りのぬいぐるみを使って、撮影を楽しむことなのだそうです。

ここにお気に入りのぬいぐるみを置いて撮影することができます。
可愛いでしょうね。




昨日は気持ちの良いお天気でした。


池では亀が甲羅干しをしていました。


真ん中の亀、めちゃくちゃ後ろ足を伸ばしてますね~
暖かくて気持ちよかったんでしょうね。

ボタンも咲き始めていました。
辺り一面、ボタンの香りがすごかったです。


豪華ですね。




花がたくさん見られて嬉しかったです。
春はいいですね。
でも、くしゃみ連発です。
花粉症がなければなぁ。
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大阪城公園の花

2025年04月03日 |     (近畿)
1日に大阪城公園に行きました。
お堀沿いの桜の満開は、もう少し先のようでした。


どこを見ても、外国からの観光客だらけでした。
日本語が全然聞こえてきません。




豊國神社では猿まわしが行われていたようで、お猿さんがいました。


休憩中なのかな?
草をむしゃむしゃ食べていました。


桜は満開にはまだ早かったですが、綺麗に咲いていました。






これマンサクですよね?
黄色のイメージがあるのですが、こんなに綺麗な赤い花もあるんですね。




これはGoogleレンズでリキュウバイとでました。
たくさん咲いているのですが、写真では分かりにくいです…
白い花がさわやかでした。




ハナニラが地面にたくさん咲いていました。
とっても可愛かったです。




花桃かな?


馬酔木は先月見た時も咲いていました。
長く楽しめるんですね。


ボケの花も咲いていました。


桜だけじゃなく、いろんな花を楽しめました。


春はお花がたくさん見られるので嬉しいです。
花粉症がなければ大好きな季節なのですが。
花粉症の薬は飲んでいますが、次の日は鼻声になってしまいました。
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大阪城梅林

2025年03月13日 |     (近畿)
11日に大阪城公園の梅林を見に行ってきました。
昭和49年に開園したこの梅林、大阪城の内堀東側に1245本105品種の梅が植えられています。
この日は雨でしたが、色とりどりに綺麗に咲いている花を見ることができました。

有名なフォトスポットでパチリ。
梅林の奥には、大阪ビジネスパークのビル群が見えます。


ズームにすると、また違った雰囲気です。
まるで水彩画のよう。


雨が降っていましたが、びっくりするぐらいたくさんのメジロがいました。
あんな集団を見たのは初めてです。
すぐ近くにいるので写真を撮れそうなんですが、すばしっこいのでなかなか撮れませんでした。


お花を近くで見るとこんなに可愛いです。








これは本黄梅という品種です。
最初、もう咲き終わって枯れているのかなと思っちゃいました。
近くで見ると可愛いお花です。


お決まりの大阪城と梅の花。


大阪城ですから、豊國神社の秀吉様も。


お堀巡りの御座船。


船は金ぴかでした。
なんと金箔を多用しているそうですよ。
違った視点で大阪城を楽しめるでしょうね。

お堀にはカモがたくさんいました。
頑張って撮ってみましたので、それは次回に。
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サロンカーなにわ 琵琶湖一周号(滋賀県長浜市余呉町)

2025年03月03日 |     (近畿)
3月1日に「サロンカーなにわ 琵琶湖一周号」を撮影しました。
大阪-敦賀間を、往路は湖西線経由、復路は北陸線経由で運転されました。





私が撮ったのは復路で、ヘッドマークは「サロンカーなにわ」。
往路は「サロンカー琵琶湖一周」のヘッドマークが掲出されていたそうです。

客車は、網干総合車両所宮原支所所属 14系700番代
けん引機は、下関総合車両所所属 EF65 1128 が使用されました。

撮影場所は滋賀県の余呉町。
大阪から余呉まで電車で行ったのですが、車窓からはこの電車を写そうとする多くの撮り鉄さんたちの姿がありました。
2時前に撮影場所に着くと、すでに多くの人が集まっていました。



この写真を撮ったのが午後2時前。
サロンカーなにわが走るのは4時半ごろ。
良い撮影場所を確保するため、皆さん頑張ります。
私もすごいレンズを構えたカメラマンに交じって撮りました。

通過する他の電車も撮りました。




余呉は一面雪景色。




寒そうに見えますが、この日はとても暖かく汗ばむくらいでした。
でも日が傾いてくると、急激に寒くなりました。

余呉駅




駅のホームも雪がいっぱいでした。


屋根の下にも雪がたくさん積もっていたんでしょうね。
乗り降りする場所は、雪がかき集められていました。


撮り鉄の旦那さんについていったのですが、大阪発着ならわざわざ余呉まで行かなくても良かったのでは?
このブログを書きながら思っちゃいました。

雪景色の中を走る電車を撮りたかったのかな?

まぁ、電車の撮影も楽しかったり、雪景色も見られたし、撮影に来ていたおじさんとのおしゃべりも楽しかったし、良い一日となりました。
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厄除け祈祷

2025年02月03日 |     (近畿)
今日は立春です。
今日の大阪は暖かいですが、夜からまた寒さが厳しくなるようです。
立春の前日が節分。
昨日は母が作ってくれた恵方巻を食べました。
美味しかった~
いつもありがとう。


節分には各地で厄除け祈祷が行われていますが、私も祈祷をしてもらいに行ってきました。
私が毎年行っているのが聖護院門跡末 紫雲山 神光寺です。
本尊に神變大菩薩さま(修験道の開祖 役行者)をお祀りする天台系修験道のお寺です。



本堂の中にはたくさんの山伏さんがおられ、祈願してくれます。
火のすぐ近くに座ると熱がビシビシ伝わってきます。
護摩木に刀をあて、その護摩木が焚き上げられるのを見るのは迫力があります。



昨年は何回も風邪をひいたり、頭痛に悩まされたりと、健康に過ごせる日が少なかったように思います。
でも大難が小難に、小難が無難になり、諸願成就を願い護摩供が厳修されるとのことなので、これくらいで済んで良かったのかなと考えるようにします。

今年は昨年よりも健康に過ごしたいと思っていますが、今また調子が悪く風邪なのか花粉症なのか咳が続いています。
今年は花粉がものすごく多いようなので、気管支の弱い私は気を付けなければなりません。

神光寺の近くのあびこ観音でも厄除け祈祷が行われています。
こちらもたくさんの山伏さんが来られています。


以前はこちらで祈祷をしていただいてたのですが、すごい人で待ち時間も長かったので今は神光寺でしていただいてます。
コロナ過を経て祈祷の流れは変わっているかもしれません。



この時期楽しみなのが厄除け饅頭。
私は道八というお店の酒饅頭がお気に入りです。


白いのが酒饅頭で、黒いのが黒糖饅頭です。
この時期にしか食べられないので貴重です。

近くには有名なあびこ餅本舗の厄除け饅頭もあります。
ここの厄除け饅頭もとても美味しいです。
でもこの時期は行列ができて買うのが大変なので敬遠してます。
ここの厄除け饅頭は一年中購入できるので、節分の時期は避けて買ってます。

もう一つ気になるのが、八百屋さんの厄除け饅頭。
普段は八百屋さんなんですが、この時期は饅頭屋さんに大変身。
まだ食べたことがないので、もしまだやっていたら買ってみたいと思います。

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達磨寺 方丈庭園ライトアップ

2025年01月07日 |     (近畿)
今回も前回に引き続き雪丸から始まります
夕日を浴びた雪丸像。
かわいい


3日の午後から奈良県北葛城郡王寺町の明神山へ登り、帰りのバスを途中下車して達磨寺に寄りました。
まずはお参り。お正月だけど夕方だからか空いていました。


本堂手前右側には鐘楼があり、誰でもつくことができます。
私もゴ~ンとついてきました。
以前行ったときはつけなかったので、お正月だけつけるのかもしれません。

お堂の中には合格だるまがたくさんありました。


受験シーズンにあわせて、達磨寺で祈祷された合格だるまが王寺町のいろんなところに置かれ、受験生を応援しているそうです。

このお寺にある雪丸像にも会ってきました。


後姿もかわいいです。


達磨寺の方丈庭園では、12月31日から1月3日までライトアップが行われていました。
本当は31日だけだったようですが、好評で3日まで延長したそうです。

方丈では王寺町出身の光物(こうぶつ)作家 盛一保洋(もりときやすひろ)さんの作品が展示されていました。
盛一さんは電機メーカーに勤めながら、休日にリサイクルアートを主に創作活動をされているのだそうです。

今回のテーマは干支の巳にあわせて「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」です。
八岐大蛇とは日本神話に登場する、頭が8つ、尻尾も8つあるという巨大な蛇です。



盛一さんが来られていて、作品の説明をしてくださいました。
この作品は食器などを包む緩衝材を利用しています。
緩衝材から1枚1枚鱗を切り出し、約3万枚で造られているそうです。
大蛇の中にはLEDの電球が入っていて、色も様々に変わります。
盛一さんがリモコンで変えている感じでした。







恐ろしい赤い目は、クリスマスの飾りつけで使う小物を使っているのだとか。


すごい迫力で圧倒されました。
ヘビは脱皮して一回り大きくなることから、開運の意味が込められているそうです。

庭園には面白い仕掛けもされていました。






達磨寺ではいろいろイベントもやられてるようなので、また訪れたいと思います。
堂内に明かりが灯っていい雰囲気です。


達磨寺からJR王寺駅までは歩いて20分ほどなので、帰りは歩きました。
途中の雪丸くん。またね~


駅前はきらきらイルミネーション。
もちろん雪丸くんがいます。


駅へ続く道もきらきら。


今年は王寺町から始まりました。
まだ駅前カフェのケーキ「ゆきま~る」を食べていないので(3日は休みでした)、次はこれを目的で行きたいと思います。


達磨寺の詳細はこちら

達磨寺(奈良県北葛城郡王寺町) - 夢夢散歩♪

前回書いた雪丸ロードを歩いて到着したのが達磨寺(だるまじ)です。達磨寺は聖徳太子と達磨大師が出会った場所で、達磨大師のお墓とされる古墳があります。達磨大師はイン...

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明神山へ新年初登り

2025年01月04日 |     (近畿)
昨日、奈良県北葛城郡王寺町の明神山に登ってきました。
昨年初めて王寺町を訪れた時に明神山を知り、近いうちに登ってみたいと思っていました。

JR王寺駅で王寺町のマスコットキャラクター雪丸に「行ってきます」とご挨拶してスタート!
相変わらず可愛いです


明神山までは駅から離れているので、バスでスタート地点まで向かいます。


バスは坂道をどんどん上っていきます。
これは距離もあるし、歩いていたらしんどいです
明神四丁目で下車。


スタート地点には、またまた雪丸くんが


こちらの雪丸くん、まつ毛がスゴイことに。
どうしたのかしら??


とりあえず、まつ毛ふっさふさの雪丸に「行ってきます」とご挨拶。

立派な鳥居が建っています。


ここから山頂までが片道約40分。
1.8kmの山登りです。
ここからは住宅地に入るので、こんな看板が。


静かに歩いていきましょう。

住宅地を抜けて、いよいよ山に入っていきます。


舗装されているので、とても歩きやすいです。
少し歩いて振り返ると、こんな景色。


急な坂もありますが、楽に歩けるところもあるので、山歩き初心者には嬉しい山です。


パンフレットに載っていたとおり、40分で山頂に到着しました。
歩き慣れている人なら、もっと早く到着できると思います。
山頂の展望台からの眺望です。




奥の山の斜面がはげているのは、若草山です。↓




眺めは最高です。
でも風がきつくて寒い~
明神山は標高273.6mで、山頂からは十国が見渡せます。
十国とは東(大和国、伊勢国)、西(河内国、摂津国、播磨国、淡路国)、南(和泉国、紀伊国)、北(山城国、近江国)のことです。
展望台には無料の望遠鏡が設置されていて、東大寺や法隆寺、大和三山、あべのハルカスなど、しっかり見ることができます。
江戸時代に描かれた絵にも、山頂から大阪方面を指さして楽しんでいる人が描かれたものがあるそうで、昔から絶景の場所だったようです。

明神山では古くから水の神様がお祀りされています。
文化庁から葛城修験28宿の最終地として日本遺産に認定されています。


山頂には『悠久の鐘 誓いのテラスSORANI』があります。
「恋人たちが永遠の愛を誓う特別な空間を演出」とありました。


山頂からせり出していて怖いです。
下がガラス張りになっていて、怖さ倍増です。


もちろん鐘を鳴らしてきました。



新年早々、いい運動となりました。
しかも、こんなに綺麗な景色まで見られて大満足です。
良い一年になりそうな気がします。

しかし、寒かった。
めちゃくちゃ風が強くて、山頂でお弁当を食べましたが凍えました。

また季節の良い時に来たいと思います。
帰りは達磨寺にも寄りました。
それはまた次回に。
コメント (4)
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