goo blog サービス終了のお知らせ 

夢夢散歩♪

るみです。
自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

鳥取旅行 ~若桜鉄道 隼駅(隼ライダーの聖地)~

2025年07月03日 |     (中国)
若桜鉄道の隼(はやぶさ)駅です。
木造平屋建ての駅舎です。



1930年に鉄道省若桜線として開通してから、隼駅は開業95年だそうです。



若桜駅は改修されて綺麗になっていましたが、こちらの隼駅は当時の姿がよく残されています。
隼駅本屋とプラットホームは登録有形文化財に指定されています。



隼駅だけでなく、若桜鉄道沿線の駅舎や鉄橋などの鉄道関連23施設が、2008年に国の登録有形文化財に指定されています。

登録有形文化財ご紹介 - 若桜鉄道株式会社

若桜鉄道株式会社

 

隼駅と言えば、スズキの大型バイク「隼」と同じ名前であることから、隼ライダーの聖地となっています。





毎年8月には隼駅まつりが開催されていて、昨年は2500台も集まったそうです。
そもそも始まりは、2008年にバイク雑誌が8月8日をハヤブサの日とし、隼のオーナーに隼駅に集まろうと呼びかけたのがきっかけだそうです。
最初は7台、翌年は500台、そして今では2000台を超えるバイクが集結しています。
今年も8月10日(日)に開催されます。
隼ラッピング列車と並走する隼ライダーの姿を見ることができるのではないでしょうか。





駅にはこんなスタンプも。
最近いろんな所にスタンプが置かれていますね。
スタンプがあるとついつい押してしまいます。


駅近くには隼のバイクが展示されていました。


駅舎横には隼駅鉄道展示館があります。


原則毎月第3日曜だけオープンしているようですが、見せていただくことができました。
大きな鉄道ジオラマです。



倒れてましたが、隼のバイクもありました。


すごく細かいつくりで驚きました。


好きな人にとってはたまらない場所でしょうね。


今回の旅で、隼駅まつりに一度は行ってみたいと思いました。
そして若桜鉄道の各駅もめぐってみたいし、周辺もいろいろ訪れてみたいなと思いました。



隼駅まつり(隼ライダー聖地!鳥取県八頭町「隼駅特集」)

隼駅まつり(隼ライダー聖地!鳥取県八頭町「隼駅特集」)

 


【隼駅まつり】鳥取県八頭町
若桜鉄道 隼駅×バイク「ハヤブサ」


【隼の"聖地"にライダーたちが大集合!】
隼のラッピング列車との並走イベント

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥取旅行 ~若桜鉄道 若桜駅~

2025年06月28日 |     (中国)
鳥取旅行2日目は若桜鉄道を楽しんできました。
若桜鉄道には青い車両「昭和号」、赤い車両「八頭号」、緑の車両「若桜号」があります。
どれも有名な工業デザイナーの水戸岡鋭治さんがデザインされています。

若桜鉄道は郡家駅から出ているのですが、鳥取駅からの直通電車もあります。



鳥取駅から今回は赤い「八頭号」に乗って出発しました。




車内はこんな感じで、木材を使用したぬくもりのあるデザインです。


1日フリー乗車券を車内で購入しました。


沿線はのどかな風景が続きます。
鳥取駅9時47分発に乗り、若桜駅には10時37分に到着しました。


ホームには鮮やかなサボテンの花が咲いていました。


若桜駅は、木造平屋建ての駅舎です。


この若桜駅も水戸岡さん監修のもと、改修と増築がされたそうです。
待合室はこんなに豪華。
高級感が感じられます。
鉄道を利用しなくても、ここでゆっくり過ごすのもよさそうです。




構内には「わかさカフェ retro」というカフェがあります。
お店の名前のとおり、レトロ感あふれるたたずまいです。


ハンバーガーをいただきました。
若桜町で育った豚肉、目玉焼きなどが入っていてボリューム満点。
お腹いっぱいになりました。


待合室で食べることができ、窓からは若桜鉄道を見ることができます。


緑の車両「若桜号」も見ることができました。


若桜駅ではこんな車両も見ることができました。
隼ラッピング列車です。


スズキの大型バイク「隼」のラッピング列車です。
若桜鉄道には隼という駅があり、バイクと同じ名前であることから隼ライダーの聖地となっています。
毎年8月には「隼駅まつり」が開催され、全国各地から2000台余りのバイクが集結します。

ということで、隼駅にも行ってきました。
次回に続きます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥取旅行 ~砂の美術館・鳥取砂丘~

2025年06月21日 |     (中国)
6月13.14日に鳥取へ行ってきました。
大阪駅から特急スーパーはくとに乗り鳥取駅で下車しました。
コナン号でした。



スーパーはくとはディーゼル車です。
エンジン音の大きさに驚きました。
うるさいという表現が適当ですが、鉄道好きならこの音も楽しめるでしょうね。
車両にはモニターもついていて、先頭から見た映像が映し出されていて、これを見るのも楽しいです。





鳥取駅からバスに乗り換えて鳥取砂丘方面へ向かいました。
まず訪れたのが「砂の美術館」です。



2006年の開館以来「砂で世界旅行」をコンセプトに、毎年テーマを替えて開催されています。
今年のテーマは日本です。
国生み神話の時代から、江戸時代、現代までの歴史を軸に、日本文化を砂像で表現しています。



砂像は、砂と水だけを圧縮した砂のかたまりを彫刻してつくります。
添加物なしです。砂と水だけ。
つくってるうちに崩れたりしないんでしょうか。
すごいですよね。

会場でまず目に飛び込んできたのはこの作品。

《日本神話 国生み・神生み》
これは、スサノオがヤマタノオロチを退治する場面です。


ものすごい迫力です。
この力強さを砂で表現できるなんてすごいです。


《鎌倉幕府 武士政権へ》
源頼朝とその家臣たち。
甲冑も細かく作り込まれています。


《奈良時代 鎮護国家》
奈良の大仏様です。
砂像とは思えません。


《平等院鳳凰堂》
堂内の阿弥陀如来像まで再現されています。
そして前の水面に映し出される鳳凰堂まで再現されています。


《黒船来航と開国》
間近で見てもペリーの表情がリアルです。


《日本の美術 浮世絵》
江戸時代に成立した浮世絵。
写楽、歌麿、広重らの作品を砂の絵で見ることができます。


《第二次世界大戦と高度成長》
今年は第2次世界大戦終戦から80年の節目です。
戦後の広島と現代の東京を表しています。


上から全体を見渡すこともできます。


砂でつくられたQRコード。
ちゃんとつながりましたよ。


外にも砂像があるので、行かれる方は忘れないように見てください。
こんな可愛い小さな砂像も。


《日本の伝統芸能 能楽》
羽衣の名場面です。


展示が終わると砂像はすべて崩して砂に戻します。
そして同じ砂で次の新たな砂像を制作するのだそうです。

さて、砂の美術館を出て、リフトで鳥取砂丘へ。



久しぶりに来ましたが、広い~



とても暑かったので、向こうに見える馬の背と言われる砂の丘までは行きませんでした。
学生時代に馬の背を目指して、アリ地獄にはまったみたいになり死ぬかと思ったことがあるのを思い出しました。
馬の背は高さが約47mあるそうです。

砂丘近くのビジターセンターでは、砂丘の成り立ちや、そこに生きる動物や植物など、魅力を伝える展示がたくさんあります。
風紋(砂がつくる波模様)のでき方を学ぶ実験も見ることができ、とても勉強になりました。








この日は鳥取駅近くで宿泊しました。
夜、ちょっとうろうろしていて見つけたものです。

後から知ったのですが、この文字は鳥取砂丘の砂が使われてるのだそうです。


ステンドグラスは、鳥取しゃんしゃん祭で使われるしゃんしゃん傘でした。


大国主命と白うさぎ


翌日は若桜鉄道に乗りましたよ。
続きます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国鉄岡山

2022年09月13日 |     (中国)
JR岡山駅近くにある車両基地。
岡山のJR在来線では今も旧国鉄の車両が現役で走っていて、「国鉄岡山」と呼ばれているのだとか。
タラコ色の車両がずらっと並ぶ姿はなかなか見られませんね。

綺麗にしてもらっていました。



古いディーゼル車を楽しんだ後は、新しい電車を楽しみました。
世界で人気のアニメ「チャギントン」が、路面電車で岡山の街を走っています。
向こうから走ってきたのを見ると、「?」何か違うような…



この駅が終着駅で次は向こうへ走っていくのですが、こちら側の運転席の窓が目になりました。
目がなかったから変に見えたんですね。
こちら側が赤のウィルソン、向こう側が青のブルースターになっています。



ブルースターが見れなかったのがちょっと残念です。
『チャ~ギント~ン、チャガチャガチャガチャガ…』と楽しげな歌が流れていました。

岡山は見どころが多いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

急行「鷲羽」リバイバル運行

2022年09月09日 |     (中国)
1960年から1980年まで、関西と四国への移動手段として親しまれていた急行「鷲羽」が、9月4日に1日限定で復活運行されました。
当時は大阪~宇野間を走っていたそうですが、この日は姫路~宇野間の運行でした。

JR宇野駅に着くと、すでに電車は到着していました。
オレンジ色と緑色の車体、鷲羽のヘッドマークがかっこいいです。
たくさんの鉄道ファンでにぎわっていました。





宇野駅は岡山県玉野市にある駅で、JR西日本宇野線の終着駅です。
かつては、四国への移動手段であった宇高連絡船との接続駅として賑わっていたそうです。
宇高連絡船は1988年(昭和63年)の瀬戸大橋開通で使命を終えました。
この日は34年ぶりに宇野港と高松港を結ぶフェリーも1日限りで復活しました。

玉野市にはアート作品がたくさんあります。
この駅舎も「宇野みなと線アートプロジェクト」の代表作品で、イタリアの画家のエステル・ストッカー氏がデザインしたものだそうです。
まっすぐ立っているのに、見ていると体が勝手に斜めになる感じの不思議なデザインでした。



駅前の広場にもたくさんのアートがあります。
このモニュメントには海の生き物たちがいますが、サーフィンを楽しむ人間もいます。



愛の女神像です。
宇野駅を出るとすぐ目の前に見えます。
とっても大きな彫刻です。



宇野のチヌです。
かなりインパクトのある作品です。



宇野のコチヌです。
少し小さいです。




この作品は宇野港周辺で拾い集めたゴミや漂流物を使って作成されたそうです。
よく見るとおもちゃやぬいぐるみ、空き容器、傘などが使われています。





その他にもいろんなアートがあり楽しめます。

帰りはまたまた姫路へ向かう鷲羽を撮影しました。





日帰りだったので忙しかったです。
岡山市内では、私が前から見たかった電車を撮りました。
それはまた後日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日帰りバスツアー

2006年06月20日 |     (中国)
土曜日に初めてバスツアーに行ってきました
とーっても楽しみにしていましたが、感想は「疲れ果てた…」の一言です。こんなに大変なものとは思いませんでした。

朝7時に、最寄りの泉ヶ丘駅でバスに乗り込み、三国ヶ丘駅、堺駅でお客さんを乗せて、まず向かったのが鳥取砂丘。
途中、お土産物屋さんによりましたが、砂丘へ着いたら既に12時をまわっていました。

かに会席を食べてから、砂丘へ
10年ぶりぐらいに砂丘を見ました。



前回来た時は雨だったので、砂丘が湿って灰色になり、空も灰色で、重たい眺めでした。その時は海まで歩いたのですが、アリ地獄に陥ったようになってしまい、遭難しかけました
今回は少し雨がぱらついていましたが、砂は軽い色でしたし、広々とした砂丘をしばし眺める事ができました。
日頃、せせこましい所で働いているので、心が解放されました。

向こうの海まで行ってみたかったのですが、時間がないので、ここから眺めるだけ
写真が飾られていたのですが、日によってすごく芸術的な風紋が見られるようです

砂丘を後にし、「山陰の松島」と呼ばれる浦富海岸でクルーズ



良い席を確保できなかったので、写真は1枚しか撮れませんでした。
断崖、洞門、洞窟などが点在していて、自然の造形美が美しい海岸です
船がかなり揺れたので怖かったのですが、その揺れがゆりかごのようになってしまったのか、途中で眠ってしまいました
かなり疲れていたようです。

またまたバスに乗り、今度は兵庫県の香住駅に向かいます
香住駅から餘部駅まで、電車に乗りました



地上40mの余部鉄橋はあっという間でしたが、車窓からの眺めは最高でした
車窓から撮った写真です。





鉄橋は、間近で見るとすごい大きさです。



↑餘部駅で下車し、駅から下の民家まではすごい細い下り坂になっています。
その中ほどで撮りました。もう山道です。
下りだったから良かったですが、餘部駅から乗車しようと思うと、まず山登りをしないといけません。かなり急な坂でした。



↑真下から撮ってみました。すごい高さです。迫力満点



この鉄橋はコンクリーに建てかえられる予定だそうです。

バスに乗り込み大阪目指します。
香住の町は初めて訪れましたが、町全体に花がたくさん咲いていました
この時期、アジサイがいたる所で咲いていて、バスの中から楽しませてもらいました
誰かが手入れをされてるんだと思いますが、本当に綺麗に咲いているんです。
今回はバスツアーで自由な時間がなかったので、今度は個人的にゆっくり訪れてみたい町だなと思いました。

バスが泉ヶ丘駅に着いたのは10時頃でした。
初めてのバスツアー、深夜バス以上にきつかったです…

でもいろんな所へ行けて楽しく、思い出に残る旅になりました


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妖怪ワールド(^^;)

2005年10月25日 |     (中国)
土日に、鳥取県米子市に住む友達のおうちへ遊びに行ってきました。 私の家から、電車と高速バスを乗り継いで、片道約5時間  今回の高速バスは独立シートのバスでした。観光バスタイプの夜行バスを何度か経験しているので、快適でした

友達の家からは、車でちょっと行くと大山があるし、皆生温泉はあるし、境港もあります。荒れた日本海を眺めながらの露天風呂は、とっても気持ちよかったです お風呂上がりに食べたお寿司も、最高に美味しかったです。境港は新鮮な魚やカニでいっぱいでした

今回、絶対行きたかったのが水木しげる記念館と水木しげるロードです。
記念館に一歩入ると、そこは水木しげるワールド。妖怪がわんさかといます
妖怪の人形とのんのんばあの説明で、妖怪の世界が分かってきます。本当にたくさんの妖怪達がいて、ワクワクドキドキでした

鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男、子なき爺、砂かけ婆、ねこ娘、一反もめん、ぬりかべはよく知られたキャラクターですが、彼らの詳細も知りました。
鬼太郎の超能力に指鉄砲があり指はまた生えてくることや、目玉おやじが元はちゃんとした人間の姿だったこと、ねずみ男に離婚歴があることや、ぬりかべがお布団に入って寝ることなどなど、知らない事がいっぱいで、とても楽しかったし勉強になりました

その後、水木しげるロードを散策。妖怪の銅像がたくさんありました。記念館に行ってからロードに行くと、妖怪のことがよく分かって楽しめます

 ねずみ男と。

このねずみ男はとっても大きな銅像ですが、ほとんどの妖怪はとっても小さな銅像です。

怖いけど、なんだか憎めなくて、可愛い妖怪達でした


水木しげる記念館→http://www.sakaiminato.net/mizuki/

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする