滋賀へ行った次の週、青春18切符を使って母と旅をしてきました
18切符ってすごいですね。
2300円でJRが1日乗り放題です

今回向かったのは、四国 香川県のこんぴらさんです。
大阪駅から乗り換え乗り換え岡山駅まで
途中、相生駅から岡山駅までの約一時間は、座る事が出来ず、しかもギューギュー詰めで動けないし、かなりきつかったです
岡山駅からは、マリンライナーに乗って瀬戸大橋を渡り四国入り。

車窓からの眺めがとても綺麗で気持ちよかったです

琴平駅に着いたのは、12時過ぎでした。

洋風の駅舎の前には燈籠や狛犬がいて不思議な感じでした。
鏡獅子もお出迎えしてくれました。

朝6時半に家を出たので、約5時間半の列車の旅でした


駅から少し歩くと大きな燈籠がありました。

高燈籠と言われ、高さ日本一なのだそうです。
宿に荷物を置き、まず行ったのが「こんぴら歌舞伎」で有名な金丸座です。

春に開催されたままの状態でした。

私はこんぴら歌舞伎は見た事がありません。
行きたい行きたいと思いつつ、春は花粉症がひどいので敬遠しています
ここは天保6年に建築され、現存する日本最古の芝居小屋です。
催し物が行われていない日は、中を見学する事が出来ます。

花道も舞台も歩き放題
花道を歩ける機会なんて滅多にないので、嬉しかったです
奈落(舞台や花道の床下)も見学する事が出来ました。
金丸座は廻り舞台、セリ、すっぽん、すべて今でも人力で動かしているのだそうです。本当に昔ながらの芝居小屋。
たくさんの人の力なしでは、出来ない芝居小屋です。
天井はブドウ棚と呼ばれる作りになっていました。

約500本の竹を編んで作っているそうです。
花吹雪を散らす時はこの上から散らし、客席も花吹雪で真っ白になるそうです。
劇場全体に花吹雪が散るなんて、想像しただけで感動します。
それを聞いた時、すっっごく体験してみたくなりました

来年は行ってみようかなぁと思っています。
金丸座を出て、こんぴらさんを目指しました。
この日の暑さも勘弁して欲しいくらいでした
さらにこんぴらさんの石段。覚悟はしていましたが、干からびるかと思うくらい汗をかきました。

大門に到着した時、「最後まであがれるかなぁ?」とかなりバテてました。
でも御本宮まではまだ半分しか来ていません。
途中、かわいい犬がいました

お参りする事の出来ない飼い主に代わって、お参りをしたそうで、「こんぴら狗」と呼ばれています。
笑いを誘う顔を見て、少し疲れが消えました。
頑張ってさらに階段をのぼると、見えてきました。

「やっとか…」と思ったのも束の間、そこは旭社。
御本宮までは、まだまだでした。
もうひとがんばり

着きました~


本宮からの眺めです。

お参りを済ませ、景色に夢中になっていたので、御本宮の写真を撮るのを忘れてしまいました
御本宮までの石段が785段。
ここから奥へ、さらに583段行くと、奥社があります。
行く前は奥社まで行く気満々だったのですが、もう暑さで疲れて疲れて、母も私もヘトヘトでした。
本宮からの景色を楽しんでいると、母が奥へと進んでいきます。
「どこへ行くんだろう?」と思って聞くと、「奥社」と言います。
母の行く気満々ぶりには驚きました

人通りも少なくなり、木々も生い茂り、日陰になっているので少しはマシでした。
でもやはり暑いです。
石段をあがっても、あがっても、まだまだ着きません。
「あがりきった~
」と思ったら、またその先に石段です
奥社が見えた時は、本当に嬉しかったです

ここには上方の岩壁に天狗面があります。

↓

これは苦行に明け暮れた修験者達の天狗信仰によるものだそうです。
階段合計1368段。よく歩きました
奥社からの眺めです。
のぼりきった達成感を味わいました。(大げさ??)

一息ついて、下山。
これがまた大変でした。
階段を下りていると、やはり膝に負担がかかるようで、途中から膝がガクガクになってしまいました
大汗をかいてしまったので、宿に帰ったあとは温泉に入ってのんびりしました。
やはり、夏に歩き回るのはちょっと無謀です。
と、何回も思い知らされているのですが…
やっちゃうんです
翌日、琴平駅を出発。

さようなら~、こんぴらさん


今度はまたこんぴら歌舞伎の時に、しっかりマスクをして来ます(笑)
この日も18切符を使って大阪へ向かいました。
もちろん、まっすぐ帰ることなく、途中下車しました。
つづく

18切符ってすごいですね。
2300円でJRが1日乗り放題です


今回向かったのは、四国 香川県のこんぴらさんです。
大阪駅から乗り換え乗り換え岡山駅まで

途中、相生駅から岡山駅までの約一時間は、座る事が出来ず、しかもギューギュー詰めで動けないし、かなりきつかったです

岡山駅からは、マリンライナーに乗って瀬戸大橋を渡り四国入り。

車窓からの眺めがとても綺麗で気持ちよかったです


琴平駅に着いたのは、12時過ぎでした。

洋風の駅舎の前には燈籠や狛犬がいて不思議な感じでした。
鏡獅子もお出迎えしてくれました。

朝6時半に家を出たので、約5時間半の列車の旅でした



駅から少し歩くと大きな燈籠がありました。

高燈籠と言われ、高さ日本一なのだそうです。
宿に荷物を置き、まず行ったのが「こんぴら歌舞伎」で有名な金丸座です。

春に開催されたままの状態でした。

私はこんぴら歌舞伎は見た事がありません。
行きたい行きたいと思いつつ、春は花粉症がひどいので敬遠しています

ここは天保6年に建築され、現存する日本最古の芝居小屋です。
催し物が行われていない日は、中を見学する事が出来ます。

花道も舞台も歩き放題

花道を歩ける機会なんて滅多にないので、嬉しかったです

奈落(舞台や花道の床下)も見学する事が出来ました。
金丸座は廻り舞台、セリ、すっぽん、すべて今でも人力で動かしているのだそうです。本当に昔ながらの芝居小屋。
たくさんの人の力なしでは、出来ない芝居小屋です。
天井はブドウ棚と呼ばれる作りになっていました。

約500本の竹を編んで作っているそうです。
花吹雪を散らす時はこの上から散らし、客席も花吹雪で真っ白になるそうです。
劇場全体に花吹雪が散るなんて、想像しただけで感動します。
それを聞いた時、すっっごく体験してみたくなりました


来年は行ってみようかなぁと思っています。
金丸座を出て、こんぴらさんを目指しました。
この日の暑さも勘弁して欲しいくらいでした

さらにこんぴらさんの石段。覚悟はしていましたが、干からびるかと思うくらい汗をかきました。

大門に到着した時、「最後まであがれるかなぁ?」とかなりバテてました。
でも御本宮まではまだ半分しか来ていません。
途中、かわいい犬がいました


お参りする事の出来ない飼い主に代わって、お参りをしたそうで、「こんぴら狗」と呼ばれています。
笑いを誘う顔を見て、少し疲れが消えました。
頑張ってさらに階段をのぼると、見えてきました。

「やっとか…」と思ったのも束の間、そこは旭社。
御本宮までは、まだまだでした。
もうひとがんばり


着きました~



本宮からの眺めです。

お参りを済ませ、景色に夢中になっていたので、御本宮の写真を撮るのを忘れてしまいました

御本宮までの石段が785段。
ここから奥へ、さらに583段行くと、奥社があります。
行く前は奥社まで行く気満々だったのですが、もう暑さで疲れて疲れて、母も私もヘトヘトでした。
本宮からの景色を楽しんでいると、母が奥へと進んでいきます。
「どこへ行くんだろう?」と思って聞くと、「奥社」と言います。
母の行く気満々ぶりには驚きました


人通りも少なくなり、木々も生い茂り、日陰になっているので少しはマシでした。
でもやはり暑いです。
石段をあがっても、あがっても、まだまだ着きません。
「あがりきった~


奥社が見えた時は、本当に嬉しかったです


ここには上方の岩壁に天狗面があります。

↓

これは苦行に明け暮れた修験者達の天狗信仰によるものだそうです。
階段合計1368段。よく歩きました

奥社からの眺めです。
のぼりきった達成感を味わいました。(大げさ??)

一息ついて、下山。
これがまた大変でした。
階段を下りていると、やはり膝に負担がかかるようで、途中から膝がガクガクになってしまいました

大汗をかいてしまったので、宿に帰ったあとは温泉に入ってのんびりしました。
やはり、夏に歩き回るのはちょっと無謀です。
と、何回も思い知らされているのですが…
やっちゃうんです

翌日、琴平駅を出発。

さようなら~、こんぴらさん



今度はまたこんぴら歌舞伎の時に、しっかりマスクをして来ます(笑)
この日も18切符を使って大阪へ向かいました。
もちろん、まっすぐ帰ることなく、途中下車しました。
つづく