僕にもクリスマスが・・・

ようやく僕にもクリスマスがやってきたような気分。

もしも毎日がクリスマスだったら・・・。

劇団十六夜 @庄内天満座 20170521

2017-05-25 08:20:16 | 残しておきたいもの


演目:戻り橋


甘酒屋の店主:叶太郎座長
役人の息子 :千也さん
世直し小僧 :碧月心哉座長

舞台は橋のたもとの甘酒屋。
そこは商売度外視、人のいいおばさんがいるお店。
お金がない若者にタダで甘酒を振る舞う。
ある若者が店に来て甘酒をのませてほしいと。
好青年と優しい店主。
次第に打ち解けて、お互いの身の上話になる。

店主の話、昔、生活が苦しくて幼い我が子をこの橋のたもとに
置き去りにした。ある役人に諭されて、引き返したが時すでに遅し
息子はどこにもいなかった。
その後、その役人と再婚して息子にも恵まれたが、置き去りにした息子のことが
忘れられない。
この橋の近くで商売をしていたら、いつかその息子と会えるんじゃないかと
思っていると。

青年の話、昔この橋のたもとで母に置き去りにされた。
不安で怖くて、そのとき優しいおじさんに声をかけられた。
おじさんがお前の面倒をみてやるから一緒においでと誘われ、
ついていった。
ところが、そのおじさんは盗賊の親分。
否応なしにスリとして働かされ、売り上げの悪い日には、ひどく叱られた。
そんな時、友達に話を聞いてもらう、その友達というのはニワトリ。

近頃、戻り橋周辺には世直し小僧という義賊があらわれて、
役人達が召し取ろうと躍起になっている。

甘酒屋のおばさんの息子も父の後を継いで今では役人に。

お互いの素姓を知った二人、もしや親子なのでは、、
確信に変わったその時、役人である息子があらわれて…


来月、劇団心を旗揚げされる、碧月心哉座長がゲスト出演されていた。
やる気満々。
舞踊ショーの衣装も美しかった。
何をされても絵になる方だなぁと思った。

叶太郎座長とは6年来の仲だとか。
お互いの劇団の休みの日にはゲスト出演してましたと。
でも、旗揚げ前のこの時期は不安なんものなんですよ。
劇団の旗揚げは大体センターなんですが、劇団心は劇場だから大変ですね。
また、来月ゲストに行きますからねと叶太郎座長。
やっぱり、叶太郎座長は優しい。








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