とにかく東京で兼好師匠は大人気。
独演会のチケット即完売とのこと。
今回の落語会のチケットが手に入れられたのは超ラッキー!
<演目>
千両蜜柑
中入
お化け長屋
千両蜜柑の若旦那が食べる蜜柑の描写の上手いこと。
本当に食べてられるのかと手元を見てしまうほど。(笑)
お化け長屋は先日、円楽師匠のを聞いたばかりなので
噺は分かっていたのですが、演じられる方が違うと
こうも違うのかと思いました。
円楽師匠は全体にゆったりと、そして江戸っ子の気短なところ
との対比が面白い。
兼好師匠は、全体的に軽やかでPOPな感じ。
どちらも素晴らしい。
素晴らしいといえば、兼好師匠の笑顔。
これは、常連さんも一見さんも瞬時にして味方につけてしまう笑顔。
話芸はもちろん名人芸。
明るく、チャーミングな兼好師匠の落語をもっと聴いてみたいと思った。