僕にもクリスマスが・・・

ようやく僕にもクリスマスがやってきたような気分。

もしも毎日がクリスマスだったら・・・。

春陽座 <ふられの甚太>@箕面温泉 20181022

2018-10-24 21:31:20 | 残しておきたいもの





演目 ふられの甚太 (喜劇)

仏一家の甚太(かずま座長)は男修行の旅から帰るなり
親分が殺されたと聞かされる。
生前、親分は甚太が旅から帰ると娘のおしず(みさとさん)と
一緒にさせて一家の後を継がせると言われていた。
だから、そうすると弟分のうの(心座長)に宣言するのだが、
甚太が旅に出ている間にうのとおしずは恋仲になってしまった。
完全にふられた甚太。
おしずと一緒になることをあきらめ、ふたりの幸せを祈り、
親分の仇をとる旅にでる。

甚太が旅をすること一年、こはる(真緒さん)一家の客人となる。
がらっぱちなこはるとは違い、器量よしの妹おかよ(みさとさん)は
何とおしずとそっくり。
初めは驚く甚太だが、そのうちおしずにそっくりなおかよを何とか
ものにしようと考える。

そこへうのが偶然やってくる、兄貴が旅に出て、三月ほどしたころ
おしずが、はやり病で死んだ。
だから、一家をたたんで自分も親分の敵討ちの旅にでたと。

以前おしずをとられた甚太は、
今度はおかよを絶対にとられたくない。
おかよは自分と一緒になる約束をしていると見栄を張る。

そこに、ケンカ状が届けられる。
兄貴に何かあってはいけないと飛び出すうの。
一人だけいいカッコさせやしない、運が良ければうのを殺せる
くらいの気持ちをもって、出かけようとする甚太。

そこへおかよが一言、「甚太さんはどうなってもいいから、
うのさんを助けて!」

またもやふられた甚太。

果たして運命や如何に~


💮 ラストショー
  籠鶴瓶花街酔醒




八ツ橋 心座長
妖刀 籠鶴瓶に取り憑かれた 佐野次郎左衛門 かずま座長

本当に見ごたえありました!

お芝居を一本観た感じでした。

送り出し 写真は昼の部 

小さな女の子が心座長を指さして「キラキラ」と言った。
花魁の衣装のまましゃがんで「何がキラキラなん?」と
言って、女の子とキラキラ探し。
結局、帯の前にたらしてある水引のようなものだったらしい。
心座長は本当に優しい方だと思いました。

私の前の男性がかずま座長に「今回初めて見ました。感動しました」と興奮気味に
言われていたのが印象的でした。

私「歌舞伎っていいですよね!以前、籠鶴瓶花街酔醒 Youtubeで
松本幸四郎さんのを観たことが
あります。」「いいよな~」後はおおきく頷いておられました。

時間が押していて、まだ後に次の舞台が迫っていたので、熱演の後も
大変だったかもしれませんね

心座長も衣装が重いし暑いといわれていました。(衣装代300万円也とか)
かずま座長の滝のような汗、お二人の熱演に劇場は
いつまでも熱気に包まれていたように思います。









春陽座 <華散る>@箕面温泉 20181005

2018-10-06 21:16:47 | 残しておきたいもの






かずま座長、自撮り 笑顔がいいですね!


夜の部ラストショー”地上の星”の衣装で



演目:華散る

やくざの二吉(かずま座長)
二吉の弟、三太郎(拓馬)
三太郎の母 (真緒)
二吉の兄弟分 えいごろう(心座長)

やくざ稼業の二吉、他人の自分を自分の子として
育ててくれた母親。

その母の頼みで
血のつながりのない弟の三太郎の
面倒をみている。

ある日、母が倒れた。
慌てて三太郎が駆けつけるが、母の命を救うには
高薬を買うしかないと聞かされた。
貧しい三太郎は悩むが、母を救うために
強盗を働き、お金の都合をつける。

強盗に会い、殺された井筒屋の主人は
二吉の兄弟分、えいごろうの嫁の父親。
殺人現場に落ちていた御守り袋。
犯人は三太郎?とめぼしを付けられる。
事の顛末を瞬時に把握した二吉のとった
行動とは、、

かずま座長の何年か前の誕生日公演の時に
自ら作られた作品。
ずっと観てみたかった。
男気、やくざ渡世の筋の通し方、
とてもカッコいい作品でした。
最後はやはり、涙。



かずま座長のブログより

座長の仕事の速さを垣間見た。
色んなモヤモヤしたことが
すっきりした瞬間。
かずま座長の優しさに皆甘えすぎ。
どうか座長のストレスをこれ以上増やさないで!
と思った。