映画館の入り口で係の人がくれました。
五十両、今の価値だと150万円位でしょうか?
盗んだ疑いがかかる柳田格之進。普段は厳格だが、怖い人ではない。武士のプライドと身分の下の人間に疑いをかけられることがどれだけの屈辱なのかということが草彅さんの演技でわかる。
命懸けで怒る。これが武士の魂なのだと思った。
落語の「柳田格之進」が原作でそれを膨らませて草彅剛さん主役で映画になったそうだ。
やっぱり、上手いです!私も主役が草彅さんでなければ観に行きたいと思っただろうか?
結果、観て本当に良かった❗
江戸の生活感がありでもリアルではなく、少しデフォルメされていて、全編美しい映像でした( クライマックスの斬りあい以外)
私が観た映画館のお客さん達がとってもマナーが良く、最初から最後までコトリとも音をたてる人がいなくて、作品にのめり込むことができた。皆さん真剣に観てられるんだなと思った。
久しぶりの映画、お客さん達にも感動した🎵