ラグビーフィーバー!!from上海

ラグビーと上海生活を楽しむブログ

トリプルヘッダー+1

2009年08月30日 | ラグビー
土曜日はゴルフにラグビー(練習)に家族サービスのトリプルヘッダー。

朝4時起きで1ラウンド。途中アミノ酸を補給し、車の移動で30分仮眠。ラグビーでは来週の練習試合を控えて実践練習。実戦向けアタック&ディフェンスはコンタクトが激しかった。ユニット練習では、ラインアウト初のリフティングで持ち上げられマジビビリで、体は突っ張ったマグロ状態に。最後は気合のリレー大会。鈍足なるも出し切った。走った後なんか、こう、横隔膜あたりの筋肉が痛い。。。暑さが緩かったのが救い。

これが終わると、嫁さんの太鼓の発表イベントがある祭りへ。しかし豚インフルの影響とかで、参加メンバーが限られたらしく嫁さんはあえなくメンバー洩れ。しかしこれでは終わらずに、せがむ子供に手を引かれ、ヨーヨーつりや輪投げの行列に耐える。

ヘトヘトになりながら帰宅し、子供のフロ入れ寝かしつけ。ここまできたらとプラスワンと、双龍飲みに途中合流。最後は締めのマッサージ。だけど最初から爆睡で記憶無し。帰宅は3時と久々の午前様。さすがに日曜は終日ヘロヘロ。


ラグマガ10月号が届く。今月は最終ページの巻末インタビューに注目!双龍出身の熊谷卓さんが取り上げられている。

ラグビー歴は帝京高校で始まり、一時回り道をして入学した関東学大ではV2時の立川選手(元東芝)と同期だ。

双龍には06年~07年所属。バンコクで開催された07年のアジアンジャパニーズカップの初優勝メンバー。

同時期に自分も上海には滞在していたが、熊谷さんの日本帰国後に双龍入部でご本人とは直接の面識はなく、双龍メーリングリスト上で書き込みを目にする機会がある程度。

現在錦糸町で焼肉屋「道海山」を経営されて、今後上海にも出展計画があるようだ。双龍の仲間ということでいつか必ずお会いできる機会があるはず。楽しみ。

記事にもあるが、アジア駐在ラガーマンの結びつきは強い。日本でも毎月タッチラグビー大会が開催されているのも一例(これには先般紹介のでぶばんちょさんも参加されたようだ)。

以前同じくアジアチームのメンバーに「双龍は連帯感が強い」と言われたことがある。中国という(決して過ごし易くない)特殊な環境にいることが結束を固めているのかも。

さて今週末は東京海上ラグビー部を迎えての試合。慶応、早稲田、同志社出身者がおり、20代中心のチーム。強敵。

監督はあの大西魔術の寺林(元早大主将)さんだ。我らがTノ内監督、SBさんとともに早慶明3主将のレア写真を撮るのも密かな楽しみ。







忘れ物

2009年08月26日 | ラグビー
昨日重慶で携帯を紛失。幸い飛行場まで乗ったタクシーで見つかり、
郵送で送り返してもらえそう。普通なら中国で携帯を落としたらまず戻ってこないが、機種が古いのが幸いしたか。
ここ一ヶ月で手帳1冊、ノート2冊を紛失。いずれも飛行機とタクシー乗車中。早くも老化現象???

ハワイでは全くラグビーは無縁でしたが、トランジットでの1日半の日本滞在時に、「クボタ-トヨタ」のプレシーズンマッチを観戦。場所はクボタの船橋工場。到着したのは前半30分過ぎ。成田の遠さを実感。

トヨタはCTBに一際サイズ大きな新戦力ダスティン・クーパー。リーグ出身で
ガツガツ当たる系かと思えば、意外と技巧派。
体つきも上半身の筋肉を見る限りはムキムキではなく、柔らかそうな印象(今風に言えば、割と「細マッチョ」)。プレースキック力もある。

三河産スタンドオフ・黒宮選手のプレーぶりをもっと見たかったのだが、残念ながら後半はフランス帰りのアイイに交代。さすがのアイイはクボタのプレッシャーを受けながらもアタック起点として機能。

JAPANスキッパー・菊谷選手もサイドアタックで才を見せ、2年目のアンガス・マクドナルドもすばやいコボレ球への反応からカウンターアタックでトライ!ルーキー山内も活躍。

試合は34-7でトヨタ勝利。

クボタも昨シーズン正確なキック力でチームを救ったドゥラームに新戦力のブロードハーストも破壊力抜群。ケフの復帰に、マクメニマン加入で更にチーム力が上がってくるはず。

観客席にはヤマハジュビロの木曽、三角選手が。ヤマハにとって初戦トヨタ、2戦がクボタであり、格好の偵察カードか。

トップリーグはいよいよ来週開幕。
トヨタ、クボタ、ヤマハ。毎年決まりかけている優勝予想をくつがえすポテンシャルを持った3チーム。


コーチ・ニックと。顔が黒すぎですね、自分。

クボタのFWコーチは元ワラビーズのニック・スタイルズ。
現役当時はヘッドバンドのテーピングが印象的だった。
一回りスリムになっていて、後姿からは誰かわからないほど。
2001年にライオンズを倒したワラビーズ全盛期のプロップだった。
もう少し遅いデビューなら、もっとキャップを稼いでいたはず。

今シーズンのクボタFWは?と聞くと「全然ダメ!」だって。
いやいやそんなことはいわずに、元ワラビーの手腕を見せてほしいですね!









麻(マー)は苦手

2009年08月26日 | ラグビー
ハワイより日本での1日半のトランジットを経て、2000kmかけて昨日上海へ戻ってきましたが、今日はまた上海から2000km西のと「重慶」へ出張でした。

その暑さから中国三大鍋の一つである重慶(他は南京、武漢)。気温40度でのお迎えしてくれました。

四川料理の本場に近いこともあって、辛いもの(麺系)が食べたくなる。
タクシーの運転手に聞くと「麻辣面」が有名とのこと。そこでどこか美味いとこ連れてってと降ろされた店がここ↓。



よくあるローカルの店。そこで「麻辣面」を注文。これがまた格別に美味い!なんてことはなくただの辛いラーメン。味わいなく淡白。これならパックの「辛ラーメン」が余裕勝ち。辛さで喉が熱くなって、味わう余裕がなくなってくる。しかも実は麻(マー。中国の山椒)が苦手なもので、いいとこなし。魅力は3元(約42円)の安さだが、割り箸を使いまわししている衛生感からちっとも得した気分無し。こういったことを繰り返すと肝炎キャリアになってしまうのだろう。


麻辣面。底に唐辛子と山椒の辛いスープが。


辛味のだしを作るおばちゃん。唐辛子の上から熱い油を何度も注ぎ。その後寝かせていた。ブレブレ。


「麻(マー)」で言うと、中国で頼むマーボー豆腐には名前のとおりこの麻がたっぷり。個人的にはこれとご飯の相性はイマイチ。丸美屋マーボーが100倍美味い。
個人の好みですが、自分は辛いだけの四川料理より、辛くとも旨味の湖南料理が大好き。

重慶は大げさかも知れないが、巨大な山城(やまじろ)の街。山間の谷間から急に巨大なビル群が出現。人口は約3000万人と世界最大級の人口を誇る。


川沿いの丘陵に立つビル群。不思議な調和。ちょっとわかりにくい絵か。

かつてサッカーのアジア大会で反日暴動が起こった事は有名だが、街中をあるいてもそんな危険性を感じることはない。

内陸部開発の恩恵を受けてか、各場所で建設中のビルを目にする。


重慶のタクシーはスズキ(カルタス?)が多い。

空港も倍への拡張工事を進めていた。これからもっと発展するはず。


拡張中の空港。

しかし暑い、暑い、暑すぎ重慶。


以下、ラグビーを少々。

ちょっと古いが8/16付け毎日新聞の書評欄に「ラグマガ9月号」の紹介あり。
結びの二言「ラグビーは面白い。皆さん応援しましょう。」が素人っぽくて
なかなかハートウォーム。

同じ毎日系ではサンデーモーニングのスポーツコーナーがたびたびラグビーを取り上げてくれる。先日のU20世界選手権も毎週何かしらの試合模様が流れていた。

GUEST解説の浅井慎平氏が早稲田贔屓ではありつつも、的確なコメントを残す。
ほんの少しの時間だけれども、全国放送で効果はバカにできない。ありがたいメディアだ。





ハワイその3

2009年08月24日 | ラグビー
ハワイでサーフィンに初挑戦。レッスン2回に、一人でのトライが1回。
レッスンでは、インストラクターにタイミングよくPUSHして波に乗せてもらったが、レッスン当初から立てちゃったりと意外。
やはり双龍トレで基礎体力が上がったためだと思う。

ただしビギナーに甘いスポーツではない。
ボードに寝ながら常に顔を前に向けているので、首の後ろが疲れること。
翌日の筋肉痛はスクラム第一列の気分。

常にパドリングといって、ボードに横たわったままクロールの腕の動きで移動するが、普段使わないからかシンドイ。無駄な動きも多いだろうしね。

ボードから起きたり寝たりを繰り返すのであばらにひざを打撲する。

ビギナー用のボードが超デカ。長さが2.5m以上はあって横幅もデカくて
片手で抱えようとしても手が届かず。頭の上を中心に振り子のようにバランスを取って運ぶ。

それと波を見つけ、捕らえるのが難しかった。。。一人で沖にでてみたが、空振りしまくり。

などなどいろいろと初めて経験する苦労が多い。

けれど、50-60mうまいこと立てたときに感じた波の推進力。グググッと力強く進む感覚は気持ちいい!それにインストラクターのブラジル人も豪州人も底抜けに明るくて楽しかった。これまたこのスポーツの魅力。

サーフィン、楽しいです!日本や海外など結構いろいろな場所でトライできそうなのでラグビーに続く旅行の選択肢にできるほど上達したいですね。

中国は近場でやれるところはありそうもありません。最南部の海南島までいけばできるようですが、飛行機2時間半。これなら日本に行ったほうが早い。

レジェさんのように南アW杯、仏W杯(カーディフ)でもサーフィンと絡めて楽しめたら最高だなぁ。

サーフィン含め、初ハワイ楽しんできました。ラグビー無いですが、また行ってみたいですね!

さぁ仕事だ。。。


ハワイその2

2009年08月20日 | ラグビー
こちらに来ていくつかアクティビティーに参加。
無理にでも入れないと、ダラダラしてしまうのが人間の性。子供と毎日海にプールにいくほど体力と皮膚が持たない。となると当然の成り行き。

そのうちの一つがダックツアー&ハナウマ湾散策ツアー。

ダックというのは太平洋戦争でアメリカ軍が使用したGM製の水陸両用車


これがダック


運転席。自衛隊関係者には人気のツアーらしい。

当時、目一杯武器を積んで最前線へ運搬をしていたようだ。

ツアーでは30~40km/hで主に海岸線をたどる。交通渋滞の原因となり、おそらくはとてつもない低燃費、
またかつて同胞の命を奪っていた兵器を運んでいた乗り物とナンセンス且つ非常に複雑な心境。


途中眺めたブルースウィリスの別荘。ここらの別荘は150~200億円のレベルと。


ツアーの目玉である、海面走行中にアクシデント発生。といってもダックではなく、娘の帽子が海面へ。
そこで颯爽と2003年JAPANジャージレプリカ(赤)Tシャツ版を脱ぎ捨て、視力もままならぬも海中へ飛び込み帽子GET!
その後もサッとボートへ昇り上がる。昨年ならヒーコラいいながら上がりきれなかったはず。日々の鍛錬が役立つ。双龍さまさま。


海面へ突入!

その後ダックを乗り換え、ハナウマ湾へ。さんご礁が広がり、海洋生物も多く生息してスノーケリングなどが楽しめる。
入る際に環境保護について10分ほどのビデオを見せられる。これを見る前に45分はならんだか。
ただ並び甲斐があったか、間近でデカイ海がめに遭遇するなどなかなか楽しめた。


ハナウマ湾

以上アクティビティについて。


先日紹介したでぶばんちょさんのブログにタイムリーな記事を発見。

さらに、T松さんに遭遇。この人、ラグビーやりすぎて奥様の怒りを買い、お詫びにハワイ旅行に連れて行ったのだが、路線バスを乗り継ぎ、着いた場所はラグビー場。どこに隠し持っていたのか、スパイクにいきなりはき替えて練習に参加。これに怒った奥様をそのまま路線バスに乗せてホテルへ帰らせたという兵。
→詳細記事は「マラソン飲み」より。


嫁さんに見せたところ「冗談じゃない!」と真剣に否定されました。
さすがにスパイクは持ってきませんでしたが、それでもラグビーチームはネットで調べてみました。残念ながら超オフシーズンのようで接点は見つけられず。

それでもラグビーポールは見つけましたよ!


ダイヤモンドヘッドとHポール(カピオラニ公園)。