Ｕ２０世界大会終了

Ｕ２０世界選手権はフル代表並みのイングランドＦＷの圧力に屈せず、ＮＺが２連覇！

ＮＺのＢＫ陣のゴール前での爆発的な加速力が、イングランドの防御を
切り裂き栄冠をつかみました。

昨年に続き優勝まであと一歩のイングランド。
このカタキはフル代表で、ライオンズでと燃えているに違いありません。

そして観客動員も昨年のウェールズ大会を上回る１０万人を突破！
世界一流には、日本のファンも見事に惹きつけられました！
これならきっとＷ杯が来ても大丈夫！

しかしこの貴重な時に上海とは。今回は観客数に貢献できませんでしたが、
本大会はできる限り、いや必ずや観にいきます！

そしてジャパンはウルグアイ相手に完勝で大会初勝利！
世界の壁そして同時に世界での勝利の喜びを感じ取った貴重な大会に
なりました。

この流れを切らさずに、一丸となって９月のＪＷＲＴアジア予選に
向かってほしいですね！

Ｕ２０世界選手権もいよいよ最終戦に

Ｕ２０世界選手権はいよいよ次が最終戦。
サモア戦からのヤングジャパンは書くにも悔しい３連続惜敗と
なってしまいました。

大勢の日本の声援を受けて、初勝利の喜びを将来の糧に
できるよう、次のウルグアイ戦、絶対に勝ってほしいですね！

来年はすでにＪＷＲＴ(ジュニアワールドトロフィー)に降格が決定。
来期のJWRTの話題はかなり気の早い話ですが、今年の強化継続で
圧勝で突破してもらいたい！先日敗れたイタリア、カナダとも
争うことになります。
所属チームの都合上難しいですが、Jr選手権に組み入れるなど
実戦継続とチームワーク力向上を図ってほしいですね。

今年のメンバーですと、山下昴大(早大2年)が来期の主将候補です。
ケガをした杉本の代わりで出場になりましたが、レジェさんからも
オススメの選手。


高校ジャパンでも主将を経験し、そして東福岡念願の初優勝を率いた
キャプテンシーと強運を持って来期に挑んでほしいです。と、まずは
今大会のウルグアイ戦勝利から。

そして決勝はニュージーランドとイングランドの対決へ。
昨年の選手権決勝の再燃です。イングランドは昨年のリベンジに
燃えているでしょうね～。
おそらく数年後に何人かはフル代表のテストマッチに出場するであろう
メンバーたちです。将来のＷ杯の戦いをイメージできる、よい試合を
見せてほしい！

Ｕ２０ジャパン第二戦～サモア戦プレビュー

Ｕ２０ジャパンは残念ながらイングランドとの初戦は０－４３で敗戦と
なりました。ブログやニュース映像を見る限りはディフェンス面での
健闘が光っていました。これだけの体格差がありながら試合全般を
通じては決して切れずに戦い抜いてくれたものと思います。

さて目標達成には必勝のサモア戦です。

＜サモア戦メンバー＞
スタメン：１吉田２有田３小野４安井５新関６斉田７山下８高井９滑川
　　　　　１０立川１１竹下１２ハベア１３仲宗根１４正海１５豊島
リザーブ：１６鈴木１７稲垣１８坪井１９小野寺２０横山２１南橋
　　　　　２２フェアマニ

注目選手：プロップ小野慎介(明治大２年)　明治魂でとにかくスクラム！

トライを決める小野選手(高校ジャパン時代)


イングランド戦での鼻骨折でＦＢ井口選手は欠場に。精神力の強い
彼の不在はチームにとって痛手ですが、サポートに回ってもチームの
後押しになるはずです！


最後尾からの豪快なランはサモアに通用したはずだけに痛いが・・・


ウォーターボーイでチームをサポートの井口選手(高校ジャパン時代)


対するサモアはＰＲ陣が１３５ｋｇと１６３ｋｇ(？？？！！！)と数字的
には関取並み。ボールがルースな状態ではハンドリングに勝るサモアが
有利なだけに、ＰＲ陣には相手体重に負けじとフロントファイブの低い
スクラムでセットからチャンスを作り出してほしいですね。

モールもイングランド相手には通用したようです。サモアのペースに
はまらずに、要所をうまくキックでかわせるスタンドオフ立川選手の
ゲームメークにも期待します。

がんばれ！Ｕ２０ジャパン！

ヤングジャパン初戦～Ｕ２０日本大会開幕

いよいよ(もう？)Ｕ２０開幕です！
→U20公式サイト

日本で初めての世界的なラグビーイベント。
日本へのＷ杯招致につながる最大のイベントだけに
それほど盛り上がっていないのではとの危惧がありますが
(日本にいたら間違いなく有給取ってたでしょう・・・)。

Ｕ２０ジャパンの活躍こそ、メディアの注目にもつながるはずです。
とにかく初戦！

その初戦は優勝候補筆頭と見ているイングランドとの対戦です。
リザーブ含むＦＷ全員が100kg以上という恐ろしいメンバーたちが相手。
重い、強い、キツい・・・。

ですが秩父宮のイングランド戦(しかもナイター！)といえば日本ラグビー
歴史上でもっとも世界に近づいたあの「３－６」のフラッシュバック！

「信は力なり」「歴史の創造者たれ！」。

故・大西鐵之祐さんの魂に後押しされた薫田ヤングジャパンたち。
(きっと)舐めてかかってくるRed　Roseの足首につきささり、
耐えて耐えて、秩父宮に歓喜の拍手がこだますることを祈るばかりです。


U20日本代表メンバー
<スタメン＞１吉田 ２有田(Ｃ) ３小野 ４安井 ５新関 ６小野寺 ７山下 ８高井
９横山 １０森田 １１豊島 １２ハベア １３仲宗根 １４正海 １５井口
＜リザーブ＞１６鈴木 １７稲垣 １８坪井 １９松橋 ２０滑川 ２１立川 ２２南橋


注目選手：スクラムハーフ横山隼大(中部大２年) →過去のブログ記事
高校日本代表。進路も注目されたが、けっして強豪ではない中部大学へ。
魅力はＦＷにも引けをとらないサイズだ。攻守にキーとなるはず。