ラグビーフィーバー!!from上海

ラグビーと上海生活を楽しむブログ

日本出張

2009年04月28日 | Weblog
昨日より日本出張です。

今日はずずっと琵琶湖畔沿いのお客を訪問し、大阪経由でさきほど東京に着きました。

草津、石山、近江八幡などなど、どこも駅前が区画整理され町並みが綺麗ですが、うすぐもりの天気も相まってどことなく活気が無い。

中国・東莞あたりの仕事にあぶれた若いねーちゃんが、路肩でバクバク何か食べている雑多な雰囲気と比べるとやっぱりパワーの差を感じます。と言っても決して中国のようになって欲しいわけではないですが。

最近中国安ホテルの宿泊が続き、朝飯(やっぱ中華)に飽き飽きしていたので、日本のホテルの朝飯は嬉しい!玉子ごはん最高です!







4/22大吉(古羊店)にて

2009年04月24日 | ラグビー
会社の飲みを終えて誘われるようにフラフラと大吉へ。

この日の双龍メンバーは中さんと、仕事終了→客としての店長。

中さんからはディフェンス心構え、ザバス・コラーゲンなどなどご指導いただく。ザバス、早速通販で申し込んじゃいましたよ。

先日の香港セブンスでも、ケニー岩渕からの挨拶を受けて、「よっ!」と片手を上げて応える姿は、オタク的にはめっちゃ眩しく映っていました!ぜひラグビー名刺対決やりましょう!


大吉店長、優勝カップを壊してしまうの図


いつも美味しい肝(レバー)ありがとうございます!ボカしておきました。

沈まぬ太陽

2009年04月24日 | 中国生活
「駐在員のバイブル」というと大袈裟かもしれないが、駐在経験者からよく薦められる本が山崎豊子の「沈まぬ太陽」。JALがモデルの航空会社社員の左遷によるアフリカやパキスタンでの激烈な駐在生活を描いた作品で、確かに駐在生活をしていると共感する点が出てくる。

今回日本に帰国後を描いた御巣鷹山編を読んだ。

500名以上の死者が出た航空史上最悪の事故そのものがモデルだが、とにかく悲惨極まりない。特に遺族が何十もの遺体の中から遺体、といっても足首だけ、腕一本から家族をみつけだしてゆくシーンはたまらない。

山崎豊子作品は取材による実話がもとになっていることが多いため、この出来事が本当にあったのかと思うと、やるせない。肉親にとってはまさに生き地獄。

自分の知り合いの駐在員が、過去の着陸寸前のタッチアンドゴーで飛行機恐怖症になり、上海から武漢や大連までできるだけ電車で移動している話に爆笑していたのだが、これを読むとかなりビビリが入ってしまう。

中国の航空会社も赤字経営で各社苦しい中、無理がたたりそろそろ大事故が起きるのではと嫌な想像がまとわりつく。無駄な杞憂で終わることを願うばかり。

練習本格化

2009年04月13日 | ラグビー
来月の東京海上戦、北京原人(北京の日本人駐在員チーム)戦に向けて練習が本格化。

昨年末の参加開始当初はアップのボールゲームを2~3本やっただけでゼィゼィ息が上がっていたのだが、最近でこそ息も整いボールをもらえる余裕が出始めてきたなと少し自信が付き始めたのだが・・・。

しょっぱなのシャトルランで早くも両足かかとの皮がズル剥け。いつもよりきつめに紐を結んだのが仇。ただしなんと無しに日本で買ってきたテーピングをグルグル巻いて練習再開。

続いてのコンタクト練習。2人のコンタクトポイントに対して、片方にタックル、片方にボールピックでヒットの往復を1分間続ける練習があったが、力が入ったのは最初の15秒程度でその後はみるみるスローダウン。最後の10秒間は幼稚園児にも圧し負けるんじゃないかというほどヘロヘロ。その後は地べたに這う。嘔吐感。

最後はモールラックのミニゲーム。モールをぎられ、無理につくったラックはフォローなく、ラック押し込んだ拍子にボールを相手側へ蹴って渡しちゃうなどなど、あぁまたターンオーバーされた。

加えて相手の肘が唇に当たる。マウスガード+肘の切れ味がよかったのか、全然痛みは感じずも出血。口をぬぐった手の血を見て、「おおっ俺ラグビーやってるなぁ」とちょっと悦に入ったりして。これが鼻か目ん玉に入っていたら、のたうち回ってそんな余裕はなかったでしょうが。

おまけに2日後の筋肉痛はお約束か。来月の試合に向けて中年初心者ラガーマンの苦闘が続く。

でもやっぱ楽しいです!

鉄人からのアドバイス

2009年04月11日 | ラグビー
所属チームの双龍にはあだ名が「鉄人」と呼ばれる選手がいる。年齢は48歳。僕とは干支もちょうど1周り異なる(同じ牛)。

過去花園常連の四条畷高校出身。あの林敏行、河瀬泰治らが同期と名づけてアイアン世代だ。今もパワフルで、コンタクトバックでお相手しても練習で転がされることもしばしば。

今日は、本来日曜の惑惑試合(40歳以上のプレーヤー)に向けて、とっくに上海を飛び立っているはずだったが、東方航空無念のフライトキャンセルで、かわいそうなことに出発が明日に延びてしまった。

そしてクラブのオアシスとも言うべき、焼き鳥「大吉」古羊店でランデブー。

その鉄人には35歳でラグビーを始めることはやはり稀有な存在に映るようで、今日はアドバイスをもらった。

当たりも弱い、パスも放れない、スピードがあるわけでもない。
それならとりあえず全てのポイントに絡めとのこと。すごーく極端な話、
いるだけで相手の出足が遅れる、いるだけで役に立つ。これは初心者には目からうろこな話だった。

どうしても絡みが上手くなりたい、タイミングよくポイントに入りたい!と思いがちなのだが、これはなかなか難しい。ただ常にポイントにいることならば、ひたすら走りこめば自分ひとりでも可能な方法だ。

無論、不効率なのだろうが、「仕事の出来ないやつは時間をかけるしかない」とのNIDEC方式を当てはめると、ヘタなヤツは回数勝負しかない。

先日の村上さんのブログに弱視ラガーマンの「自分にしかできないことがある」という一言が頭をよぎった。

明日から5月の試合に向け練習が本格化しそうだ。ヘタでもチームのモチベーションを落とさぬよう、鉄人のアドバイスを活かせるよう、練習がんばります!