東福岡が4度目の挑戦で悲願の全国制覇を達成した!
(写真はいずれもサニックスユースより)
九州勢としては1975年度の大分舞鶴以来、前年度準優勝チームが優勝を勝ち取ったのは、1981年度の大阪工大高以来だ。
今年の春の選抜大会ではベスト4で終わるも、サニックスユースで日本勢で唯一気を吐く準優勝。その後主力を高校ジャパンに取られながらも着々と強化を進めた。
その後Aシードとなるもどうしても勝てなかったジレンマに加えてレギュラーメンバーの広木君を大会直前で失うという大逆境に直面した。
しかし今年のヒガシは違っていた。
これまで才ある先輩たちがなしえなかった栄冠を、決勝戦では勝負強い伏見工業をディフェンスで守りきり、ついに掴んだ!
ヒガシに広木君が天国から力を与えてくれたのだろうか。
きっとゴールラインを背負う彼らにはもう一人の背番号6が力強く後押しをしていたはずだ。
念願の念願の優勝をつかんだヒガシ、本当におめでとう!
第87回全国高校ラグビー決勝戦
○東福岡12-7×伏見工業
和製ロムー山下主将(左)と竹下副将(右)。抜群のアタック力で身をもってチームを引っ張った!
小林深緑郎さんも注目していたパワフルPR上瀧君(左)と昨年の敗戦メンバー茅島君(中央)もFWの核として栄冠の立役者に
高校ジャパンの本領発揮しトライをスコアの長身ウイング正海君(中央右)
伏見工業井口主将(手前)は山下主将とともに早稲田へ進学。次は二人で荒ぶるを目指す!