ラグビーフィーバー!!from上海

ラグビーと上海生活を楽しむブログ

ウィルコ降臨

2007年01月30日 | ラグビー
ジョニーウィルキンソンがイングランド代表に復帰とのこと。ニュース

前回W杯ファイナルでの劇的サヨナラDG以来、度重なるケガに加えて、ファルコンズでの折角の来日も盲腸で入院と日本のファンにはご無沙汰が続いていました。

ベテラン勢の引退による新旧交代がうまくいかず、W杯まで時間のないなかでの首脳陣、キャプテンの交代と混沌が続くイングランド。

ウィルキンソン自身もまだフルタイム動けるコンディションではなく、イングランド・アシュトン監督にとってはギャンブルですが、27歳(まだ若い!)52キャップ(抜群のキャリア!)の大英帝国の忘れられた息子※が蘇れば、すでに2007年は諦めたという失意のイングランドファンも夢が持てるというもの。
 ※・・・マンセルの真似です・・・。

やっぱり純白ジャージの10番にはウィルコがいてほしい!

ちなみに昔ファルコンズが来たときに使われたタイトルを使ってみました。
ホントに降臨して欲しい。


2/3 SIX NATIONS(vsSCOTLAND戦)イングランドメンバー
England: 15 Iain Balshaw (Gloucester), 14 Josh Lewsey (Wasps), 13 Mike Tindall (Gloucester), 12 Andy Farrell (Saracens), 11 Jason Robinson (Sale Sharks), 10 Jonny Wilkinson (Newcastle), 9 Harry Ellis (Leicester), 8 Martin Corry (Leicester), 7 Magnus Lund (Sale Sharks), 6 Joe Worsley (Wasps), 5 Danny Grewcock (Bath), 4 Louis Deacon (Leicester), 3 Phil Vickery (Wasps, c), 2 George Chuter (Leicester), 1 Perry Freshwater (Perpignan).
Replacements: 16 Lee Mears (Bath), 17 Julian White (Leicester), 18 Tom Palmer (Wasps), 19 Lewis Moody (Leicester), 20 Peter Richards (Gloucester), 21 Toby Flood (Newcastle), 22 Mathew Tait (Newcastle).

と・・・J・ロビンソンが11?代表引退するって言ってたじゃな~い。


重工相模原昇格&山田章仁

2007年01月28日 | ラグビー
三菱重工相模原が劇的な逆転劇で近鉄を降し、トップリーグ入りを決めた。

久我山、早稲田で活躍した佐藤喬輔選手がキャプテン、相模台工時代に全国制覇経験のある浦田昇平選手がいる。他にも明治時代にキレ味鋭いランが特徴的だった岩倉太志選手や山下組の早大2年時にセンターとして活躍した豊山寛選手もいる。

監督は相良南海夫さん。堀越組の翌年の早稲田主将。三菱重工でも主将、コーチを経て監督となった。派手さはないが、味のある監督、選手でコツコツと戦い、入れ替え戦ライン内に残ることがまずはターゲットだ。

慶応青貫主将。エリートアカデミーにも選ばれた逸材の進路先は?



BS日テレ「スポマガ」のなかで慶応・山田章仁特集として30分ほど取り上げられていた。

未完成のチームに加わり、強くすることを目標に慶応を選んだのだそう。
今シーズンの彼の活躍ぶりが映し出される。明治戦、早稲田戦、同志社戦、そしてドーハアジア大会で金メダル獲得した決勝戦での大逆転トライといずれも彼の能力を存分に感じさせる見ごたえのあるトライばかりだった。

一度倒れても、そこから手を突き、足を付き、もう一粘りしてからのトライにつなげてゆく。

その姿からか、進行の元巨人宮本さんに「スネーク山田」と名付けられていた。
確かにヘビがニョロニョロと進むように、止まらず倒れてからもなお執拗に進む姿は言い得ている。だけどもっと華のある名前にしてほしかったな。

また番組の中では、今年の慶応の戦いぶりにも触れ、能力あるバックス陣を活かすためにいかにフォワードを鍛えることが課題だったかに触れていた。

その一つであるスクラム強化としての山中湖合宿の壮絶なスクラム練習は凄まじかった。

1年生プロップ廣畑くん(桐蔭出身)はこんな経験したことないとたまらず涙を流す。そこに青貫主将が「こんな時こそ笑え、笑うんだ!」との激が入り、延々と6時間続けられた。

練習後憔悴しきった彼の姿があった。だけどこれを乗り越えて、きっと上級生になった彼は笑う姿を後輩に見せながら伝統が受け継がれてゆくんだろうなぁ。

週末のラグビー番組

2007年01月25日 | ラグビー
(ラグビーテディ片手にポーズの山田章仁君。この気さくな明るさが奔放なプレーの源?)


今週からはマイクロソフトカップ開幕と日本選手権まで注目のゲームが続きますね!

残念なことにスカパーの観れない環境下、血眼になって番組表を見ていたら、今週末に見つけましたよラグビー特集!

①BS日テレ「スポマガ」特集慶応義塾大学ラグビー部・山田章仁
 BS日テレ 1/27(土)22:00~ 番組URL:(http://www.bs-n.co.jp/shokai/spomaga.html)
 
いま最も旬なプレーヤーの特集ですね!今年決めたトライもほとんどが記憶に残るビックトライだったと。大畑選手のケガで心配されているジャパンウイング陣ですが、山田君には彼らの穴を埋めてなお余るほどの成長を期待です!

 
②スポーツ史の一瞬 魔術と呼ばれた組織プレー~ラグビー・大西鐵之祐の伝説~
 BS1 1/27(土)23:10~ 番組URL(http://www.nhk.or.jp/spotai/)
 
 ジャパンがもっとも世界に近かった時代。その伝説の時代を率いた大西監督に迫るドキュメンタリーですね、 
 そういえば10年ぐらい前に大西鐵之祐物語をTVで見たことがあり。確かコニタンが大西監督役でした。今年のジャパンの奮闘で、来年はぜひジョンカーワン物語が放送されることに期待!主演はトム・ベレンジャーで(映画「メジャーリーグ」のキャッチャーね)

くれぐれも・・・地震よ起きるな~!

今週のカラダにやさしい豆知識-4

2007年01月24日 | 今週の豆知識
「食」は偏らないことがなにより大切。1日3食、主食、主菜、副菜をそろえれば、ビタミン、ミネラルを上手にとることができる。

よくいわれることだけど・・・う~ん難しい。

先週はエスニック週間。タイ料理2回にインド料理を食べました。

中でも中国に16店舗を誇るインド料理のお店「印度厨房(Indian Kitchen)」でこれでもかとスパイスの洗礼を浴びた。

このタンドリーチキンばりうま!



チリチキンカレー(名付けてCCC)。脳天直撃の辛さ!


生ビールが無いのが無念・・・肝臓にはやさしいけど。

カレーならば毎日続いても飽きない体。
明日の昼はカレーうどん、あさっては上海COCO壱とブログを書きながら偏食な食計画を決めたのでした。

2015共催案(中国も?)

2007年01月21日 | ラグビー
日本協会が2015年共催案を掲げようとしている。
既にセブンスが国レベルのイベントになる香港やシンガポールに加えて、中国も含めて。

(DHL!いえいえ、中国代表です)


今の中国(上海)では世界のどこででもパブでラグビーを楽しむ欧州豪NZ人を除いてはラグビー観戦を楽しむ人たちを見たことがない(自分だけか笑)。

加えて人治国家(ルール無用)、個人主義(俺が!俺が!)のお国柄。この国にどれだけラグビーが受け入れられるのかはなんとも読めませんが、聞こえのいいアジア普及をお題目にはなってほしくない。

森会長のお力で国家間レベルでの共催を打診すれば、上意下達のすばやいお国柄。TVで眼にする機会を増やすことは可能。

そうなれば新し物好きの中華人民協和国民。ロコゾコのステップ、小さな巨人ドミニシ、そしてカーター(のルックス?)は案外と早く受け入れられるのでは。
一度火が付けば日本は及ばないほどの爆発的普及力を持っているのは確か。

プレミアシップのレスタータイガースは早くも中国マーケットを見越して普及活動を開始したようですので、イングランド協会に挨拶に行くのであれば、ぜひレスターともお近づきになっておくといいでしょう。

(なぜ「七」なんだ~?)


NBAで活躍する230cmのヤオミンや五輪110mハードル金メダリストの劉翔などアスリートがわんさかいる国。共催は眠れる獅子の眼を覚ましてしまうことになるかもしれない。

2004年に中国昆明で開催されたU19アジア選手権の準決勝で26-10と競られている。この時のU19は関東学院の中園、朝見、原田や同志社の宮本らが主なメンバーだった。

無論中国にラグビーが普及するほど、W杯予選でも強力なアスリートを誇る中国が日本の前に立ちふさがることは確実。いままで以上に予選突破が厳しくなるけどそこに勝ってこそ真のアジア王者。

ビジネスでは最早当たり前のチャイナインパクトがラグビーの世界でも起こってほしいなぁ。
そうすれば、上海でももっとラグビーが観れる!