2011年度- 高校大会決勝結果！

＜○東福岡36-24東海大仰星●＞

三連覇のかかるプレッシャーを感じさせず序盤からいつも通り攻守にそつのない東福岡は仰星パスのインターセプトから連続トライ含む前半３トライ。

対する仰星もエース近藤英が今大会７つ目のトライを返し東福岡が２２-５で折り返す。

後半２分にはやはりこの男、今や日本の将来性ナンバーワンプレーヤー藤田慶和が試合を決定づけるトライ！この後仰星も積極的にボールを動かし３トライを返すも届かず、３６-２４で東福岡が優勝!

ヒガシはどこからでも攻め、どこでも守れるチーム。１年生の時からまとめるちからに定評のあった木村主将に率いられたチームが偉業を達成した！これだけ強さを継続できる秘訣はなんであろうか？月並みだが選手が監督を信じきり、心から楽しんでプレーしていることなんだろう！東福岡をそのまままるごと上にあげて見てみたい。きっと往年の釜石や神鋼に匹敵するチームになるのでは？

仰星の木村監督は「決勝でこれだけボールが動く試合はないでしょう？」と敗れたもののこれまでの取り組みには満足されているよう。ボールを動かしトライを目指すノーラックラグビーを志向するなかで昨年主力が抜け難しい局面を迎えたが、有望ルーキーの入部をきっかけに昨年以上の結果を残した。ノーラックが仰星スタイルになった証明でもある！できるだけコンタクトを減らして得点を狙う形はジャパンにも志向してもらいたいスタイルだ！

この両チームには来年も決勝の舞台で更にスタイルを高めた姿を見せてもらいたい。おめでとう！そしてお疲れさま！