ラグビーフィーバー!!でらックス!

セブンズ、盛り上げていきましょう!

2015 ワールドカップ決勝「NZ vs オーストラリア」プレビュー

2015-10-30 | WorldRugby

いよいよ今夜、NZとオーストラリアでワールドカップ決勝が行われます。

宿敵の両チーム、(両国を挟む海の名を取って)タスマン対決です。

ワールドカップ決勝での対戦は初めて。

メンバーは以下



両チームの過去10戦対戦成績はNZ7勝、豪州1勝、2分け。NZ優位です。

ウォール(Wall)ブラックスと言われている、とにかく固いNZのディフェンス。
ワラビーズが攻めあぐねていれば、素早い逆襲に合い失点につながる危険性が大。

またNZは南ア戦同様にスクラム、ラインアウトへのプレッシャーをかけてくる
でしょうから、オーストラリアのタイトファイブがどれだけ耐えられるか。

オーストラリアはスクラムでは復帰したプロップのシオが。ラインアウトでは
フッカー、ムーア主将のリードがキーになるでしょう。
セットプレーのマイボールキープが確実にできれば接戦にもちこめるはずです。


個人的に応援したいのは、ワラビーズのフランカー、スコット・ファーディー。
釜石シーウェーブスでプレー中に東日本地震で被災。豪州大使館の勧告も聞かずに、
そのまま釜石での支援活動に残った選手です。
31歳の遅咲きでワラビーズデビュー。将来はいずれ日本に戻りたいとのこと。
泣かせますね。。。

ここ数年間強すぎるオールブラックスを支えてきた中心メンバーがワールドカップ後は
チームを離れることになりそうですが、特に注目したいのはいぶし銀CTBコンラッドスミス。
サイズは大きなプレーヤーではありませんが、気迫あるプレーで攻守ともに光ってます。

今日は近くのスポーツバーで観戦予定ですが、早く来ないと席埋まっちゃうよと店員からは
煽られてます(笑)。これが最後の試合と思うとさびしいですが、最後にふさわしいいい試合
を期待!



日本代表次期ヘッドコーチは来年1月に明らかに?

2015-10-29 | ラグビー
昨日発表された日本大会のロゴ、いいですね!

これから2019年に向けてどんどんいろんなところで目にするんでしょうね。
ステッカー入手して、マレーシアでも目立つように貼らねば!!


その報告の場で日本協会の坂本専務理事からは、日本代表の次期ヘッドコーチ発表は
来年1月にズレこむとの話があったようです。

スーパーラグビーのサンウルヴズ(日本代表)の開幕は2月27日(土)秩父宮でのライオンズ戦。

わずか2か月でどれだけの準備ができるのでしょうか
外国人のヘッドコーチだったとしたら、どれだけ日本人選手の特徴を分かっているか。

昨日のNHKの「NEXT」の日本代表特集を見て、改めて周到な準備は日本代表には必須で
あることがわかった。

おそらくメンタルでどんだけ頑張っても残り20分はシンドイと思う。
これまでワールドカップで善戦したと言っても、それは60分までの話。

今回この20分を埋めたのがエディさんによる4年間の周到な準備。

サモアにしても、アメリカにしても、JAPANが強いことをわかったうえで
向かってきた相手を倒したのだから日本代表の実力は大したもの。

時間だけ過ぎるのはもったいない。一日も早く体制が決まってほしい。

なお次期ヘッドコーチは誰か?
ラグマガ最新号(2015年12月号※)のファン投票では
ロビーディーンズ監督がトップ、以降清宮監督、トニーブラウン、ロブペニー、薫田監督の順です。

今のエディ式を継続するとなると、トニーブラウンか薫田さんですが、
スーパーラグビーを戦い抜くとなると、クルセイダーズで大きな実績を残し、日本ラグビーにも
関係を持ち続けているロビーさんがやはりトップですね!

清宮監督は、ちょっと意地悪な質問をすると、幸太郎君の甲子園決勝の試合と、ジャパンの試合が
重なったらどちらを取るか?なんとなく野球を取ってしまいそうな不安ありかも。。。
それがあっても清宮監督に託したJAPANを見てみたい気はします。

どうなるんでしょうね???

いきなり南アの壁を破ったあとは・・・

2015-10-28 | JapanRugby
南アに勝ってしまうという歴史的瞬間。

スタジアムでの生観戦とは行きませんでしたが自チームのみなを
誘ってパブ観戦でした。


ラグビー界の巨人、南アフリカとの初対戦の日本代表でしたが、
でも南アのひざ下にグサグサ突き刺さるイメージは沸いていたし
南アは絶対に油断してくるだろうなとの予感もあったので
一人TV観戦でなく、ラグビー仲間とこの瞬間を共有できたのは幸いでした。


しかしまさか、まさか勝つとは。。。。

そういえばセブンズ男子代表・瀬川HCから「エディは絶対(勝つために)何か
考えてますよ!」との予言がまさに当たりました。


観戦中、最近ラグビーを始めたメンバーが「JAPAN、イケるんじゃない!?」
と言い始めても、自分も含めた経験者軍団は、いや~まだまだ、何が起こるか
わからないしと疑心暗鬼状態。


ラグマガのJAPAN特別号にラグビー記者の座談会があって、その中で
大友さんが、試合を見ていても現実感が無くて、これほんとかな?と
ずっと思っていたと書かれていたが、まさにその通り。


それでも最後の逆転トライ前のペナルティからスクラムを選んだあたりは
これはいける!とようやく勝利が現実的に思え始めてきて、

逆転トライで狂喜乱舞!

ただマレーシアのパブ放送(ASTRO)はあっさりと次番組(英国サッカー)に
番組チェンジで、あまり余韻を味わえなかったのは残念。


たぶん今試合を見返した方が、かなり泣けてしまうと思う。
もったいないからあまり見れないんですけどね。


2019年本当に大丈夫だろうかとの不安を一気にいいベクトルに
向けてくれる勝利と言ってもいいものだろうけど。

雑誌ナンバーの特別増刊の最後では岩渕GMのコメントがずしんと
響いた。

この勝利に浮かれている余裕はなく、2019年に向けて世界と本気で
戦う覚悟をゆるぎないものにできるかどうか。

4年後には、アイルランドに、スコットランドに、フランスに、
オーストラリアにそしてNZに本気で勝ちにいかねばなりません。

エディさんという素晴らしい指導者が去ったいま、
次の次の次のぐらいまで先の局面を考えられる人が
きっと日本代表のそばにいるであろうことを信じたい!


世界に向けた動きはまずSRから!

12月にはサンウルブズのヘッドコーチ、選手、ジャージ等発表されるようです。

いち早く準備に動いてほしい気持ちとともに、待ち遠しいですね。