小原師匠の上海訪問記その３

さて小原師匠の旅もあっという間の最終日です。

最終日　
いよいよ帰国の朝を迎えました。14：０５浦東空港発、成田行きで帰ります。

昨夜、マイケルが「酔う前に言っておきます。明朝10時に迎えに行きます」と
私に言っていたがみんなは「早すぎるんじゃないの。時間を持余すよ」と非難の
声。

そこは鉄道オタクのマイケル「上海の交通事情は時として混乱をきたします。
時間に余裕を持った方が良いのです」　私はマイケルの言葉を信じました。


8時に起床し散歩。外の空気を吸ったあと家にあったインスタントのわかめ
スープをいただく。今日も快調。

TVではリエイの全仏オープン優勝のニュースが幾度となく流されている。
シャワーを浴び荷物の整理。　「さぁ、帰るか。」

9時50分に建物の玄関に下りるとなんとそこにはマイケルが待っていました。
さすが愛弟子、しかも私の常識、5分前行動を守っている。嬉しいことだ。


本日またしても地下鉄で移動、「大分、地下鉄の駅覚えたなぁ次回は一人で
いけるなぁ」との思いを強くしました。

実はリニアモーターカーに乗りたいと言う私の願いをかなえるべくアテンドして
くれているのです。リニア乗り換え駅へ。

そしていよいよ念願のリニアモーターカー乗車。エアーチケットを持っている私は
４０元、マイケルは５０元もちろん支払いは先輩である私。いざ浦東空港へ・・・


わずか数分で時速４３０Km、この日最大４３２Kmを記録。速い、速い。皆さん速度計を
記念に撮っています。８分ほどの乗車時間、これが安いのか高いのか（１元、１３円）
話の種に一度は乗ってみたかったリニアモーターカー、私は満足しました。


浦東空港へ到着、JLカウンターにて搭乗手続きを済ませ出国手続きへ。この時点で
１１時に５分前。１４時のフライトです。３時間何をしろというのでしょうかマイケル！


みんなの声を信じずマイケルの言葉を信じた私が馬鹿だったのでしょうか。この時間
どうする。「そんなに早く私と別れたかったのか。アテンドがいやだったのか。

マイケル良くわかった。」と、若かりしころの私は思うのでしょうが幾年月辛酸を舐め
人生経験豊富な私はニッコリ笑い、「いろいろありがとう。時間にも余裕があるよ。」
と言い彼の手を握るのでした。

JALグローバルメンバーの私、さくらラウンジにて軽食を取りお茶をして時間を過ごします。
時間どうりにテイクオフ、予定より３０分も早く成田に着きました。

いよいよ明日からは日常の世界に戻ります。今夜眠りにつくまでこの非日常の世界の
余韻に浸りたいと思います。

須賀提督、マイケルはじめ上海双龍の皆様、本当にお世話になり、ありがとうございました。
今度は上海セブンズかな・・・　　再見！　謝謝！

ひなP談
小原師匠(と肝臓様)、お疲れ様でした！新しいグラウンドで新しい双龍メンバーとも
楽しく交流され、こちらも共に上海に戻った気分になりました！
今年の上海セブンズは8月27日(土)、28日(日)の開催予定です！JAPANの勇姿を
観ながら双龍メイツと美味いビールを飲んでくださいね！

P.S.10分前行動、私も肝に銘じます(先日は遅れて失礼しました。。。)


　　　

小原師匠の上海訪問記その２

２日目
少しは大人になった竹。いつもなら寝てるんですが出社するようです。
6時30分にはガサゴソやり始めました。先輩として見送ってやらねばと
ベットから起きました。

「先輩、寝てて下さい。今日、私会社からそのまま日本に帰りますんで」　
何ぃ～。そういえば昨夜そのことで何度も謝っていた。しょうがない。

でも私には老双龍のメンバーがいる。11時には須賀ちゃんが迎えにくる予定。
「行ってらっしゃい！」後輩を見送りある種の虚脱感を覚える。「寝るか」二度寝。

シャワーを浴び近所を散歩。上海の喧騒に圧倒される。

「この国はどうなるんだ、何処へいくんだ・・・」この国を想う。
（なんて・・大層な事は考えていません）

そんなこんなで家へ戻りTVなんかを見ていると須賀ちゃんタクシーで登場。
見知らぬ日本人女性同伴で・・・（夜の店だけじゃなく練習にも同伴かよと思いつつ）
私もタクシーに乗車。なにやら会社のお客との事。言い訳は聞くまい。私もお愛想を
振りまいてやった。

今のSRFCグランドはお初。過去3箇所行ったがここが一番！クラブハウス、芝の状態、good！

UK,NZ、AUSのクラブチームを尋ねたときに感じた雰囲気に少し似ている。キッズもこれなら
安心してグランドと仲良くなれる。

マイケルは昨夜のお酒を抜くためランニング、安部ちゃん、優ちゃん続々到着。
双龍は来週、北京との定期戦との事。なかなか良い練習。忠がコーチか（帝京時代からの知人）。

私も少しのアドバイス。上海に駐在する方でラグビー経験者も増えてなかなかのレベル。
中国、アジアの邦人チームも盛況になってきている様子。良い事だ。

さあ、練習も終了。お楽しみのBBQ、肉とビール、かぁ～これは堪らん。アフターラグビーの
醍醐味。岡本（純）夫妻、忠と市内に戻り足裏マッサージを受けた後夕食へ。

今宵の夕食はゆうこりんアレンジのキノコ鍋。実は今朝の排便（失礼）は前夜の辛いものが
きいてだいぶお尻が痛かったんです。これはヘルシーで美味しい。鍋底にはスッポンも・・・
（精力つけてどうすんだ？）　

さて、いよいよ大吉へ。そこはもう大宴会場と化し大いに盛り上がっていました。なおえちゃんの
送別会。彼女とは今日のグランドで知り合ったんだけど良い子ですね。彼女のお別れの挨拶に
ついホロリ。年ですかね。涙もろい私です。

新マネージャのみっちゃんことソフィア。彼女は天然、実に面白い。受けを狙ってなく自然な会話が
笑いを巻き起こす。双龍マネージャー恐るべし。

呑みましたぁ～　ウイスキーボトル空けました（ハイボール派なので）。BBQからここまで
どれくらい呑んだのでしょう。

ゆきおちゃんに「小原さん強いんですか？」と聞かれたので。「普通」と答えました。
（マ）「何処が普通ですか？」

帰る方向が同じということで忠と一緒にタクシーで帰宅。今日も一日、非日常の日を送る。充実した日々だ・・・　　

～つづく

ひなＰ談
SRFCのグラウンドはクラブハウスもオープンしてよい施設になってきたようですね！理想は高く、シンガポールのクリケットクラブの
ような施設を目指して更にがんばってほしいなぁ。SRFCの集金活動は厳しくなりますが笑。
キノコ鍋は私も淳さんに連れて行っていただきました！現JAPANのチームマネージャー・Ｏ村さんも舌鼓を打たれていましたし、
ラグビー関係者にも好評ですね！（今年は上海セブンズメンバーも？？？）
しかし肝臓もフル稼働で充実してますね～！！うらやましい！！

小原師匠の上海訪問記その１

双龍にもなじみの深い小原さんが先週久しぶりに上海をご訪問！
その怒涛の訪問記をぜひ皆さんにも！


初日　羽田を９：２５に発ち１１：３０に上海虹橋空港へ、久しぶりなんですがなんと近いこと。

　　　竹(※1)にちなんで竹野内豊主演の「太平洋の奇跡・フォックスと呼ばれた男」を
　　　鑑賞していたら終わるか終わらないかの時間で到着。入国手続きもサッラとやり
　　　過ごし到着出口へ出る。
　　　　　　※1双龍竹ノ内さん

　　　しかし、あれがない「熱烈歓迎・小原師匠」の横断幕が・・・探していると変な日本人
　　　が声をかけてくる。　マイケルだ！　久しぶりに再見。高級外車で出迎えと思いきや
　　　フォルクスワーゲンのタクシー。

　　　竹の家へ向かい荷物を置いて上海探検の始まり。昼ごはんは東北人という東北
　　　地方の料理屋。羊の腿肉を骨付きでかぶりつく。いきなりこんなんかい。マイケルらしい。

　　　ここからが彼の真骨頂。上海地下鉄の旅の始まり始まり・・・地下鉄にて市内各所をめぐる。
　　　豫園商場にてそうそうにお土産ゲット。日本には百均ショップがあるがここでは十元ショップ。
　　　ここで扇子やら怪しげなものを買う。

　　　ひと段落してマイケル邸、訪問。なかなかのスペース。
　　　　（お）「ひとりじゃもったいないなぁ」　
　　　　　（マ）「え～準備はできてるんですけど」
　　　なんのこっちゃ。現在、失恋中との事（いつもの事じゃないの）

　　　夕食前にマッサージへ。決していかがわしいところではなく。いつものローソン前の
　　　お店。「益力」須賀ちゃんも合流。全身マッサージを一時間ほど。力が強く結構、強力
　　　でした。翌朝、揉み返しが・・・
　　　夕食はまたまた羊の火鍋。また羊かよ～、これがまた辛い、辛い。この時から竹も合流。

　　　腹八分で大吉へ。この時点で10時を少し回ったばかり。大吉にてゆうちゃんの熱烈歓迎
　　　を受ける。スマイルにて乾杯。竹は相変わらずイクイク。「私は気で行くタイプですから」
　　　確かに。私はハイボールで対抗。マイケル、須賀ちゃんはビール。ゆうちゃんも参加し
　　　盛り上がってきたぁ～。

　　　１２時頃、いよいよ「〆ましょか？」の竹の声で大吉終了。帰宅かと思いきや同じ通りにある
　　　汚いマーラータンのお店へ。またこれが辛い。ここでは全員ビールで。日をまたいで解散。

　　　竹と帰宅。寝るかと思いきやそうは行かない。「先輩、良い焼酎があるんですよ」出された
　　　のは兼八。「やっぱりじっくり呑まんといけませんね」何が？言っている意味がわからん。
　　　とりあえず杯を交わす。
　
　　　こうして上海一日目（いや２日目に突入やないか）は更けていったのでした。
　　　～続く～


　　　　ひなＰ記
　　　　　上海～日本間のフライトって本当に微妙な長さ。途中でブチ切られ、結局帰りのフライトでなんとかみ終わる
　　　　　こと幾度と無くありました。駐在終盤はもっぱら中国ローカルラインだから関係なかったんですけどね。
　

帰省

帰国してから初めての帰省。



さつまあげ！地元では「つけあげ」といいます。中には蜂蜜入りのかなり甘口もあり。



きびなごの刺身！砂糖入りの酢味噌で食べます。途中からわさび醤油に変更。



１時間ほどの小旅行で長島へ。ここはジャガイモとブリが名産。
イモ焼酎は「島美人」が有名！最近はかなり出回っているようで
東京でも名古屋でも買えます！



おみやげのカルカン饅頭は「明石屋」が一番お気に入り！


孫の顔を見て喜ぶ親の姿は月並みですがプライスレスでした！
親が元気で、子供が小さいうちにできるだけ帰省したほうが
良いかもしれませんね。